滋味礼賛の本&感じる本

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こんばんは。
昨日から、頭痛がして、ごろごろ寝てばかりいた私メです。
更新もお返事もなかなかできなくてすみません。
季節の変わり目&暴飲暴食(というか、朝昼の食事を取らないでドカ食いというのを繰り返し^^;)のせいかもしれません。
もう、無理できないお年頃なのに><
 
それはそうと、タイトルはあれですが、ほんとにどうでもいい内容です。
 
もしも、あなたがごく普通の感覚の持ち主である場合、決して、これには興味を持たないでください^^;
 
読書は超個人的なもので、なかなか、これをお勧めします〜♪と言えないものですが・・・・
 
こちらでご紹介する本は、決して大手を振ってご紹介できるものではありません。
ただ、私メがこれまでに衝撃を受けた2冊であります。
 
先ほど、○○さんのところにいったら、夢野氏のことが書かれていたので、つい、思い出しました。
 
※先ほど、ファン限定記事にしておりましたが、限定にする内容でもないので、オープンにいたしました^^;
失礼いたしました。
 
 
衝撃本①
 
夢野久作
「ドグラマグラ」
 
本書の原型となったのは、夢野久作が作家として作品を発表し始めた頃に書き始められた、精神病者に関する小説『狂人の開放治療』である。10年以上にわたって徹底的に推敲され、夢野はこれを発表した1年後の1936年に死去している。
小栗虫太郎黒死館殺人事件』、中井英夫虚無への供物』と並んで、日本探偵小説三大奇書に数えられている。
その常軌を逸した作風から一代の奇書と評価されており、本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす、と称されている。
 
 
まぁ〜、とにかく奇想天外な本です。一度では意味がつかみにくい。
しかし、ぐいぐいと引き込まれていってしまう不思議な本。
精神病棟でのお話になりますが・・・・複線と、二重三重構造(廻る廻る)で、わけわからなくなるものの、読まずにいられない内容ですね。でも、日本三大奇書のひとつといわれるほどですから、その雰囲気はなんとなく想像できるはず^^;
 
 
 
衝撃本②
 
アゴタ・クリストフ
「悪童日記」
 
舞台は第2次大戦末期のハンガリー。
おばあちゃんの家に疎開した双子の兄弟は、ここで一切の感情を殺し、生き抜く全ての術を身につける。
戦火を逃れるため狂人的な祖母の元に預けられたふたりの兄弟の奇妙な生活を描く。
また、作中を通してかなり性描写が多く、不純異性交遊、児童買春、逆レイプ、集団強姦など生々しい描写のオンパレードとなっているが、これらは暗喩や示唆などの曖昧な表現ではなく、全て史実を基にした直接的描写である。
 
 
 
まぁ、これは、凄かったですね。性描写や悪戯がリアルで・・・・。悪童というタイトル通り、大変な悪さが(無邪気に、笑顔で・・・これが戦慄が走るほど)次々に行われます。なるほど、戦時下での事柄を、主人公の双子の少年にすべて行わせたという書き方であります。
彼らがなぜそうしたのか? には、大きな意味があります。
後味は非常に悪いのですが、こちらも読まずにいられない中毒性のある本です。
特にマックスとなる最後は衝撃の・・・・
 
この本、でも、実は奥に多くの重要な事柄が潜んでいて(作者がハンガリー出身であることも含めて)、戦争をベースとした本の中でも趣を異にする名著でもあるのです。
この本の後の続編もあり、全3部作になります。
 
 
 
以上、薦めていいか迷う・・・・いえ、あまり薦められない?(笑)、
衝撃本2冊であります。
 
こんばんは〜^^
ときには、こんなものもいいかなぁ・・・と^^;
 
実は、私メ、国語の教科書収集のヘキ(いえ、オタクともいいます^^;)があるのですが、
ちょっとその紹介を。
 
ぽんこつの壊れそうな(もうすぐ代える予定ですが)携帯で撮ったものなので、わかり辛いと思いますが、
話の種に^^;
 
★大正の尋常小学校1年生使用の 国語読本より
 
イメージ 1
 
★昭和初期の小学校1年生使用の 国語読本より
イメージ 2
 
イメージ 3
 
昭和になってからは、やはりカラーであります^^
で、軍事色も教科書に出てきていますね。
ちなみに両方に入っていたのは、「ももたろう」でした^^
(※最近の子供たちは、ももたろうのお話を知らないお子さんがいて、驚かされます。
ももたろうを知っていても浦島太郎や牛若丸になると極少になってきます。
残念です^^;)
 
それにしても教科書に「おちよさん^^」、当時はよくあるお名前だったのですねっ。
花子さんでもいいような気もいたしますが・・・
 
これは、レプリカでございます。もし、当時のものが綺麗なままが残っていたら、相当貴重だと思われます。
見づらくて、すみませ〜〜ん。
こんばんは〜^^
 
ヨンジュンさんを応援するようになってから、ちーっとも読書をしていなくて><
情けない私メでした。
そんなわけで・・・これじゃ、いかんと(遅過ぎですが)いうことで、あれこれと先日、本を買ってまいりました。
 
で、その中の2冊ほどをご紹介いたします。
まだ、読み始めたばかりなんですけど^^;
 
一冊目は
「もういちど読む 山川日本史」(山川出版社)
 
イメージ 1
 
ヨンジュンさんが「韓国の美をたどる」を書かれ、韓国の歴史文化にも触れているくらいなので
私メも少しは日本のことをもう一度知らねば・・と思い、この本をチョイス。
いわゆる、教科書を単行本にしつらえている本です。
この会社は、比較的右左に偏らないということで知られ、現在、ベストセラーにもなっております。
読まれた方も多いのではないかと思います^^
はい。もう一度、お勉強しなおしてまいります^^;
 
※読まれた方がいらっしゃいましたら、ご感想をお聞かせくださいませ〜^^
 
 
*****************
 
もう一冊は、書店で見て、驚いたのですが、
え? と思わず手に取った本です。
こちらもベストセラーになっているようで@@ もう、びっくり。
 
何が驚きかというと、筆者の方と十数年前にお話をしたことがあったからなのです。
すごく、有名になっていらしたことに本当に驚きました。
その筆者とは、木村秋則さん。
無農薬・無肥料でりんご栽培を成功させた奇跡の人といわれています。
 
当時、その話を聞いて、涙した私メでした。
「10年近く、無収入で、自分のわがままとはいえ、娘の修学旅行も行かせることができなかった(そして、制服も買えなかった・・・もだったかな? 遠い記憶で怪しいですが)」・・・
※正確には学費も払えず待ってもらったり、財産の差し押さえで土地や耕運機も手放し、家も担保に・・・出稼ぎでのアルバイトを含め、本当に貧しい生活を強いられたそうです(バブルの時代ですよ。当時、りんご農家ははぶりがよく、下手な自営業よりも素晴らしく高収入だった時代です)。で、7〜8年、たったころ、弱音を吐いて辞めようか・・といったとき、お嬢様が「私のこれまでの我慢はどうなるの? 絶対にやめないで欲しい」といわれたそうです。お嬢様の小学校のころの作文に「家はりんご農家ですが、私はお父さんのりんごを食べたことがありません」という文に木村さんは、涙したと言っています。
無農薬・無肥料栽培の困難さとその奮闘がよくわかるこの本、農業に興味がない人にも「人としてどう生きるか」という部分にきっと感動を呼び起こす、おすすめの本です^^
 
そんなことを聞きました。それでも執念で実を2個、実らせることに。その後、信念を結実させ、大きな成功を収め、今では書籍を出されていたとは。
 
NHKのプロフェッショナルに登場され、一躍、時の人となっていたのですね〜。
ほんとに素晴らしい。
 
 
と、こちらもまだ半ばしか読んでいないのですが、
これから、楽しみに読みたいと思っています。
 
「りんごが教えてくれたこと」(日本経済新聞出版社)
 
 
イメージ 2
 
読書、がんばりますっ^^;

イメージ 1

手袋が恋しい季節になりました。
あぁ、今年は新しい革の手袋が欲しい。
柔らかなシープスキンの繊細でいてシャープな手袋。エレガントだともっといいな。茶かエンジの・・・

なぁんて^^;・・・想像はたくましく。また物欲は果てしない><
といいつつも、今ある手袋で十分な私メであります^^



ところで。
誰もが一度は読んだことがあるだろう新美南吉の「手袋を買いに」。

覚えていらっしゃいますか? 忘れちゃったという人のために

念のためにストーリーを。



雪の朝、表を走り回って帰ってきた子狐の冷え切った手を握りながら、母さん狐は手袋を買ってやろうと思いついた。夜になって町に出かける途中で、母さん狐は子狐の片手を握って人間の子供の手に変えた。そして子狐に、町の帽子屋へ行って戸を少しだけ開けたら、人間の方の手を出して「手袋をください」と言うように、と教えた。間違って狐の手を出してしまうとひどい目に遭うからと。子狐は町に着くと帽子屋を見つけ戸を叩いた。帽子屋が戸を開けた拍子に差し込んだ光がまぶしくて、子狐はつい狐の方の手を出して、「手袋をください」と言ってしまった。帽子屋は、狐だなと思ったけれども出されたお金が本物であることを確認すると黙って手袋を渡してやった。帰り道、家の中から聞こえる子守歌を聴きながら帰った子狐は母さん狐に「人間ってちっとも恐かない」と、間違った手を出したけれど帽子屋は手袋を売ってくれたことを話した。母さん狐はあきれながら、「ほんとうに人間はいいものかしら」とつぶやいて物語は終わる。(ウィキより)


全編にたゆたう柔らかで情緒豊かな風景。一点の曇りもなく純真でけなげで可愛い子狐の姿。
美しく清清しい文章は精錬で大変に秀逸です。

絵本でおすすめするなら、やはり黒田健さんの絵のものを。
色鉛筆で精密に描かれたその絵はやさしく、それでいて文を最大限に彩る豊かな感性が息づきます。




ところで、この「手袋を買いに」。
自分の教科書やお子さんの教科書でも読んだという方も少なくないのではないでしょうか^^

実は、10年くらい前まで、小学校1年生の教科書に掲載されていました。
ところが、今はどの教科書にも見ることができません(たぶん)。
読み聞かせをすると、耳を澄まして聞き入る子供たちも多いこのお話なのに・・・


教科書には検定があり、審議委員会などがあります。
ここで、ふるい落とされたといわれています。
「手袋を買いに」のストーリーに問題があるとされたからです。

では、その問題とは何だと思われますか?
これほど、情感あふれる魅力的なお話がなぜ、カットされてしまったのでしょうか?






答えは・・・・また、あとで^^


*********************

【追記問題になった内容です。


あとで・・・・といって、ずいぶん、経ってしまいました。
すみませんでしたm(_)m
引っ張り過ぎ^^;


実は、この問題になった部分は、子供たちの中にも指摘をしていた子がいました@@
指摘というよりは、疑問として投げかけてきたということです。
そのため、なおいっそう、問題になったことも確かです。


さて、なぜ、問題になったかをアップいたしますね。



★★★

母狐は子狐と一緒に山を降りて町へいこうとしますが、以前、味わった事柄を思い出し、足がすくんでしまいます(友だちの狐と町へ行った時、その友達狐があひるを獲ろうとして人間に追いかけられ、殺されかけた)。
そのため(あの恐ろしさが脳裏によみがえり)、子狐だけを行かせることにします。
ここで、すでに問題が発生。

そんなに母親が恐ろしいと思うところへ、なぜ可愛い自分の子狐だけを行かせるのか?
自分は(死ぬほど)怖いのに、その怖いところへ子供を行かせるというのはありえないこと。

しかも、その恐ろしい(かもしれない)体験を子供にさせておいて、
「人間っていいものかしら?」
と、つぶやく様。

★★★


というわけで、そうなると、この物語が根本から成立しなくなるわけです^^;

もちろん、新美南吉はそういう設定を意図したわけではなく、人間と動物の心の交流を描いているというのが主なテーマなわけですが、
※(新美南吉がその生涯をかけて追求したテーマは、「生存所属を異にするものの魂の流通共鳴」)



全文を読んでいただくとわかるのですが、

子狐がこっそりある家を覗いたとき【人間の子とその母親が心を通わせるシーン(寝る前のおやすみなさいの挨拶や会話)】があり、それを見て、母狐を思い出して、恋しくなり、山に急いで帰ります。

とすると、【母性】 というものも同時に描いているわけで、
【教科書的には】あまり芳しくないストーリー構成となるわけです。

もちろん、一冊の本として楽しむぶんには、素敵な内容として成立しますが。

そのため、文の内容を深く教えなければならない学校では敬遠されたわけです。
この指摘は、国語学や言語学の教授らから多く問題定義が出され、現在、そのような措置となっています。


ただ、物語としては、大変、構成が素晴らしく、さらに日本の原風景を表す情緒のある美しい文ですので、
間違いなく素敵な童話のひとつだと言っていいと思います^^

イメージ 1

イメージ 2

何百万もの星の
どこかに咲いている
たった一輪の花を好きになった人は

ただ夜空の星を眺めているだけで
そのどこかに大好きな花があるんだってそう思うだけで・・・
幸せになれるんだ

ヒツジがその花を食べてしまうことは――
その人にとっては
すべての星が突然消えてなくなってしまうのと同じことなんだよ




言葉じゃなく、することで判断しないといけなかったんだ

ぼくはあの花のおかげで
いい香りに包まれて
とても明るい気持ちになれたんだもの・・・

逃げ出しちゃいけなかったんだ
どんなに口が悪くたって
心はやさしい花なんだから

ぼくは小さすぎてわからなかった
あの花を愛するってことが――




「大切なことは目に見えない」

ものごとは心で見なくちゃよく見えないってことだよ

人間ってのはこんな大事なことを
よく忘れるんだ

あんたは忘れちゃいけないよ



――サン・テグジュペリ――




http://oldenseaman.chips.jp/music/arabesque1.mp3
C.A. ドビュッシー:アラベスク第1番

http://oldenseaman.chips.jp/music/tempest3.mp3
L.V.ベートーヴェン:テンペスト第3楽章

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