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クライアントがプロデューサーやクリエイターに望むことを勘違いしていることがある。
クライアントは私たちに何を望んでいるんだろう。 クライアントから出された課題について、ある企画を提案するとする。 当然私たちは、クライアントが望む目的の為に内部で様々な提案を検討、検証し、実施可能な数種類の企画を書き上げる。 提案の際、よく間違うのは、何種類もの提案をレストランのメニューよろしく、強弱なく説明してしまうことだ。 こんなに企画してきましたから、どうぞお好きなものをお選びくださいという風に。 これは基本的に二つの間違いを犯している。 一つは、提案した数種類の企画に対して、どれも同じ程度の思い入れしかないはずがない。 必ずどれか、提案する側が考え抜いて最良のものがあるはずである。 二つ目は、クライアントがメニューが沢山あるものの中から選びたいと思いこんでいること。 プロがクライアントから課題を出されれば、当然複数の企画が生まれる。 しかし、クライアントは私たちプロにいくつか提案してくれた案の中で、あなたは何を一番最良であるか、お勧めなのかという事を本心では聞きたがっているのである。 したがって、私たちは複数案を提案しながら、最良の案を自信を持って提案しなければならないのである。 クライアントの真意は、複数案の中で長所、短所がそれぞれあるだろうが、プロであるあなたは自信を持って、私に何を勧めてくれるのか、それが知りたいのである。 当然、一番のお勧めの企画であっても、すべてがパーフェクトという事は稀なことで、クライアントとよく話し合いながら修正をかけるのは当たり前の事である。 私たちは常に謙虚な気持ちを持たなければならないが、自信を持って強くクライアントにお勧めすることも大切なことだ。 |

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