愉しい寄り道

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 カサブランカといえば、映画が有名ですが、第2次世界大戦中の混乱期に製作された映画であったため、ほとんどのシーンがハリウッドで撮影され、「As time goes by」が歌われたバーもカサブランカには存在しません。

 ちなみに、ドイツ占領下にあったフランスの自由を鼓舞し、劣勢にあったアメリカの国威を発揚する目的のプロパガンダ映画として急遽制作された作品だったため、イングリットバーグマンが、大儀のために生きる男と愛のために生きる男のどちらを選ぶか最初から決まっていたのかもしれませんが、そんなことを感じさせない名作だと感じます。

 公開も、第二次世界大戦真っ只中の1942年。リックのバーで「ラインの守り(Die Wacht Am Rhein)」(原案ではドイツ軍の軍歌「Horst Wessel」だったそうです)を歌うドイツ軍人たちに対抗して、フランス国歌である「ラ・マルセイエーズ」を演奏して、バーにいた外国人客が歌でドイツ軍人を圧倒する光景には、当時映画を観ていた観客が総立ちになって歌ったほど盛り上がりだったそうです。


■ラインの守り

雷鳴がとどろき
剣の打ち合う音、波の砕ける音が響く
ラインへ、ラインへ、ドイツのラインへ
私たちの川を守り、堅守するのは誰か
愛するわが父祖からの土地よ、心穏やかであれ
ラインの守りは、まことにしっかりとここにある
愛するわが父祖からの土地よ、心穏やかであれ
ラインの守りは、まことにしっかりとここにある

数十万の人々の心の鼓動がはやくなり
すべての瞳がきらりと輝く
ドイツの若者は、献身的で、強固に
聖なる祖国の標を守るであろう
愛するわが父祖からの土地よ、心穏やかであれ
ラインの守りは、まことにしっかりとここにある
愛するわが父祖からの土地よ、心穏やかであれ
ラインの守りは、まことにしっかりとここにある

■La Marseillaise ラ・マルセイエーズ

Allons, enfants de la patrie,    いざゆかん,祖国の子らよ
Le jour de gloire est arriv´e!   栄光の日がやってきた
Contre nous de la tyrannie,     我らに対し,専制者の
L'´etendard sanglant est lev´e!  血塗られた旗印が掲げられている

Entendez-vous dans les campagnes,  聞こえるか.我が国土に
Mugir ces f´eroces soldats?    残忍な兵士の叫びが響くのを
Ils viennent jusque dans nos bras  彼らは我が国土深くに侵入し
Egorger nos fils, nos compagnes.  息子たち,妻たちの喉を切り裂こうとしている

Aux armes, citoyens!       武器を取れ,市民諸君!
Formez vos bataillons!      大隊をつくれ!
Marchons! Marchons!        進め!進め!
Qu'un sang impur         不純なる血が
Abreuve nos sillons!       我らが大地を染めるまで!

「ゆうべどこにいたの?(Were you last night ?)」
「そんな昔のことは憶えていない(That's so long ago, I don't remember.)」
「今夜会えるかしら?(Will I see you tonight ?)」
「そんな先のことはわからない(I never make plans that far ahead.)」

「君の瞳に乾杯(Here is looking at you,kid.)」

「これが美しき友情の始まりだな( I think this is the beginning of a beautiful friendship)」


As Time Goes By
Words & Music by Herman Hupfield, 1931
Recorded by Dooley Wilson (as Sam) in "Casablanca," 1942

You must remember this,  これだけは忘れてはいけない
a kiss is still a kiss.  キスは未だにキスだし、
A sigh is just a sigh;  ため息はただのため息

The fundamental things apply, こういう基本的なことは変わらない
As time goes by.   時が過ぎて時代が変わっても

And when two lovers woo,  それに、恋人たちは今だって
they still say I love you,  「愛してるよ」って語り合い
On that you can rely;  その言葉を頼りあっている

No matter what the future brings これは、過ぎていく時がどんなことをもたらしたとしても
As time goes by  ずっと変わらないこと

Moonlight and love songs never out of date, 月の光や恋の歌は、時代遅れにはならないものだし
Hearts full of passion jealousy and hate,  恋する者の心はいつも情熱や嫉妬、憎しみでいっぱい

Woman needs man, and man must have his mate, 女には男が必要で、男には伴侶が必要だってことを
That no one can deny.  否定する人なんかいない

It's still the same old story, a fight for love and glory, 愛と栄光への命をかけた戦いは
A case of do or die,  昔話のまま
The world will always welcome lovers  世界はいつどんな時でも恋人達を歓迎してくれる
As time goes by. それはずっと変わらないこと

 数々の名台詞や名曲は映画を観た人すべてに印象に残るもののような気がします。

 本題に入る前に長い寄り道をしておりましたが、この記事は、新鮮なシーフードと大西洋の眺望のすばらしさで有名なラメールという1918年に開業したカサブランカのレストランでランチをしたので、そのコース料理を紹介するのが目的でした。パックツアーにしたら、必ずこのレストランでランチを食べることになるお店です。前菜、メイン、デザートを撮りました。ビールは、カサブランカビールです。下の段の左側の写真は、テーブル近くで料理を盛り付けているところです。アラカルトで頼むと、新鮮な魚を見せてもらい、料理方法を伝えてこのようにサーブしてくれます。

イメージ 1イメージ 2

イメージ 3イメージ 4

Restaurant La Mer
http://www.bestrestaurantsmaroc.com/en//restaurant-maroc/detail/la-mer.html
Add : Boulevard de la CORNICHE, Phare El Hank, Casablanca
Tel : 022-363315

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自分でも読み返してみると、映画カサブランカの内容の分量が多いのですが、それでもラメールの記事を書こうと思わなかったら、映画についても言及しなかったため、やはりこの記事はラメールの紹介記事ということでご容赦ください。

2008/11/8(土) 午後 11:47 ( ^^)Y☆Y(^^ ) 返信する

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優雅なランチに日本にいる私も優雅な気分にさせていただきました♪
ポチっとな♪

2008/11/9(日) 午前 1:06 MJ 返信する

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記事の本来の趣旨を踏まえていただき、ランチのコメントをありがとうございます。(といいつつ、やはり映画に力が入っていますが・・・)

MJさんが優雅な気分になっていただけてうれしいです。

余談ですが、前菜とメインの間でビールが減っていないように見えていますが、実は2本目を飲んでいました。(苦笑)

2008/11/9(日) 午前 1:11 ( ^^)Y☆Y(^^ ) 返信する

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『カサブランカ』大好きです♪
映画の中にちりばめられた言葉も、名台詞が多くて、感動の映画です♪
イングリッド・バーグマンの知的で上品な美しさがひときわ映える映画ですよね〜(うっとり)
"Here's looking at you, kid."…たまりませぬ〜〜〜♪
これを“君の瞳に乾杯!”とする名訳も光ってましたよね♪
「As Time Goes By」久々に聞いて感激です♪39♪

ランチ?
まるでディナーのような(v≧∀≦)-☆
美味しそうです♪生唾ごっくんですね(笑)。

2008/11/9(日) 午前 2:07 ☆7☆ 返信する

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よく出来た映画ですよね。僕もお気に入りの映画のひとつです。この記事にもしていますが、僕は、ラ・マイセイエーズのシーンから、「歌の力」というのを意識するようになったような気がします。

君の瞳に乾杯。よくぞそんな訳を思いついたものだと思います。(関係ないですが、以前、この名文句のパロディで、「君の瞳に映る僕に乾杯」というのがありました。

ほんと美味しかったですよ。ぜひ一度お試しあれ。

2008/11/9(日) 午前 2:59 ( ^^)Y☆Y(^^ ) 返信する

このたび、コメント頂き有難う御座いました。
私は何度か「カサブランカ」の映画をDVDで見ました。
あの中で、ドイツ軍が「ラインの守り」を歌ってましたね。
原作ではナチス党歌の「ホルスト・ベッセルンの歌」が歌われてるのは知りませんでした。
多分、ナチスの歌を流す事で色々問題が有ったのだと思われます。
ドイツ国内で、ナチスの敬礼すると牢屋行きに成ったりするらしいです。
勿論、ナチス党歌等も歌うとドイツ国内では罰せられます。

2008/11/9(日) 午前 10:33 [ - ] 返信する

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映画 あまり見ないので 紹介記事 面白く拝見しました。お料理も美味しそうです。向かって右上の奥の丸く固められているのも 魚貝類ですか。また 右下のグラスに入っているものは 何でしょう。きれいな御写真と 映画の紹介に一票です。

2008/11/9(日) 午前 10:45 オシアナ 返信する

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こちらこそありがとうございました。おかげで金吾さんのブログを知ることもできましたので、この記事を書いてよかったと思っています。なるほど、確かにそのような状況では、ナチスの歌を流すことでいろいろと問題が生じるのでしょうね。参考になりました。

2008/11/9(日) 午後 10:35 ( ^^)Y☆Y(^^ ) 返信する

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アメリカ路線やヨーロッパ路線といった長期フライトで放映されていることもありますので、ぜひこの映画はオシアナさんにも見ていただきたいですね。

料理ですが、右上の丸く固められているのはリゾットです。また、右下のグラスに入っているのは、ミカンとリンゴをヨーグルトで和えたデザートです。料理の記事なのに、肝心な説明を省いてしまっていて失礼しました。

2008/11/9(日) 午後 10:37 ( ^^)Y☆Y(^^ ) 返信する

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カサブランカ、、ユリが思い浮かびますが、映画はやっぱ、ラストのシーンですね♪
わぁ、、美味しそうです♪私まだお昼を頂いてなくて、、お腹すいちゃった。(⌒∇⌒)♪

2008/11/13(木) 午後 0:26 [ . ] 返信する

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映画のラストシーンも見事ですよね。

ほんと美味しかったので、ぜひモロッコに行かれたときには試してみてください。

2008/11/14(金) 午後 7:10 ( ^^)Y☆Y(^^ ) 返信する

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