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出雲杜氏自醸清酒品評会で、2017年、2018年と2年連続で最優秀賞を受賞した、隠岐酒蔵の「隠岐誉」。3回目の受賞です。 1972年(昭和47年)に、5つの酒蔵が合併して発足したのが隠岐酒蔵です。酒米の5割に隠岐産を使った酒を造るなど、隠岐に根ざした酒造業。ラベルには、隠岐4島に加えて、竹島も加えているところに拘りもみせています。 出雲杜氏の品評会では、出品蔵元数:12蔵(うち島根県内蔵元11蔵、鳥取1蔵)から、出品点数:62点が審査され、2年連続の最優秀賞した「隠岐誉 斗瓶囲い」は、山田錦を35%まで磨いて醸し、上槽は袋つりによりしたたる雫を一斗瓶で低温貯蔵した最高級品です。香りも良く、すっきり飲める美味しい日本酒です。 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が隠岐に滞在したとき、飲んだ酒を再現しようとしてつくった「隠岐誉 江戸の純米酒90」は、まるで貴腐ワインのような味わいです。面白い日本酒なので、お試しにはいいかも知れません。 ********* 江戸時代の終わりから明治30年代の隠岐の酒を再現したものです。 江戸時代、隠岐は松江藩の預かり地ですが、明治維新に隠岐騒動が起こり、島民3000人が武装蜂起し、松江藩の役人を追い出し、自治政府を樹立し、無血革命をなしとげますが、去りゆく松江藩の役人に米と酒を贈っています。 小泉八雲は、明治25年の夏には、隠岐へ2週間に亘って滞在しています。 彼が友人にあてた手紙に隠岐の日本酒について、「日本食と良く合う。色はレモネードのようで、シェリー酒のように強いが、酔い心地がよくて、翌日残らない」と言っています。 色は黄金色で、味わいは非常に辛口で、コクがあり、あと切れがよく、ドライシェリーや辛口の白ワインのような味わいです。 ******** 隠岐の島に行かれた際には、酒蔵見学ツアーもお願いすることができます。その場で試飲して、購入することも、郵送することもできますので、ぜひお試しください。 |
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