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4.37光年の孤独
自然観察と中国武術、日々の暮らしをつづった”非まじめ”生活史

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ブログ移転のお知らせ

Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、当ブログは本日を以て下記のアドレスに移転しました。


2005年2月から始めた中国武術の練習記録として、同年6月よりこのブログは始まりました。
その後、2009年4月から元々興味のあった自然観察の世界が主となり、やがてブログのタイトルも現在のものに変えました。
とにかく終始一貫、好きなことをガシガシと書き綴っているだけのブログです。
この14年余り、当ブログにご訪問下さり、コメントを頂いた皆様に改めて御礼申し上げます。
願わくば、気が向いた時に転居先のURLも覗いて頂けたなら、これほど嬉しいことはありません。
ありがとうございました、改めてよろしくお願い致します。

なお、当ブログのこれまでの記事、画像、コメントはすべて新ブログに引き継がれております。
またこのブログはYahooの運用に従って、2019年12月15日以降に消去される予定です。
先週の土曜日、湖畔にある公園で観察会をやりました。

イメージ 1

この県営公園の観察会は毎年やっているのですが、年を追うごとに外来種が増えてゆく場所でこの日も僕のテーマは外来種です。
植物の外来種ほうは別の詳しい指導員にお任せして、僕は自力で移動するほうに注力(笑)
この公園でその痕跡も含めて観察できる外来種の種類、ざっと書き出すとこんな感じ(実際はカメムシのような昆虫まで含めるともっといます)

①ウシガエル、②アライグマ
③アメリカザリガニ、④アカミミガメ、⑤スクミリンゴガイ

これらのうち、①②は「特定外来生物」に指定されていて、飼養・保管・運搬・放出・輸入などが法律で禁止されています。
また、①②ほど顕著な被害はなく、暫く様子見というのが③④⑤で、これは「要注意外来生物(生態系被害防止外来種)」という分類に指定されています。
ちなみによく聞く「日本の侵略的外来種ワースト100」というのは、この法令とは別に日本生態学会が決めた分類であり、前述①〜⑤すべてがこれにあたります。

今回取り上げたのが④のミシシッピアカミミガメ。
とにかく公園のあちこちで産卵して水の中を見ると、幼体のいわゆるミドリガメがいっぱい、もし僕が小学生だったら狂喜してバケツ一杯捕まえていることでしょう(笑)
観察会の始まる朝、少し早く来て、公園の中を探し回ると、あ、いるいる、、、。

イメージ 2

はい、産卵中です。
目印にクズの葉をそっと置いておき、親亀が埋め戻したところを後で掘り返します。
この埋め戻した場所というのが実に巧妙に戻してあり、ぱっと見ではわからない上に、しっかり固めてあるので、掘り返すのは結構大変。

イメージ 3

しかも爬虫類の卵というのは殻が薄く鳥類のように固くないので、取り出そうとしてついつぶしてしまいます。

さて、このアカミミガメですが環境省はこんなチラシを作って「終生飼育」を呼びかけています。

イメージ 4


「おうちのカメは大切に飼い続けましょう!」、なんて優しいフレーズ(笑)
でもこのパンフレットの裏には寿命が40年くらい、体長は20センチ以上になると書かれている、一般家庭で気軽に飼えるようなイキモノではないのです。

こんなアカミミガメ、なぜ特定外来種に昇格させないのでしょうか?
全国の世帯における飼育数を環境省は約180万匹(平成25年度)と試算していますが、アカミミガメが特定外来種に指定された途端、この180万匹が全国の河川や池に投棄されることになるからです。

外来種はワルモノ、そんなふうに短絡的に定義づけ、在来種もまるごと撲殺しているようなお粗末極まりないテレビ番組があります。
外来種の多くはみずから日本にやってきたのではなく、”人間に連れてこられたイキモノ”です、彼らには何の罪もなく、彼らはどんな環境にあってもただ子孫を残そうとイキモノの持つプログラムに従って生きているだけです。
駆除するにしろしないにしろ、感情論ではなく、きちんとした知見に基づくクールな判断が必要なのに、どこかズレている、そんな気がしてなりません。

※環境省は、規制されても飼い続けることができるような届け出を検討しているようですが、水族館でもない一般家庭に対してそう簡単には出さないでしょう。

先日、昆虫写真家の海野和夫氏の講演を聴きに行ったとき「写真に撮らないと見えないものがある」とおっしゃっていました。
最近はメモ代わりにスマホで済ませることが多くて、カメラそのものをあまり持ち歩かなくなっているのですが、観察会の下見に行った公園でシロツメグサの野原にいたシジミチョウを撮ってみました。(少しトリミングしています)

イメージ 1

これは良く見るベニシジミかな、オレンジが冴えています。
自然の中にあるものは美しいです。
それは僕らが自然の一部であり、その美しさである色や形が自分をも取り込んだ予定調和の世界として感じられるからでしょう。

イメージ 2

こちらも珍しくはないヤマトシジミでしょうか、淡いブルーが綺麗ですね。

たしかにこんな小さな蝶々の美しさはこうして撮らないと見えないな、と?
いやまてよ、見たことがあるはず、昔、子どもの頃には見えていたはず。
駄菓子屋で買った網と虫かごをもって野山を歩き回っていた頃の僕の記憶が薄れてきているのか、それとも歳を食って老いてきた目では見えなくなってきたのだろうか?

どう思う?、でもネコは答えない、面倒なことには関わらないようにしているから。

イメージ 3

心配していたカエデ(♀)の疥癬はこの画像を見る限り、どうやら問題なかったようで、元気に森の中を歩き回っています。

イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3

しかしながら、キツネたちの行動が読めず、途方に暮れています。
もしかしたら、例年の”家”へ引っ越してくるかもしれないと思っていたのですが、一向にその様子もなく、いくつかの”別宅”へ様子を見に来るだけです。
(この行動がなんなのかさっぱり見当がつかない)

イメージ 4

昨年の大きな台風で森の木々が相当なダメージを受けたのですが、この頃からそれまで頻繁に行き来のあった獣道の往来がなくなり、逆にそれまであまり獣たちが通らなかった獣道が賑やかになっています。

イメージ 5

台風で森の様子が変わったことが自然災害によるひとつの攪乱と考えると、獣たちの行動の変化も説明がつくように思います。

イメージ 6

そしてその変化とともにクスノキ(♂)がいなくなったことも、ここのキツネ事情に影響を与えているような気がします。
生態系というのは常に変化します。
変化し続けるからこそ動きがある、だからそれを生態系と呼んで僕らは観察することが出来る存在なのでしょうね。
京都からの帰り、北白川から山中越で帰ってきたのですが、途中、湿地の傍を抜ける時に何か動物が見えた気がして、引き返してカメラを構えた。

イメージ 1

ニホンジカである、ここではそう珍しくはないのだけど。
いつもトレイルカメラに写る印象とはずいぶん違って見える。

イメージ 2

親子だったんだね。

イメージ 3

こういうふうに木々の後ろに隠れられるとマニュアルフォーカスの調整が難しい僕のコンデジではピントが合わなくて困ります。

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