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ある夕暮れ時のことだった。
私は、よく私の横にいる男にある問いを投げかけた。 私「おばあちゃんでブスな人っていなくない?」 男「確かにそうですね」 私「ということは、ブスを卒業する瞬間とか、ブスじゃなくなる日っていうのがあるってことだよね」 男「まあそうですね」 私「ブスっていつ卒業できるんだろう」 男「女であることを諦めたら、じゃないですか?」 私「ん?」 男「女であることをやめて、恋愛市場から身を引いたら、ブスとか美人とか関係なくなるじゃないですか」 さらに男は続けた。 男「だから恋愛戦士である以上、ブスは卒業できないんじゃないですか?」 戦士という表現が少し気になったものの、なるほどと思わざるを得ない。 確かに「ブス」とはあくまで概念であって、明確な基準はない。 自分がブスだと思ったらブスだし、他人がブスだと思ったらブスなのだ。 相手を異性として見ることをやめて、 自分も異性として見られたいと思うことをやめれば、 別に自分がブスでも相手がブスでもどっちでも良い。 なるほど。 ならば卒業はかなり先になりそうだ。 なぜなら私はまだまだ戦士であり続けるのだから。 |

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