心を揺さぶる映画

[ リスト ]

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

昨日、アカデミー賞の授賞式がありました。
80回という記念すべき回でしたが、ノミネートの作品に芸術映画というか、マニアックな作品が多く、比較的地味な印象だったようですね。


下馬評通り、コーエン兄弟の「ノーカントリー」が作品賞など4部門を受賞、主演男優賞は、ダニエル・デイ・ルイスが獲得しました。ダニエルは2度目のオスカー受賞です。

ダニエル・ディ・ルイスは演技派で有名ですが、寡作の人としても知られています。今回も、前作から3年ほどを経て登場しました。
しかし、その経歴は深いものがあります。もともとはシェイクスピア俳優として知られている人でもありました。舞台降板などの後、一時、靴職人をしていた変り種。役に入ると、ずっと役柄に没入してしまうため、非常にエキセントリックかつストイックにも見える人です。

日本の公開はGWあたりになりそうです。
この俳優さんの人生における狂気な感じが私は結構、好きです^^

★ヨンジュンさんも「ホテリアー」のDVDのインタビューでダニエル・デイ・ルイスも好きと言ってますね^^

●第80回アカデミー賞


★浅野忠信さんとメークアップアーティストの辻さんはとっても残念でした。

********************************

「ノーカントリー」4冠!第80回アカデミー賞受賞結果!

第80回アカデミー賞授賞式で、各賞が発表された。コーエン兄弟の「ノーカントリー」が作品、監督、助演男優、脚色の主要4部門で受賞した。外国語映画賞にノミネートされていた浅野忠信さん主演の「モンゴル」は、惜しくも受賞を逃した。

■作品賞
・「ノーカントリー」

監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
出演:トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンほか
原作:コーマック・マッカーシー「血と暴力の国」
脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
3月15日(土)日比谷シャンテ シネ他全国ロードショー
配給:パラマウント/ショウゲート

■監督賞
・ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン「ノーカントリー」

写真右:ジョエル・コーエン/写真左:イーサン・コーエン
(C)Kevin Winter/ゲッティ イメージ
イーサン・コーエン:「さっき(※脚色賞受賞時)話したんで、追加することはもうないです(笑)。 ありがとう!」

ジョエル・コーエン:「イーサンと私は子供の頃からムービーカメラと一緒にストーリーを作ってきました。イーサンが11歳か12歳だった頃に彼はスーツとブリーフケースを手に入れて、ミネアポリス国際空港にカメラを持って行きました。そして"Henry Kissinger, Man on the Go."というシャトル外交についての映画を作りました。正直なところ、私達が今やっていることは、その頃の私達がやっていたことと、さほど変わりないのです。この賞を貰えたことを本当にたくさんの人々に感謝しています。どうもありがとうございました。」

■主演男優賞
・ダニエル・デイ=ルイス「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
(C)Barry King/wireimage.com
「ついに自分がナイトになるのにもっとも近い体験ができました。一番ハンサムな像を与えてくれたことに大変感謝しています。」

■主演女優賞
・マリオン・コティヤール「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」
(C)Todd Williamson/wireimage.com
「どうもありがとう。オリヴィエ(監督)、なんてことでしょう。あなたは私の人生を変えてくれました。アカデミー賞協会に感謝しています。なんて言ったらいいのか分かりません…。人生に、愛に感謝します。本当にありがとう。」

■助演男優賞
・ハビエル・バルデム「ノーカントリー」
(C)Jason Kempin/wireimage.com
「とても光栄です。絶対にこれができると信じてくれたコーエン兄弟に感謝したいと思います。とてもひどい髪型もしましたが、ケリー・マクドナルドとトミー・リー・ジョーンズにお礼を言います。そしてこの賞をささげます。」

■助演女優賞
・ティルダ・スウィントン「フィクサー」
(C)Jim Spellman/wireimage.com
「お誕生日おめでとう、オスカー。私にはアメリカ人のエージェントがいますが、彼はこのオスカー像に本当に似ています。頭の形から、おしりの部分までとても似ています。この賞を彼にささげたいと思います。なぜなら彼がいなければ私はアメリカにいることは絶対無かったからです。皆さん、本当に本当に感謝しています。」

■脚本賞
・「JUNO/ジュノ」
■脚色賞
・「ノーカントリー」
■撮影賞
・「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
■編集賞
・「ボーン・アルティメイタム」
■美術賞
・「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
■衣装デザイン賞
・「エリザベス:ゴールデン・エイジ」
■メイクアップ賞
・「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」
■作曲賞
・「つぐない」
■歌曲賞
・「Once ダブリンの街角で」 “Falling Slowly”
■録音賞
・「ボーン・アルティメイタム」
■音響編集賞
・「ボーン・アルティメイタム」
■視覚効果賞
・「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
■長編アニメ映画賞
・「レミーのおいしいレストラン」
■外国語映画賞
・「ヒトラーの贋札」(製作国:オーストリア)
■長編ドキュメンタリー賞
・「『闇』へ」
■短編ドキュメンタリー賞
・「フリーヘルド(原題)」
■短編アニメ映画賞
・「ピーター&・ザ・ウルフ(原題)」
■短編実写映画賞
・「ザ・モザート・オブ・ピックポケッツ(原題)」

****************************

本命不在、混戦が予想されていたオスカーの行方。結果的には、今年の賞レースを常にリードしていたジョエル&イーサン・コーエン監督の『ノーカントリー』が底力を見せつけた。これまでに獲得した映画賞は計110個(うち作品賞25、監督賞23)。大トリとなるアカデミー賞で4個を加え、兄のジョエルは「イーサンと私は、子供のころから一緒に映画を作ってきた。今の仕事も昔と変わっていない。映画の中で遊んでいられるのだから、皆さんに感謝ですよ」と喜びをかみしめた。

 麻薬密売に絡む大金を下敷きに、人間の心に潜む欲を浮き彫りにしたサスペンス。プロデューサーのスコット・ルーディンも「深刻なテーマだが、本当の意味で心に語りかける作品。最高の映画にかかわれた満足感がある」と胸を張る。執拗に麻薬と金を追う殺し屋に扮し、助演男優賞を射止めたハビエル・バルデムも「本当にすごい。光栄です。僕がやれると信じてくれたコーエン兄弟に感謝したい。髪形はひどかったけど……」と母国のスペイン語を交えながら感激のスピーチだ。


 主演男優賞は、アカデミー賞が25冠目となるデイ=ルイスが貫禄の勝利。1989年『マイ・レフトフット』以来で、ジャック・ニコルソンの22年に次ぐ長いブランクでの戴冠に、「ナイト(爵位)になれるいちばん近い体験をさせてもらっている。ハンサムで見事な像、本当にゴージャスなものを頂いた」と笑顔。そして、ジョージ・クルーニーら他の候補者を称えながら「ポール・トーマス・アンダーソン(監督)の頭の中から素晴らしい作品が生み出された。すべての人に感謝を捧げたい」と話し、満場の喝采を浴びた。

 フランス人として『年上の女』(1959)のシモーヌ・シニョレ以来となる、主演女優賞に輝いたコティヤール。仏セザール賞の主演女優賞とのダブル受賞となり、「本当にありがとう。オリヴィエ(・ダアン監督)、あなたが私の人生を変えてくれたわ」と大きな瞳に感激の涙を浮かべた。授賞式後の会見でも興奮は収まらず、「感情が花火のようにパンパンとはじけているよう。これを全部とじこめるのは大変だわ」とボルテージは上がる一方。取材陣のリクエストに応え、ピアフの代表曲のひとつ「パダム・パダム」の一節をアカペラで披露するサービスも見せた。

 最も予想が難しいとされていた助演女優賞は、イギリス出身のティルダ・スウィントンが初のノミネートで栄冠。アメリカのエージェントが、オスカー像に似ているそうで「頭の形もお尻もそっくり。彼がいなければ、私はここに立てなかった。彼に賞を捧げたい」と感無量の面持ちだ。さらに、監督・脚本のトニー・ギルロイ、製作総指揮主演のジョージ・クルーニーにも最敬礼で「トニー、あなたが見事だったことが正式に発表されましたよ。そしてジョージ、あなたは本当に真剣に作品に取り組んでいた。『バットマン』のころとは違いますね」。ジョーク交じりのスピーチに、会場は拍手と笑いに包まれた。また、イタリア生まれのデイ=ルイスを含め、俳優部門はすべてヨーロッパ出身者が占める異例の結果となった。

 外国語映画賞はオーストリアの『ヒトラーの贋札』が獲得。同国からの受賞は初めてで、ステファン・ルツォヴィッキー監督は「かつてオーストリアにはオットー・プレミンジャーら偉大な映画作家がいたが、ナチスのせいで亡命してしまった。そのナチスをテーマにした作品での受賞はなんともふさわしい」と独特の言い回しで喜びを表現した。

 浅野は受賞こそならなかったが、セルゲイ・ボドロフ監督とともに堂々とレッドカーペットを練り歩き、存在感をアピール。WOWOWの生中継にゲスト出演した所属事務所の後輩の菊地凛子に向かって「凛子、来たぞお!」と呼びかけるなど、終始リラックスムードで、米映画界の最高峰の雰囲気を満喫したようだ。

 米脚本家組合(WGA)のストライキの影響で、ギリギリまで開催が危ぶまれた今年の授賞式。それだけに脚本賞への注目も高かったが、『JUNO/ジュノ』のディアブロ・コディが、脚本デビュー作で受賞する快挙を達成した。「なんてハプニングなの。賞はすべての脚本家に捧げたい。特に他の候補者に。なぜなら、皆さんから学んでいるからです」。初々しいコメントに、同作のジェイソン・ライトマン監督は客席から投げキスで祝福した。

******************************

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(原作・石油)
http://www.movies.co.jp/therewillbeblood/

閉じる コメント(10)

浅野さんは残念でしたね。けれどもやはりよい俳優さんというのは、それぞれ独特のオーラがあり魅力的です。
同じチンギスハーンでも「○き狼」は某週刊誌のきいちご賞に選ばれていましたが…(^-^;

ダニエル氏の主演男優賞は納得です(^O^)

2008/2/26(火) 午前 7:45 [ ]

顔アイコン

桜花さん、おはようございます。浅野さん、十分、魅力をアピールしていましたよね。賞を逃したのは残念でしたが、とてもよかったです。ほんと、皆さん、輝いていて、素敵でした。脚本家ストや作品のマイナーさでいつもより地味なアカデミー賞だったようですが、逆にシンプルでなかなかと思いました。
派手さがないといわれるのは、興行的に入っているのは「JUNO/ジュノ」の7位が最高とのこと・・・なるほど地味な印象ですね。賞を取った作品がどこまで伸ばして来るかも見ものです^^
あぁ、○き狼は、きいちご賞の受賞でしたよね^^;

ダニエル・デイ・ルイスはやっぱり出てくるとかっさらっていきますね^^ 作品は、内容的には重厚でとてもいいもののようです。ヨンジュンさんも野望と挫折的な作品に出て欲しいなぁ^^

2008/2/26(火) 午前 8:03 kei**0208

顔アイコン

アカデミー賞はさすが伝統的で華やか、夢がありますね。
で、夢と言えば、レッドカーペットを歩くペ・ヨンジュン。いつか見たいです。

ダニエル・デイ・ルイスは、いかにもイギリス的な品格のある俳優さんですね。「ギャング・オブ・ニューヨーク」で見た時も、その存在感に圧倒されました。アンソニー・ホプキンス、ショーン・コネリー、ヒュー・グラント、ジュード・ロー。。などなど、英国の俳優さんが好きなのは、ヨンジュンさんと同じ気品にあるのかも(笑)

2008/2/26(火) 午前 10:54 [ utagoyomi ]

顔アイコン

主演男優賞のルイスて本物の靴屋さんになっていたそうで
珍しいですよねぇそこまで仕事変えていた人も
賞とって行った人みんなアメリカ人でないのも今年の特徴。

2008/2/26(火) 午後 0:32 [ ziro ]

顔アイコン

今回は欧州の俳優旋風でしたね。
(余談ですが、ハビエルさんのスピーチとママさん見てついもらい泣きでした)

浅野さんと辻さんは本当に残念でしたTT

2008/2/26(火) 午後 6:34 [ . ]

顔アイコン

utagoyomiさん、私も悲願なんです。レッドカーペットのヨンジュンさん^^

ダニエル・デイ・ルイスはほんとイギリス俳優らしい俳優だと思います。「ギャングオブニューヨーク」も素晴らしかったですね。
おぉ、なるほど。まさにその面々は、英国紳士の風情。やはり、どこかに気品のある人に(ヨンジュンさんファンは)魅かれるように思います^^ utagoyomiさんのおっしゃる通りですね。

2008/2/26(火) 午後 7:36 kei**0208

顔アイコン

ジロさん、こんばんは〜。コメントをありがとうございます。
そうなんですよ。ルイス氏、かなり長く靴屋さんをしていました。
それというのも、シェイクスピア劇を途中で降板してからなんです。
エキセントリックな方ですが、つまり演技に対してあまりにも正直で真面目で入り込みすぎるからだと思います。だから、寡作なんですよね。

そうそう、ご指摘の通りですよね。今年は受賞者のみんなが米国人じゃないんです。それも理由のひとつと地味といわれたのかも・・・と思います。全員が・・・というのは、ほんと珍しいですね〜。

2008/2/26(火) 午後 7:42 kei**0208

顔アイコン

leeさん、コメントをありがとうござます^^
ほんと、米国以外の国々の方々ばかりで・・・だから地味っていわれたのかしらん。確かに作品も大衆向きというより、問題定義の作品や芸術作品が多いように思いますが・・・

ほんと・・浅野さんと辻さん、残念〜。特に動く辻さんに心奪われた私は、無念です〜〜(え〜ん)。

2008/2/26(火) 午後 7:55 kei**0208

顔アイコン

keiyuさん このところ忙しい私です。TVも見ないので、ダニエル氏が賞を受けられたのを今知りました。納得でございますね。この人を見ていると、俳優とは何ぞやと思ってしまいますね。いやはや凄い人です。

演技への執念ではヨンジュンさんも負けてないですね。いずれは彼もと、私も多いに期待しております。浅野さん残念でした。

2008/2/26(火) 午後 11:25 [ oos*no9*6 ]

顔アイコン

oosanoさん、ヨンジュンさんの姿勢とダニエル氏の姿勢がとてもかぶるときがあります。ダニエル氏の姿勢は、俳優を正直にやっていると、こうなってしまうのかもしれない・・・という一面を見せてくれているように思います。ちなみに、すまけいさんという日本の俳優さんもひくてあまたのときの一時期、俳優を辞め、会社員をしていました。現在は復帰していますが・・・
ダニエル氏は俳優をやっているときは、苦しくてたまらないと言いますね。ほんとの意味で魂ごと俳優をやるとそうなってしまうのかもしれません。ヨンジュンさんもこれに近いように思います。

演技を突き詰めると迷宮に入ってしまう。。。

ダスティ・ホフマンが目覚めたときから役柄になりきっている様を見て、大御所の俳優が「しょせん演技なのだからそこまでする必要はない」と言った話が思い出されます。演技って、答えがありません。確かに、ダスティのやり方だと、精神に影響が出る可能性もあります。難しいですね。

浅野さん、残念でしたが、ノミネートされるだけでも、素晴らしいことだと思います^^

2008/2/27(水) 午前 9:16 kei**0208


.
kei**0208
kei**0208
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事