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気候変動対策に本腰を入れる気満々らしいオバマ米大統領。米環境保護庁の長官に新たに就任したジーナ・マッカーシーによると、オバマ大統領からの最初の言葉は「気候変動対策にフォーカスしてくれ」だったのだとか。それは先にオバマ大統領の気候変動プランの演説中に「divest(処分する、切り捨てる)」という言葉を用いたことからもうかがい知ることはできたのですが、新長官への第一声が気候変動対策に集中することを促すものだったのは、ちょびっとくらい期待してもいいのかなと思わせてくれます。
連邦政府の施設の消費エネルギーを節約して二酸化炭素排出量を減らすというプランも披露したオバマ大統領は、その一環として近日中にホワイトハウスに太陽光パネルを設置するそうです。
ところが、ホワイトハウスに太陽光パネルが設置されるのはこれが初めてではありません。過去にも設置した大統領がいたんですが、すぐに取り外されてしまったんです。
初めて太陽光パネルがホワイトハウスに設置されたのは1979年のこと。当時のジミー・カーター大統領が32個のパネルを設置しました。
ところが、その次のロナルド・レーガン大統領が、1981年の大統領就任後即座に「こんなものはジョークだ」と太陽光パネルの取り外しを命じ、初代の太陽光パネルたちは大学や美術館へと譲られていきました。
さすが共和党の大統領。オイルと石炭によるエネルギー政策を推進するため、太陽光発電なんてジョークでしかなかったようです。
それから32年後、太陽光パネルがホワイトハウスに帰ってきます。
さて、今度のパネルたちは何年ホワイトハウスの屋根で電気を作り続けることができるのでしょうか。
願わくば、ずっと外されずにいてほしいものです。外されるのは、共和党の大統領が誕生することを意味するわけですから。
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