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もうほぼ1週間が経ちますが、先週日曜早朝にペンステート大の
ジョー・パターノ元監督が亡くなりました。12月に85歳になったばかりでした。
以前にも記事にしたジェリー・サンダスキー事件が引き金となり、2011年シーズン終了後
引退するはずだったのが、レギュラーシーズン最終戦を待たずに解任。
その直後に治療可能なレベルの肺がんが見つかり、治療を受けていました。
1月14日(土)には解任後、初めてワシントン・ポスト紙のサリー・ジェンキンス記者との
インタビューに応じ一見元気そうな姿を見せていました。自宅で行われたインタビュー記事、
動画はこちらで。私、まだこの記事読めていません。明日には是非とも。 1月20日(金)に肺がんの合併症で入院。以降の出来事を時系列に記します。
写真は全てペイトリオット・ニュース紙のオンライン版から転載しています。
1月21日(土)
1月22日(日)
1月24日(火)
1月25日(水)
1月26日(木)
肺がんが見つかった時点では治療可能なレベルと言われていたのに、急に悪い方向へ
転換してしまったようです。マット・ミレンが言っていましたが、パターノ監督はがんではなく、
傷心の為死んでしまったのだろう (He died of a broken heart)、と。
サイドラインで選手にぶつかられて怪我などはしましたが、それでも84歳ながら元気に
していたのはペンステートのフットボールという生き甲斐があったからでしょう。
去年11月にそれをもぎ取られてしまってからは、生きる楽しみがなくなったのかもしれません。
いつか、もしかしたらサイドラインで試合中に倒れて亡くなってしまうのではないか?と
心配していました。試合中にそんなことになれば関係者はそれは大変でしょうが、
好きなことをやりながら死ねるのは、とても幸せなことにも思えました。
その好きなことを奪われた途端にお別れすることになったのは残念です。しかし、前人未到の記録を
達成し、何千人もいる教え子達が監督の教えを次世代に伝えていくことを、天国から楽しみに
してくれていることでしょう。
JoePa, YOU ARE PENN STATE!
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College Sports
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NFL, MLB, NHL以外のスポーツに関する記事の書庫です。恐らく主にカレッジ・フットボールになると思います。
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ほぼ2ヶ月前の話になるペンステートでの試合観戦記。最終回は試合後の様子です。
試合終了後、パターノ監督の409勝記録達成の記者会見があり、それも終わると
観客もマーチングバンドもスタジアムを後にして行きました。プロの試合と違って
良かった点は、一般のファンでも試合終了後にフィールドに入れてもらえた点。
フィールドに向かう途中、マスコットのニッタニーライオンに遭遇。慌てて記念撮影。
カメラの赤目防止機能をオンにしなかったので主人の目玉は真っ赤。ライオンは口の部分から
中の人間の顔が半分見えてます(笑)。もしかして鼻の穴から目が見えているのかも?
フィールドへ入るゲート。
しっかり警備員が警備しています。
この日の試合はESPNがテレビ中継。恐らくESPNが手配したと思われるパンプキン。
名物らしい鐘。
スタジアムの壁には過去の名選手の写真がありました。今年ペイトン・マニングの代役に
抜擢されるも、負傷し結局引退する羽目になったケリー・コリンズの顔も。
試合終了後、結構長居をしたのでスタジアムを出た時点でスタジアム周辺はひっそり。
翌日はピッツバーグでスティーラーズの試合観戦予定のため、試合終了後ステートカレッジから
ピッツバーグへ移動しました。途中、ラトローブの近くを通過したのでちょっと寄り道。ラトローブってどこ?
ですが、スティーラーズのサマーキャンプが実施されるセントビンセント大学がある町です。
セントビンセント大学のサイン。
カトリック系の大学なのでレンガ造りの聖堂らしき建物がありました。
真夏にスティーラーズの選手達が練習に励むフィールド。ちょっと暗くて見えにくいですけど。
これはちょっと明るめの写真。左手側がフットボールフィールドです。
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もう12月に入りましたね。すっかりブログ更新が遅れ、10月末に観戦したペンステート戦、
早く書き終えないと次に進めません。とはいえ試合中の様子は写真撮っても選手はどうせ豆粒なので
大抵さらっと終えるのがお決まり。今回もさらっと流します。
試合前のウォームアップ。サイドラインには掻き除けた雪がてんこ盛り。座席にも雪が積もり真っ白です。
この日は、なのか毎回なのか分かりませんが、リクルート中の近郊の高校生達がサイドラインに
招待されていました。スキャンダル発覚前の週のことなで、リクルート達が辞退し始める前の話です。
私達の席はペンステート側のサイドライン。正面には報道席などのある建物が見えます。
向かって右手側の一角にビジターチームの応援席がありました。
左手のエンドゾーン裏はペンステートの学生専用座席。この日は「ホワイト・アウト」の日で
観客が白い洋服を着てスタンドを真っ白にしようという日でした。観客全員に白いTシャツが配布
されるのかと思ったら、配布は学生のみでした。私はたまたま白いコートを着ていたのでばっちり。
私達の座席の背後。シーズンチケット購入席にはシートクッションが設置されています。
意外にシーズンチケット購入座席が少なく、びっくりしました。
いよいよ試合開始。校歌を歌っていました。応援歌は2つ有名なのがありますが、校歌は
初めて聞きました。
学生席の隣の角にマーチングバンドが陣取っています。ペンステートの応援歌は卒業生でもないのに
しっかり私のi-Podに入れてあります。卒業生の主人に入れる?と聞いたら要らないと言われました。
解せません。私は自分の学校のと両方入れてあります。
この日はパターノ監督のNCAAディビジョンI最多勝利記録がかかった試合のため、
恐らく全米中継されたと思いますが、何故か解説にわざわざ西海岸からブロック・ヒュアードが
借り出されていました。ニッタニー・ライオンのロゴのすぐ下が放送席。左がブロック・ヒュアード。
ブロックは兄のデーモンと共にワシントン大出身のQBで、シーホークスとコルツで控えQBでした。
兄のデーモンはベンガルズやKCでプレー。2人ともプロの選手としては大成しませんでしたが、現在出身地
シアトルをベースにラジオやテレビで試合解説を担当しています。デーモンはワシントン大専門の
ラジオ中継の試合解説担当。弟のブロックは平日は地元のESPNでラジオ番組担当、シーズン中の
土曜日はESPNで主にPac12の試合の解説を担当しています。この日はわざわざステート・カレッジまで出張。
ご苦労様です。
試合は悪天候のためランゲーム主体の低得点試合が予想されましたが、全くその通り。パスヤードは
両チームとも100ヤード以下。天気が良くてもペンステートはQBが難点なのでこの日は絶対無理。
両チームとも前半は無得点。あまりにも攻撃が進まないので、途中マクグロインからボールデンへ
QB交代となりましたが、ボールデンは絶不調。またマクグロインが戻ってきました。
後半TD1回ずつ。 4Q残り1分8秒にペンステートがフィールドゴールを決め10−7のリード。次のイリノイの
攻撃を無事抑えられれば勝利。しかしゴール前25ヤードまであれよ、あれよと進まれます。で、試合残り5秒で
迎えたイリノイのFG。決まれば延長戦。外せばパターノ監督409勝目。結果、ポールは見事にポールに
ぶつかりノーグッド!かろうじて勝利を収めました。
試合終了後の電光掲示板。
この後報道席でパターノ監督の記者会見があり、スタジアム内でも映像が流れました。
本来ならフィールドで行われるものですが、何しろ84歳のご老体。記者からの質問には
適当に答え、「私が何と言おうと君らはどうせ書きたいことを書くんでしょ」と一笑していました。
この翌週にサンダスキー事件で大陪審の調査結果が公表されることになりましたが、
検察側も一応この記録が達成されるのを待っったのではないか?と思われるような
微妙なタイミングでした。
以前から見に行きたいと思っていたペンステートの試合。今年見に行かないとパターノ監督の姿は
二度と見れないかも?と思っていたら本当にそうなってしまいました。本来ならシーズン終了、
ボウルゲームまでは監督したはずですが、この試合を最後に解任。現役最後の試合に間に合って
良かったです。
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10月29日(土)のゲームデーの様子です。金曜の夜中から土曜の朝にかけてかなりの雪が降る
予報が出ていましたが時間がずれ込み。実際雪が降り始めたのは土曜の午後過ぎからでした。
まだ落葉しておらず、葉の上に積もった雪の重みで枝が折れ、電線を直撃したNYやコネティカット州では
結構停電になった地域もあったようです。
試合は午後3時半から。1時前にはスタジアムへ到着しました。前日も決して暖かくはありませんでしたが
この日は大粒の雪が舞い散り更に寒い。。。普段ならテールゲートの人達でかなりにぎわうらしいですが
到着時間が早かったのと、この天気。しかしテントとグリル持参でバーベキューをジュージューしながら
ビールを飲んでいる人達は少なからずいました。さすが、アメリカ人。
ビーバー・スタジアムの名前は元ペンシルベニア州知事ジェームズ・ビーバー氏に由来しているようです。
主人もこの碑を見るまで知らなかったらしい。
スタジアムの一角に大学のスポーツ・ミュージアムがありましたが、この日はチームに招待されて
試合見学に来ていた州内の高校生達にのみ開放していました。もちろんチームのリクルート活動の一環です。
ミュージアム、前日に入っておくべきでした。残念。
ミュージアム入り口で見かけたこの男性。前日の夜、ホテルでペンステートのアメフト関連のテレビ番組を
見たのですが、その番組に出演していた人でした。地毛なのか人工なのかよく分からない不思議なヘア
スタイル(笑)。テレビで強烈なイメージを放っていたので一目見てすぐ分かりました。フィル・グロズという
ペンステートのアメフトチームのコメンテーターで有名な人らしく、試合終了後のラジオ番組にも登場していました。
この後チームストアで物色。買うと荷物になるので何も買わなかったのですが、元選手がサイン会を
行っていました。名前は忘れましたがペンステート卒業後、2年ほどはNFLでプレー経験があるらしい選手。
タイトエンドだったそうです。主人の2年後輩だったらしいですが、お互いに全く記憶がなかったらしい。。。
まあチームには大勢いますからね〜。
そろそろ選手がスタジアム入りする時間が近づいてきたのでゲートへ向かいました。
まだ人もまばらです。この時点で雪は止みましたが、それでもやっぱり寒い。
選手が出てくる前に学生スタッフがプラカードを持って登場。チームは1時50分に到着予定、と知らせていました。
いよいよ1時50分。まずはパターノ監督を乗せた車が登場。見えにくいですが助手席に座っています。
体がしっかりしていた時は選手達と一緒に歩いて登場していたそうですが、今は車と車椅子で移動。
その後応援団の団長みたいな人が登場。
メガホン持っているのは飾りじゃありません。ちゃんと使って盛り上げています。
I say Nittany, you say Lions. Nittany! Lions! Nittany! Lions!
I say Blue, you say White. Blue! White! Blue! White!
I say Team, you say Fight. Team! Fight! Team! Fight!
I say JoePa, you say Terno. JoePa! Terno! JoePa! Terno!
We Are! Penn State! We Are! Penn State! We Are! Penn State!
続いてコーチ陣が登場。真ん中はパターノ監督の息子でQBコーチのジェイ・パターノ。
コーチがスタジアムの中へ入ると係員が現れ、地面の雪をかき始めました。
コーチは怪我をしても何とかなりますが、選手に怪我をされたら大変ですからね〜。
そしてようやく選手の登場。ブルーのチームバスから降りてきました。
開幕時はQB2枚立てでしたが、シーズン後半はすっかり先発の座を手中に収めたマット・マクグロイン。
奨学金をオファーされたリクルート生ではなく、ウォークオンの選手です。監督がサイドラインに立って指導
できなくなってからは、有望高校生のリクルートも益々難しくなってきているそうです。やはり選手は監督から直々
指導してもらえる環境を望むんだそう。84歳の監督なら学生にとっては曾おじいさんにしか見えないかも。
マクグロイン以外は顔を見ても誰だかさっぱりわかりません。
道具係が各自のロッカーにショルダーパッドを用意してくれているNFLと違い、
自分の道具は自分で持参のカレッジ選手達。
ノースリーブの選手もいますが寒くないんですかね〜?バスから降りたばかりじゃ絶対寒いと思いますが。
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10月29日のイリノイ対ペンステート戦観戦前日にペンステートのキャンパスを訪れました。
主人は20年ほど前に卒業して以来(笑)初めての訪問。かなり懐かしかったようです。
この時点ではまだスキャンダルのスの字も出ておらず、専らの話題はパターノ監督が
イリノイ戦に勝ってNCAAディビジョンIで最多勝利記録を達成できるかどうか?でした。
ペンステートが位置するステート・カレッジはピッツバーグから東へ車で約3時間。
途中観光するような場所もなく、黙々と運転するのみ。はっきり言ってかなり不便なところです。
いよいよ大学最寄の高速出口へ。近くに空港もありますが、グリーンベイと同じで本数が少なく
飛行機を利用するにもかなり不便です。
ニッタニー・ライオンズのホームスタジアムであるビーバー・スタジアム。座席数は106,572座席。
増設を繰り返し、ミシガン大学のスタジアムと全米最大規模を競い合っていましたが、現在109,901座席で
あちらがトップ。
スタジアムの外にあるパターノ監督の銅像。
この右側の壁には過去の成績を記したプレートが。主人が4年生だった1986年シーズンは
レギュラーシーズン全勝で全米制覇しました。
こちらは試合前選手が利用する通路。チームバスから降り、ここを通ってスタジアムへ入っていくそうです。
翌日はここで待機の予定。
スタジアムはキャンパスの端っこに位置します(地図の右端)。キャンパスは巨大で専用バスが走り、
学生の足となっています。
キャンパスで一番見たかったのはこの銅像。大学のマスコットのニッタニー・ライオンです。
ESPNで試合中継の際、CMに入る前後によく登場します。ニッタニーとは近郊のニッタニー山から
名前を取ったもの。山といっても西海岸で見るような標高何千メートルの代物ではなく、東海岸にありがちな
平たい丘みたいなものです。
キャンパスで一番行きたかったのは大学オリジナルのアイスクリーム・ショップ。
バーキー・クリーマリー(Berkey Creamery)。
上の写真、ちょっと暗くてメニューが見えませんが、パターノ監督の名前をもじった「ピーチー・パターノ」
というフレーバーもありました。渦中のジェリー・サンダスキーの名前をもじったフレーバーもありましたが
事件発覚以来サンダスキーの名前は外したそうです。パターノ監督と並んでアイスクリームの名前に
なっていたこと自体、サンダスキーの存在の大きさが垣間見れます。 アイスクリームを食べた後はパターノ監督の自宅へ。ってもちろん招待されたわけじゃありませんが、
主人を始めみんな監督の家がどこだか分かっているので外から写真だけ撮らせてもらいました。
半世紀以上活躍した名監督の家にしては質素なほうだと思います。フロリダのアーバン・マイヤーの家
なんかはウォーターフロントの豪邸なんじゃないかと思います(見たことないですけど)。
監督の家の隣には公園。普段は静かな住宅街ですが、先々週はメディアや学生が
集まって大騒ぎになっていました。
この後は主人が学生時代に住んでいた家を見たり、主人が授業を取っていた気象学のビルを
見に行ったりした後、数あるペンステート・グッズ屋さんでお買い物。この日の夜は女子バレーの
試合がありましたが、ホテルが大学からちょっと離れたところでしか取れなかったので断念しました。
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