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 最大 5000文字の制限にひっかかってしまったので、記事を分割した。ぜひ、前編から読まれたし。

8.日豪EPA/FTA

 これもほとんど気にしなかった方が多かったのではないだろうか。しかしながら、日本の農業を守る上

で、大変な問題を孕んでいるのだ。wikipedia に詳しいので、詳細はそちらを参照していただきたいが、

要するにこれが合意に至ると、日本の農業に深刻な影響が出ることが懸念されるのである。それでなくで

も、食料自給率の低さが問題になっているのに、更に、それに拍車をかけることになる訳だ。自由貿易が

大切であることは論理としては理解しているつもりだが、国益を守る上で、どうしも譲れない一線という

のはあると思っている。ヨーロッパだって米国だって、本当に守りたい産業については、国が保護してい

るのは周知の事実だ。輸入品が増えると、直近の問題としては、残留農薬等が多くなることが心配され

る。どこの国も自国民には安全な食料を供給しようとするが、他国のことは知ったこっちゃ無いのだ。更

に心配されるのは、有事の際、あるいは、気候の変化で輸出国の生産が減少するケースだ。自国民ですら

食べるものが無い時に、他国に回してくれるはずがない。やはり、どうしても、食料の自給率は上げなけ

ればならないのだ。


9.中国製食品の安全問題

 これは酷いニュースであった。しまいには、ガセネタまで出回る始末だった。中国は北京オリンピック

の開催を目前にして、食品の安全性のアピールにやっきだが、他国はそれを認めてはいない。日経の記事

が興味深かったので少々引用すると、中国側が

「中国政府は食の安全について、事実を顧みず、一部分だけを取り上げてそれがすべてであるかのように

吹聴して非難するやり方には賛成できない」

と述べたのに対し、欧州は、

「今年は中国製品の安全性に関する事件が連続して起こったが、中国政府はこの問題をもっと真正面から

受け止めなければならない」

「中国政府が対策の“第一ステップ”を踏み出したことは知っている。しかし、食の安全への道のりは長

く厳しい」

と一蹴している。ようするに、中国製の食品は、まだまだ信用されていないのだ。スーパーマーケットか

らも、中国製の食品はめっきり少なくなったし、個人的には問題が発覚してからは、売っていたとしても

買うことはなかった。この傾向は、当分の間続くと思っている。少々高くても、安全には代えられないの

だから。


10.FF店ネット投稿問題 

 どうしてこのようなことをするのか、筆者にはさっぱり理解できない。本当にあったことを告発すると

いうのならわかるが、ガセネタをネットに流して面白がるような風潮は改めなくてはならない。バーミャ

ンにしても、KFC にしても、著しく企業イメージが損なわれた訳で、訴えられてもおかしくはない問題

だ。単に、少年の悪ふざけでは片付けられないことを本人は認識すべきだし、仮に真似をしようとした人

がいたら、そんな考えは捨てた方がいい。又、少々性質は異なるが、吉野家で起こったテラ豚丼問題。こ

れも映像を見てなんだかなあと思った。食べ物をおもちゃにしたという議論だけではなく、だいたいから

して、おいしそうに見えない。そして忘れてはいけないのは、これらの問題の本質は、インターネットと

いうメディアと共にあったということだ。ネットの世界は匿名が通用すると思われがちだが、実は、アド

レスは容易に割り出すことは可能であり、使用者を特定することができるのだ。インターネットに文章を

投稿している身としては、今まで以上に気をつけるべしとの警鐘を鳴らされたととらえている。


11.巨大メニュー & 大食いブーム

 これでいいのか日本! といいたくなるようなブームだった。本家米国では、映画「スーパーサイズミ

ー」が上映され、その結果か否かは定かではないが、巨大メニューが姿を消したり、学校内では清涼飲料

水の販売がとりやめになったりと、カロリー摂取の制限は着々と進んでいるように見える。反対に日本で

今年ブレイクしたのは、メガマックを始めとする、巨大メニューの数々だ。日本マクドナルドでは、メガ

マックのヒットを受けて、マックグリドル、メガテリヤキ、メガトマト、メガたまごと次々と巨大メニュ

ーを商品化した。もちろん同業他社だってだまってはいない。巨大メニューで追随する事態となり、KFC

が「レッドホットキング」、ファーストキッチンが「オムスパ ダブルバーガー」を発売した。そしてこ

の動きはファーストフード業界の外にも飛び火し、グリコ乳業が「Happy プッチンプリン」という 400g

ものプリンを発売したりと、日本中巨大メニューだらけになってしまった。メタボリック症候群や、子供

の肥満が増えていることが問題視されている昨今、これは無視できないトレンドであった。巨大メニュー

の人気は根強く、来年に続きそうな勢いだが、消費者にはそろそろ気づいてほしいと思っている。

 又、大食いが注目された一年でもあった。ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権で、小林尊選手が

おしくも 7連覇を逃したことが話題になったり、ギャル曽根が大ブレークした年であった。ギャル曽根の

いつもおいしそうにニコニコと食べている姿を見ると、こちらもなんとなく幸せになってくるのだが、影

響された女性有名タレントがつい大食いに走ってしまい、太ってしまったことをブログに公開した例にも

あるように、あくまで彼女の特殊な才能であることをわきまえていないと、とりかえしのつかないことに

なる訳だ。更にそのギャル曽根に続けとばかりに、三宅智子、宇都宮まきといった、次世代の大食いタレ

ント達の台頭もあった。どちらも、スレンダーな体型を持った愛らしいタレントで、バラエティの一つの

ジャンルの一つとして「大食い美女」は、完全に定着したのではないかと思っている。


12.IWC に「SAKE部門」が新設

 この話題は一部の人しか知らない話かもしれないが、日本酒にとって歴史的ともいえる一歩であること

を考えて、入れてみた。ここでいう IWC とは時計メーカーでもなく、国際捕鯨委員会でもなく、インタ

ーナショナル・ワイン・チャレンジという英国で開催されるワインのコンテストである。現在、世界で最

も影響力のあるコンペティションと言われているそうだ。詳細は日本航空の HP に詳しいので参照願いた

いが、要するに、世界中からすばらしいワインを一堂に集めて、テイスティングして、順位を付けようと

いうものだ、その中に、日本酒部門が設けられた訳だ。日本酒も、ここまで有名になったかと思うと、感

慨深いものがある。そして、いよいよ日本食は本格的に世界に根付こうとしているのかとも思う。本家日

本としては、日本食にしても、日本酒にしても、これからは正しい情報を発信して行くことが何よりも大

切だと思っている。そういう観点からすると、このコンペティションに参加したということは、又と無い

チャンスなのではなかろうか。


13.高級スイーツ & 有名パティシエは今年も健在

 ここ数年、ピエール・エルメやアンリ・シャルパンティエといった海外の有名ショコラティエやパティ

シエを始めとした高級スイーツの台頭と共に、日本のショコラティエやパティシエも負けじとがんばって

いる。多店舗展開を始めた辻口博啓、パリで抹茶のエクレアをヒットさせたサダハル・アオキ等、スター

シェフがどんどんと出てきている印象だが、今年一番話題になったのは、「Toshi Yoroizuka」 の鎧塚俊

彦ではなかったろうか。いつも大行列ができていた恵比寿の店を閉めて東京ミッドタウンに移転、そして

なんと、川島なおみ嬢との婚約と、本業のスイーツ以外の話題も華やかだった。余談になるが、筆者にと

っての川島なおみは、TBS で放送されていた「ミス DJ リクエストパレード」のパーソナリティーであ

る。「シャンペンNo.5」という、ちょっとラテンの入ったポップなデビュー曲が印象的だった。横道に逸

れたが、最近の高級スイーツ業界を見るにつけ、一時期のイタリアンブームを思い出す。それになぞる

と、これからもスターシェフはどんどんと輩出されると同時に、徐々に淘汰が始まって行くのかもしれな

い。


番外.駄文の投稿を続けられたこと

 今年もほぼ一年を通じて、このブログを続けることができた。後半はちょっと間が空くこともあった

が、なんとか続けられたのではないかと思っている。一重に読んでいただいた皆様方のおかげである。今

年一年、筆者の駄文にお付き合いいただいた皆様、どうもありがとうございました。そして、もしよけれ

ば、来年も寂しい筆者にちょっとだけ付き合ってやってください。

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