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ロスリスバーガーとサントニオ・ホームズが世間をお騒がせした
去年のオフシーズンと違って、今年は静かに収まりそうかと
期待していました。しかし、やはりそうはいかないものですね。
5月にビン・ラデン殺害ニュースが流れた際、ラシャード・メンデンホールが
まずいTweetを流してしまい、アパレル・メーカーとのスポンサー契約を
取り消されてしまいました。
先週はハインズ・ウォードが飲酒運転で逮捕され、保釈金を支払った上釈放。
ダンス・コンペのテレビ番組出演中にもLAで盗難車運転と間違えられ、
警官に銃を向けられました。しかしあれは車の持ち主で同乗していた女性が
誰だったか気になっただけで、全くの無実でした。
しかし今回の飲酒運転は黒っぽいですね〜。好きな選手ではありますが、
今オフシーズンはアメフトよりも他の事で頭がいっぱいな感じがします。
スーパーボウルの週にも出入りしていた姿が目撃されていましたが、
今回飲酒運転で捕まった夜も、いわゆる「ジェントルマンズ・クラブ」
(と言えば上品に聞こえますが)へ行った帰りだったとか。
普段子供とお母さんの話は出てくるのに、奥さんの話が全く出てこないな〜
と思っていたら、実は別離している模様。正式に離婚しているのかどうかは
知りませんが、一応独身身分のようです。そんなことはどうでもいいのですが、
子供のいるベテラン選手にはフィールド外での振る舞いにもそれなりの
期待をしますよね。タイガー・ウッズのようなことがないことを祈るばかりです。
さて今日は新たな不祥事。今度はジェームズ・ハリソンです。
今週金曜日発売の「メンズ・ジャーナル」という雑誌にハリソンの
インタビュー記事があり、その一部が紹介されました。
Men's Journal
昨季はシーズンが開幕してからリーグによる頭部へのタックルの取り締まりが
厳しくなり、対ブラウンズ戦1試合で2人もノックアウトしてしまったハリソンは
格好のターゲットとなりました。$100K近くもの罰金を課され、グデル・
コミッショナーに対する不満を露にしていたのは周知の事実。
今回のインタビューでも結構好きなことを言っています。
今年のスーパーボウルでもし優勝していたら、試合後演台に立って
ロジャー・グデルからトロフィーを取り上げ、全米放映のTVで
グデルに向かって一言言ってやりたかったらしく、
罰金を課せられた後、NYのリーグ事務所に呼び出され、グデルをはじめ
幹部と面会。問題プレーのビデオを見ながらその時の思考過程を
説明させられた模様。
悪漢のレッテルを貼られている点について
その他にも
暴言の矛先はグデル・コミッショナーからペイトリオッツへ。
2004年シーズンについて
当時ペイトリオッツのロドニー・ハリソンやテディ・ブルースキのことは
「ピエロ」、テキサンズのブライアン・クッシングのことは「薬物やり過ぎ」などと
好き勝手なことを言っています。クッシングはハリソンのためにお祈りする、と言っています。
ハリソンの暴言はチームメイトにも。
今年のスーパーボウルで2回インターセプションを投げたロスリスバーガーについて
あちゃ〜、チームメイトを雑誌のインタビューでここまで酷評するのは
いかがなもんでしょう?文句があるなら本人に直接言った方がいいんじゃ〜?
でもロスリスバーガーへのコメントにはちょっと同感(笑)。
ロスリスバーガーのアドバイザー的な役割を務める元スティーラーズのRB、
現ESPNのNFLアナリストのメリル・ホッジが今日ロスリスバーガーと電話で話したそうです。
「今日ハリソンから電話があり、雑誌の編集者がコメントを捻じ曲げた。
自分(ロスリスバーガー)を批判するつもりはなかった」、とホッジに言ったとか。
ロスリスバーガーは「ハリソンとの関係は普通」ともコメント。
今月末のロスリスバーガーの結婚式にハリソンは招待されているのでしょうか?
批判されたチームメイトにはラシャード・メンデンホールも。
メンデンホールのことは「ファンブル・マシーン」と呼んでいたとか。
これを受けたメンデンホールは↓のTweetで対応。
「最後になったけどジェームズ・ハリソンが言ったことは気にしてない。
彼のこと、知ってるからね。でもみんなにはこれを見て欲しい」
と書いて貼ったリンク先はこれ。2010年レギュラー・シーズンのスタッツです(笑)。
ファンブルはたった2回だぜ〜、「ファンブル・マシーン」はないだろ!と言わんばかり。
でもスーパーボウルでのファンブルは超痛かったですね〜。
こうやってチームメイトを批判していますが、地元ピッツバーグの
メディアは、そういう自分もスーパーボウルではタックル1回、
サック1回だけだったじゃないか、と鋭い突っ込みを入れています。
そんな中、ポラマル様だけはやはり別格扱い。
ハリソンは今日ESPNのスポーツ・センターの電話インタビューに応じる
予定だったのを結局キャンセル。
一方メンズ・ジャーナルの編集者ポール・ソロタロフはESPNの
電話インタビューに応じ、ハリソンのコメントを捻じ曲げてはいない、
とコメント。加えてリーグの他の選手達、特に黒人選手達から電話があり、
ハリソンは自分の意見を代弁してくれた、と記事掲載に感謝され、
選手間にコミッショナーへの不満がかなり高まっている、ともコメント。
今週、来週が山場の労使交渉で多忙を極めるスティーラーズ社長の
アート・ルーニー氏は声明文を発表。メンズ・ジャーナル記事は読んでいないし、
ハリソンとも直接話はしていない。労使問題が解決し、選手との接触が可能になれば
適切な時期にこの件について話し合う、とコメント。
SteelersDepotにもこの件の感想が掲載されていましたが、
この記事のインタビューは2、3日かけて行われた模様。
聞き手のソロタロフとハリソンの気がよほど合ったのではないか?
と推測しています。
普段のハリソンはメディアに対して無愛想、何そんな馬鹿な質問してんの?
と言わんばかりのしら〜っとした態度で、あまりべらべら喋らないタイプ。
今年のスーパーボウルのメディアデーでNFLネットワークのカラ・ヘンダーソンが
ハリソンに食らった対応はまだ記憶に新しいですね。
そのハリソンにこれだけ色々と喋らせたのは、よほどの手腕か
よほど気が合う相手だったのか、それともお酒でも飲ませたのか(笑)?
グデル・コミッショナーに対する批判は、他にも色々過激な言葉を使って
コメントしているため、メディアの大注目を浴びる羽目になりましたが、
この程度の会話はロッカールームの選手間では普通にやっていると思います。
ただそれをメディアの前で暴露してしまうのがハリソンの手落ちな部分。
しかしグデルに対する黒人選手の不満を代弁すべく、わざと過激な言葉を
選んだのかもしれません。そうすればメディアが注目してくれますからね。
ただメディアを通してチームメイトを批判するのは頂けませんね。
53人もいる選手が全員仲良しなはずはないだろうとは思いますけど
スティーラーズの場合、ディフェンスの選手同士は仲良さそうですが、
あちらが強いだけに、オフェンスの選手に対しては常に
オレらが助けてやってる、という優越感があるのかもしれません。
最後にもう1点。昨日オールスター戦を行ったばかりのMLB。今日は全チームとも
休養日で一切試合なし。女子サッカーのワールドカップ以外主だった試合がなく、
ニュースに飢えたスポーツ系メディアがこぞってハリソン・ニュースに飛びつきました。
今朝の私のTwitterのタイムラインもハリソン絡みで大盛況。
全部読みたかったけどお仕事中。夜まで我慢しました。こういうスポーツ・ニュースが
乏しい日を選んで近日発売の目玉記事を紹介。結果、大注目を浴びたメンズ・ジャーナルは
とても宣伝上手と褒めている人もいました。
それもそうです。私も金曜日にはこの雑誌買ってしまうか、立ち読みするかの
どちらかになりそうです。
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凄いですねハリソン。
らしいといえばらしいですが、触るものみな傷つけた〜、って感じで(笑)。メンデンホールのちょっとムキになってデータ貼り付けているのにも笑えました。
手放しに良いこととは言えないでしょうが、こういう内部批判も向上心の現れの一環と取れなくもありません。
今のカウボーイズは出来がいいのが多いので、良くも悪くもこういう事はまずありえませんね。昔はアーヴィンとかサンダースとかいっぱいいましたけど(笑)。
2011/7/14(木) 午後 4:28 [ HITMAN ]
かなり過激なようですが、コミッショナーに向けたメッセージは
周囲への反響を狙っての発言っぽいですね〜これは確信犯でしょう。
ただ、残念ながら今年も罰金の標的になる可能性はさらに高まった気がします(笑)
2011/7/14(木) 午後 7:37 [ crowd noise 32 ]
お忙しいところ、詳しく取り上げていただいてありがとうございました。背景などもとてもよく分かりました。ハリソンの言葉、あまりにも品がなかったので、記事を読みながら笑ってしまいました。写真も過激ですね〜。
Whistle blowerになった気分だったんでしょうかね?ハリソンのような巨体が全力で猛スピードでぶつかり合い、それでも怪我を回避しなければならないことの難しさを考えさせられました。グデルへのコメントは言葉をもっと選べばよかったような気がしますが、チームメートへのコメントは怒った勢いで出ちゃったんじゃないですかね?ポラマルさまをけなされなくて良かったわ。
来シーズンも(試合があるかどうか分かりませんが)、不満なこともたくさんあるでしょうががんばってほしいです。私もこの件を違った視点から記事にしたいと思っています。
2011/7/15(金) 午前 1:12
HITMANさん
チームメイトとは普通に話していそうな内容ではありますが、
そのままインタビューで発して活字化されるとちょっと
強烈ですね。まあそこまでしないとまたハリソンが文句
言ってると軽く流されて終わったかもしれないので、意図的な
部分もあったとは思います。でもロックアウトが解消されれば
このニュースもすぐ消えてなくなりそうではありますけど。
今日のマイケル・アービンのゲイ関連記事も興味深いですね。
スティーラーズやカウボーイズは不祥事でもおめでたいニュースでも
流せば読む人、見る人が多いのでメディアは大騒ぎしがちですよね。
2011/7/15(金) 午後 1:22
crowd noise 32さん
過激な言葉さえ使わなければ、主張していることに賛同する
選手は多いのに残念、と書いたESPNの記事もありました。
今年も罰金王のタイトルは楽勝でしょうね(笑)。
2011/7/15(金) 午後 1:24
Pensgal子さん
品のないハリソンの言葉、でも絶対これは自分の言葉ですね(笑)。
こういうことを言ってそうな姿は容易に目に浮かびます。
記事では削除したのですが、もう1つ紹介されていたコメントが
あって、それには脳震盪になるよりも足を怪我して走れなく
なるほうがより怖い、と言っていました。走れなくなったら
家族の生活を支えられなくなるとも。
脳震盪の長期的な影響を軽視している部分は否定できないのですが、
リーグがシーズン前に予め警告するのではなく、開幕してから
ディフェンス選手から見れば不公平なルールで主に黒人選手が
罰金の対象となった点でかなり不満があるようです。
2011/7/15(金) 午後 1:32