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以前からここ、手話べり広場に登場している、聴覚障害のあるケケさん。
ケケさんの体験談を少々おしゃべり(^▽^)
ケケさんは、中途失聴で声をつかい話すことができますが、
話を聞き取ることはもちろん、かなり大きな音でさえ聞こえません。
今では手話を使い、ろう者とのコミも可能。
普段の生活でも、必要のある時は手話通訳を依頼します。
最近では、病院の受診時はほとんど通訳さんと行っています。
ケケさんが利用している手話通訳は、市の派遣制度です。
通訳の必要があれば、市役所の障がい福祉課へ日時や場所、
用件を伝えて、派遣依頼申請を出します。
担当者(コーディネーター)が依頼内容を確認し、
市に登録されている通訳者へ連絡して、通訳者の都合の確認。
日時等の問題がなく、行くことが可能であれば決定されます。
そして、依頼日に通訳者と現地で会い、そこからお仕事としての通訳が始まります。
定期的に通院している病院へは、2年以上通訳さんと通っています。
2年以上の通院で、これまで派遣された通訳さんはお二人です。
しかも、お一人は1度のみ。
そう、9割以上が同じ人。
この“9割さん”、ケケさんとの通院でケケさんの特徴や癖なんかも徐々に気づき
今ではかなりスムーズなコミができています。
例えば、左目の悪いケケさんには右側に立った方が見やすく良く伝わる。
ケケさんが座っている時には、(長身の)通訳者が姿勢良く立っていると
視野の狭いケケさんは見えていない事がある。
声は使わず手話のみのケケさん。独り言も声ではなく手話です。
そこで、これは読み取りが必要か否かをアイコンタクトで確認する。
時折、毒舌を吐くケケさん。
声にするのを躊躇する手話(発言)もあるので、独り言なら・・・声にはしません。
もちろん、独り言でなければ・・・ハッキリと声にします。それが通訳ですから。
経験と本人との会話など、これまでの付き合いで、“9割さん”が
いろんな事を理解してくれているので安心して通院できています。
今度、入院し眼の手術を受けることになり、
病院側から
「入院時と手術当日と退院時には通訳さんに来てもらってください」と言われました。
通訳が必要かどうかは、本人が決めるのでは?
病院側が必要だと判断したなら、そっちで用意してくれたらいいのに・・・。
などなどの不満を抱きながらも承諾。市役所に派遣依頼。
先日、派遣決定通知がケケさんのもとに届きました。
今回依頼した3回の担当、すべて“9割さん”で決定です。
通知に書かれた“9割さん”の名前を見て、ホッとするケケさんでした。
「もちろん、他の通訳さんが派遣されても、そこはプロの通訳者ですから
信頼しているし、安心して通訳をお願いしますよ。」とケケさん談。
でも、「ホッとした。」と言うケケさんの気持ちが、
なんだか一番正直な声なんだろうなぁと思いました。
通訳者との相性、あると思います。
そりゃ、人間ですもの。
当事者も通訳者も互いに気を遣うことがあるでしょうね。。。
そんな人と人を繋ぐコーディネーターは、更に気苦労が絶えないんだろうなぁ
と想像するKemaであります。。。(^ー^;)
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