GXRとともに。

ブログ更新がぁぁぁぁ〜〜〜〜できてにゃい〜〜〜〜!!!(=^・・^=)

カメラ、写真談義

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現在使っているRICOH GXRおよびGR Digital IVを中心に、面白い使い方やちょっとよくデケたかも、という写真をあげていきます。

昔使っていたMF機(ニコンFM2やF3, F90X, F70D, オリンパスXA)のお話も気まぐれですがしようかと思います。
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先日、愛用のハスキー3Dヘッドを自分でオーバーホールしました。
雲台マニアのブロ友の方から色々と教わって、工具からグリスからアドバイスをいただき、自分で調達して分解・清掃に挑戦しました。


イメージ 1
僕が3way雲台でメインに使う、ハスキー3Dヘッド
(三脚はGITZO GT3330 アルミ3段モデル)

まず分解の仕方からして全体を観察してから組み間違えないように注意しながら分解していくわけですが、やってみると「これなら自分でもできるなぁ」と思える構造でした。非常に単純ですが一つ一つのパーツが非常にいい素材らしく、ネジ一つとってもハスキーはおよそ普通に使っていて壊れるような気がしません。

噂によれば基本的な形は戦後間もないころから変わっていないそうですから、長い歴史がハスキーの丈夫さを物語っていると言えます。もちろん、70年前とは細かなデザインや素材の変更はあるらしいです。ただ、「悪くなった」というような変更は聞いたことがありません。私が知る限りでも20年近く、「迷ったらハスキー」「ハスキーなら大丈夫」とプロの風景写真家やスタジオフォトグラファーから言われてきた位なのです。

さて、ハスキーですが、私の使い方はあまり雲台にとって良いものとは言えない使い方であったと思います。
なぜなら、だいたい“半締め”状態でパンやティルトを行っていることが多いからです。完全にロックフリーにするといわゆる“カックン”お辞儀をしますから、それを防ぐために、じわじわ締まっていってさほど増し締めしなくても2kg程度の機材は軽々支えるハスキーの堅牢性を信じていることと、「最初はアタリがついていないから半締め状態くらいで使っても構わない」という三脚の先生のアドバイスをまともに受け、“半締め”で使っても大丈夫なのだろうと思ってきたわけです。ただ、分解してみると意外と内部のグリスは劣化しているのみならず、金属粉を吹いたようにざらついていて、割ゴマとコマに接するドラム部は変色したり特定の部分が擦れていて、おそらくこの“半締め”による悪影響ではないかと見受けられました。


イメージ 2
↑パンロックノブが顕著で、分解時にはこんな具合でした。


イメージ 3
2つの割コマの間のネジ山は、金属粉を吹いたようにざらざらした感触でした。


もともとは、パンロックを解除しても固着したように固まってパンができない(ネジをかなり緩めるとカクンしながら首を横に振る)状態になってしまい、症状を発売元のトヨ商事に分解前に尋ねたら、「自分で分解してみて内部を確認してはどうか」という思いがけない回答から、分解する気になりました。「えっ?自分で分解してもいいんですか?」って、メーカーがユーザーに分解を進めるなんて他社ではまず聞いたことがない回答ですので^_^;

分解してみると、どこにどの位グリスを使っているのか、どんなグリスなのか、全くの素人ながら「なるほど」と思うところがあります。そして、トヨ商事の方いわく、分解・清掃には以下の点に気を付けた方が良いとのことでした。

◆前後パン棒内のグリス(奥にスプリングが入っている方)は新品時には接着の意味で固めたグリスをかなりベタベタになる位使っているが、個人で分解して再グリスするのであればあそこまでやる必要はない。
◆カメラ台と本体を繋げる六角ボルトはピンで固定してあり、これを外すとなると大事なので、個人ではまず取り外さない方が良い。コマも同様で、ここは個人ではやる必要がない部分。
◆とにかく不具合がないところはいじらない。手をかけたからと言って、素人の方がやってもどんどん良くなるというものでもない。

・・・要するに、やり過ぎない方が良い、というお話でした。
電話口ではちょっと素っ気ない回答にも聞こえますが、それは京都人(?)ならではの対応だと思います(^^;)


今回、部品の交換はしていないのでもしかしたら症状が再発する可能性はあります。
オーバーホールしたばかりでグリス切れ状態がまずは解消されていますので、今のところ「何とかなりそう」という感触ですが、手元にある2つのハスキーヘッドを比べるとやはりオーバーホールした方がどこか引っ掛かりを感じる・・・ような気がします(もう一つはまったく不調がないので、分解・清掃はしていません。)

どんなに良いグリスを使っても、元の部品が削れていたり擦れて摩耗していたりすると、100%の実力は出ないということなのでしょう。そこをグリスで誤魔化そうというのは間違っていて、やはり素材が良くて使うグリスが良くて初めて素晴らしい性能を発揮するのであろうことを、改めて実感しました。


僕は自由雲台のボール部は基本的にグリスレスのタイプを好んで使っていますので、やはり素材の良さはどんな方式の雲台にも当てはまり、ハスキーが長きにわたって信頼されるゆえん、歴戦を歩んできたヘッドを数えきれないほどオーバーホールしてきたメーカーが目に見えない部分でも細かな改良を積み重ね、ハスキーを揺るがぬ地位にしていることに、何だか感謝の気持ちが湧いてきました。


・・・これからもコイツは相棒だぜっ


ま〜だまだつづく〜よ〜、ど〜こま〜で〜も〜〜♪(笑)
CP+2016レポ、もう5回目。なのに、な〜〜んにも本題めいた話ができていないっつー(-_-;)

イメージ 1
おっと、いきなり、自由雲台の雄、アルカスイス

おっと、ここでいきなりアルカスイス登場! ということは、いきなり会場の端っこのKPIブースに来ちゃったことになる(´ヘ`;;;) 写真、左からZ-2、D4ギア、D4マニュアル。ブースの全体像を撮り忘れる程、今日の僕は興奮していた(←ということにしておいてくれ。)

いや"HORSEMAN"のロゴは、まったく関係ないっす。写真手前のひな壇にホースマンの蛇腹式カメラは置いてあったですけど、僕はそこには興味なし。まぁ、その割には、ちょっとは記念に指紋付けてきましたけどね(笑)そうそう、2年前は、PhaseOne 645DFをDNPの担当者も目を離したすきにバシャバシャ撮りましたが(笑)

やっべぇ、アルカスイスの話でした ^^;

アルカスイスはいわば自由雲台のロールスロイスと言われていまして、ボールヘッドなのにボールがあえて非球面(微妙にいびつな卵型らしいっす)なので俯瞰方向に傾く程、急激な落下がしにくい構造です。フリクションのトルクも調整幅が広く、独特のスムーズかつぬらぬらと圧がかかっている操作感が病み付きになります!!(゜-゜) 操作感は、ぬるぬる、じゃなくて、ぬらぬら、ですよ、分かりますかね???(←多分、擬態語の意味がワケ分からないと思う・・・・・・私の表現が下手なので・・・・・・)

私は最近、アルカスイスのZ-1をパノラミック仕様に改造して、風景撮影から動き物の撮影にも使っています。
お値段としてはかなり高価ですが、安物買いの〜〜という話もありますから、今は遠回りせずダイレクトにアルカスイスの存在を知ったことにただただ運が良かったと思えます。

自由雲台はアルカスイスを使ってしまえば、以後、これがあなたの手の感触のベンチマークになるであろう、(←なに急にカッコつけてんだ!?)と言っても過言ではありません。その位、機材が使用者に与える影響、ひいては撮影時のモチベーションへの影響も、大きいのです(←マジっすよ、これ!)

イメージ 2
縦位置撮影時にも横位置と同じように自由雲台の可動範囲を確保するための、Lブラケット。
アルカスイスからはいわゆるアルカスイス“互換”といわれるクラシックタイプと、
新規格“モノボールフィックス”を用意。どちらも見た目以上に大変頑丈なブラケットである。

こちらはカメラの縦位置撮影時に光軸を雲台直上の中心にしやすくする、L字型のブラケット。

私はモノボールフィックスのLブラケットも使っていますが、トータルで考えるとアルカスイスのシステムは良く考えられていると思います。もちろん、他メーカーの物も(特にアジア系メーカー以外)それぞれ素晴らしい特徴を出しているのですが、アルカスイスは細かい精度が高いです。金属にバリがないのは当然、ゴムがなくても滑りにくいプレートや、ネジ一つとっても高級そうな感触。こういう所に手を抜くと、道具として失格ですので、私はネジ1本にも拘るメーカーの姿勢が好きです(ハスキーはその典型でしょう。) Lブラケットのフィックスプレートは縦横の取付け変更ができ、これはクラシックタイプのプレートにはない特徴です(←詳細情報キボンヌの方はコメント等でリクエストお願いします。。。でも、僕は理解した時、「これ、やっべっぞ!」(←再びコロコロチキチキペッパーズ風(^_^;)と叫びました(笑))

イメージ 3
中央は、アルカスイス製のボールヘッドの中で最も軽量な、P0。
フリクション調整機構はない。

アルカスイスP0は、アルカスイス製雲台の中で最も軽量なのに固定力が高く、私も興味を持ちましたが、現在はちょっと熱が冷めています。なぜならば、理由は単純で、Z-1を持ち出せるシチュエーションであればP0の出番はなく、仮にP0を買ったとしても私の撮影の幅が広がるわけではありません。

自分が持つことで何らかの可能性が拡がるものでなければ、それは持っても意味がないのです。

・・・・・・と、ある時悟りました(T_T) まぁ、自己満足っつーことに意味があるのかもしれませんが、ちょっとそういう気分になれないっす、ここ2ヶ月位は。P0そのものは、大変信頼できる軽量雲台です。値段は、ちょっとこれウソでしょ?!、くらいのお高〜〜〜いプライスです(・_・;)


イメージ 4
ずらりとアルカスイスの雲台が並ぶ、KPIのブース。

KPIはですね、プロ機材の商社ですので、他にもエロエロ(色々)と“大人のおもちゃ”が置いてあります。もうめんどくさいんで(・・;)、どんどん紹介していきますと、


イメージ 5
GODOX WITSTRO AD360 II, TTLワイヤレスフラッシュトリガーXI

AD360は大光量のバッテリーストロボ。まぁ、プロフォトには申し訳ありませんが、Profoto B1 500 Air TTLの出力を28%値引きしまして、TTLっちゅー難しいことを諦めた中華版、といった話です(←これは大いに失礼な表現だと思うが?!(-_-;))。AD360は大陸製の割にはけっこーよくできてますんで(←急に持ち上げる)、実は私も持ってます(←おい、そうなんか!!・・・って、先に言えよ!!(笑))


イメージ 6


プロの間でもけっこー評判の良かった(?)AD360を、ニコン、キヤノン機でTTL可能にしたのがこの、Ⅱ型。実はHSSにも対応しているのですが、まぁ、プロに言わせれば、そんなものがなくてもマニュアルでどうにでもできるのです。フラッシュトリガーは、安心の日本電波法適合品。

いやぁ〜、別にTTLとかHSSは最後はどうでもいいですけど、屋外でのロケーションフォトやるなら、TTLはあると便利でしょう。しかしフジとソニーのTTLにはいつ対応するのでしょう??(←まだまだだな、きっと・・・・。)

イメージ 7
おぉっ、これは?!
オナゴが軽々重い一眼レフを持ち上げたぞっ!!


イメージ 8
思わずおにぃ〜さん、超ビックリ!!
「今って、こんなにすごいんですね!!」

何が凄いかっていいますと、KPIブースにいた女性担当者が軽々一眼レフを片手でぐるぐる自由自在に持ち上げたその姿に、ではなくて(^_^;)、カメラを取り付けた得体の知れないアームがすごいんです!!!

これ、動画用のスタビライザーでして、こいつに取り付けている限り、どの方向にカメラをぶん回してもレンズが常に同じ所をじ〜〜〜〜〜っと見続けてくれる、っつー優れもの。


・・・・・・えっ??? 果たしてそんなものがどこで必要なんですか??? って???








{{{( ̄ハ ̄*)}}}






・・・それは、多分、ここを見ればちょっとは分かるハズ・・・・・・・
せっかちにな方は、2:40辺りから見ると良いですが、カメラの動き見ていると気持ち悪くなるかもしれません・・・(・・;)

YouTube動画 "Wenpod GP1 how to use"


イメージ 9
GoPro用、スマホ用のスタビもラインナップ。

似たようなものは他メーカーからも販売されていますが、非常に高価です。
動画撮影を本格的にやるなら、ある状況ではスタビを使うと「スタビ使用ならでは」なムービーが撮れます。

まぁ、でも、私には必要ありませんね。
手持ちカメラでゆっさゆっさ動く撮影もそれなりに表現としての意味があると思うし(最近のハリウッド映画でも手持ちカメラでの撮影は増えている!!)、何よりも、撮影は所詮、道具では決まらないからです。

イメージ 10
ちなみにDSLR用のスタビは、約3kg。
ボディをマウントしている軸を上下左右に自在に動かす電動モーターまである。
バッテリー駆動(たしか、2〜3時間程度)

ん〜〜、これで28万円かぁ〜〜〜。
ちょっと違うよなぁ〜〜〜、と思って、私はKPIブースを後にしました。

興味があったのはアルカスイス以外なら、GODOX AD360 II。
AD360でもいいけど、やっぱり本家本元を求めるなら、Profotoだと思うんです。


Profoto B2 プレゼントで当たらないかなぁ〜〜〜〜(T_T) 


CP+2016連続レポ、お次はシグマです。

まぁ、時間がなくて、写真はこれだけなんです・・・。

イメージ 1


大きく掲げられたポスターの、奇妙なカタチのカメラが気になるそこの ア・ナ・タ 。
そうなのよ、これがまさに変態ボディといえる、sd quattro。詳細はこちらのサイトに載ってます。

SIGMA sd Quattro

いや何が変態なのよ?って?? もちろん、ボディシェイプよぉ〜〜、オカマの話じゃないのよぉ〜〜 (T_T)
いやいやいやおふざけはこの辺で止めて置いて、dp Quattrの時もそうでしたがまたしても過激というか奇抜なデザイン。でもこれで5100万画素相当のAPS-Hセンサー搭載(sd Quattro Hの場合。sd Quattroは3900万画素相当のAPS-Cセンサー搭載機)なので、真面目に作られたカメラなのは間違いない。事実上の、シグマ唯一のシグマSAマウント一眼レフ・SD1 Merrillの後継機種と言えます。SD1 Merrillも、私はちょっとしか触ったことがないですけど、とてもストイックなカメラで、でも案外シャッターフィールが静かで高画素カメラなのに超繊細な感じがしてちょっと「欲しいかも」と思った記憶があります。それが今度は、ミラー機構を取り払って新登場らしい。

イメージ 2
CP+2016開幕直前に発表された、sd Quattroの2機種 (シグマ公式サイトより)

まるで常にマウントアダプターを噛ませたミラーレスカメラみたいな感じですわ(横から見ると。写真撮ってなくてスイマセン) タッチ&トライを目指しましたが、並んでいたらどうやら他のブース回れないので、諦めました・・・。

シグマSAマウント専用というのがなんとも残念というか、新たに専用のレンズを買い足さねばならない所がユーザーが拡がりにくい原因なんではないだろうかと思うわけですが、それにしても、ちょっと「やっべぇぞ!」(←コロコロチキチキペッパーズ風(笑)) 最近 DP Merrillシリーズをちょっと借りてまして、いやちょっとどころかがっつり借りてまして、もういつ返すのか分からないんですけど(^_^;)、使っていて面白いカメラなんですよ、シグマのカメラ。撮影する1枚1枚が緊張するのですね。デジタルなのに。そりゃ、なんてったって、「やっべぇぞ!」(←やめろっつーの)

そもそもRAWデータがX3Fというワケの分からんフォーマットで専用現像ソフトでないと見られない、動作は遅い、データは重いの多重露光ならぬ多重苦労なカメラなんすけどね、なぜかハマっちゃう人はハマっちゃう。しかも、意外にハマっちゃう人は何だかちゃんと分かっている人が多いんすよ、シグマカメラと他のカメラとの違いを。だから、「やっべぇぞ!」(←やめろっつーの!!!)

実機借りられそうだったら、できれば5100万画素の方を新生Artレンズでも付けて試したい気分ですわ。
いやもう、借りられたら、倍返しだ!じゃなくて、もうこのカメラじゃないと納得できない、っつー被写体に出逢わないと、いけないですけどね。ISO200までしか使えないカメラのままでもいいんで、借りられないかなぁ〜〜〜〜^_^;

シグマのレンズは解像力については申し分ないのですが、個人的には何故か立体感が乏しいというか、何かが欠けているような気がしていつも使わなくなっちゃうんですけど、ボディがシグマだったら話は別っつー結論です、今のところ。DP1〜3 Merrill使ってみて、ホントそう思ったので。

いやシグマカメラを変態変態連呼してますけど、嫌いじゃないっすよ、僕は。
ただ、撮影に気合いが要るのと、被写体が限られるのと、実用感度がISO200以下というのが、仕事どころか趣味でも今や実用に耐えないというのが最大のネックでしてね、あとは、RAWデータの色がとてもおかしくなることがある、っつー問題さえ解消されれば、恐るべき潜在能力を秘めていると思います(Quattroセンサーになって、色はだいぶ安定してきたという噂ですけどね。)

Foveonセンサーも、Quattroセンサーも、使い手次第、と言えますね。
ワタシはですね、正直、使いこなせる気力はありません。でも、被写体さえよければ、使ってみたい気はします。
マウントが可倒レバー式のFマウントとか、ミラーレスに割り切ってのEマウントだったらなぁ〜〜。
どうしてもSAマウントレンズを少しでも売りたいのかもしれませんが・・・。


私の独断と偏見に満ちたCP+2016レポ、続編です。
前回記事では、フジのブースの話から話が発展し過ぎて私なりの「写真の飾り方」について語ってしまいました(-_-;)

今回は、注目者が多い(であろう)フジのフラッグシップ後継機、X-Pro2について話します。
いきなりじらしも味もそっけもなく、写真を(ノ∀`)こちらがX-Pro2です。

イメージ 1
使いこまれたX-Pro2

相当、ボロボロに見えますけど(+。+)、ご安心ください、こちらは、「使いこまれた」ようにディスプレイしたX-Pro2です。新品はもっとシャキッとしていますので、ご安心ください〜( ̄∇ ̄)〜

これが新品ホヤホヤ状態(笑)

イメージ 2
フラッグシップ機、X-Pro2 (富士フイルム公式サイトより)

X-Pro1のデザインはそのままに、若干大きくなりましたが、OVF⇔EVF切替機構に加えてデジタルスプリットイメージもやはり追加され、グリップも幾分大きくなり、視度調整機構も内蔵されました。ボタン類のレイアウトはX-ro1から変更が見られますが、慣れの問題でしょう。何よりもフロントコマンドダイヤルが前面に追加され、軍幹部のシャッタースピードダイヤルでは選びにくい1/3ステップでの中間シャッタースピードの選択がしやすくなりました。ちなみに防塵防滴仕様。

個人的には、シャッタースピードダイヤルを持ち上げることでISO感度の変更を素早く行える点が往年のフイルムカメラを彷彿とさせ、実際に撮影時もISO感度の変更を直感的に行い易くて好感を持ちました。X-T1で進化したAFも、X-Pro2ではより精度が向上。レンジファインダーライクなボディのクセに(←失礼!)、なんと動き物まで撮影可能にしてしまう、ほぼ一眼レフのサブ機というよりメイン気にもなり得る十分な進化を感じ取れます。Wi-Fiも内蔵され、これまでの歴代の機種に部分的に搭載されてきた機能がX-Pro2では一気に凝縮搭載された感じです。それでいて、当初のコンセプトが揺らいだわけではない所が、良いのでしょう。

X-Pro1では三脚ネジ穴が光軸のセンターになかった点も、ボディが大型化したことで(?)改善され、この機種ではちゃんと光軸のセンターに三脚ネジ穴があります。意外と、こういう部分の配慮が撮る側には重要だったりします。


イメージ 3
もちろんボディは全面マグネシウム製。

私はX-Pro1でもすでに多くの「いい写真」が撮れていることを実感できているため、すぐに乗り換える気持ちは正直ないのですが、Xシリーズが一眼のサブ機ではなくほとんどメインとして使いたくなってきているため、AF周りの進化はちょっと無視できないかと思います。なぜなら、大きなフルサイズ一眼を持ち歩けないシチュエーションだけど、ある程度の動き物も撮りたい場合に、X-Pro1ではあまりにもAF-Cが貧弱だったので一眼の代替とはならず、X-T1の導入を考えねばなるまいと思っていた矢先、X-Pro2が発表され、AF周りがある種X-T1を凌駕していると知ってしまったからです。

レンズ側にもよりますが、XF55-200mmで一眼レフの70-300相当として本格的に扱うことができるようであれば、こんなにコンパクトな動体撮影システム(しかも人肌の発色まで素晴らしい!!)は他にないと思います!!


いやいや、興味ないよ、とか言っておきながら、今さらながらちょっとWKWK(笑)


まぁ、X-Pro1のセンサークリーニングを最近済ませたことだし、当面の間はX-Pro1を使い続けたいという気持ちも根強くあります。X-T1のように、ファインダーが中央にあるXシリーズを持っているのも良い選択かと思っています。(つまり、X-Pro1とX-T1の2台持ち、ね。両方とも"1"がつくので、「ワンワン!」ってか(笑))


実はCP+2016の前にすでにX-Pro2はデモ機を触っているため、ここではタッチ&トライせず、顔馴染みのフジの社員の方に油を売ってヾ(;・◇・)ノ、写真を鑑賞してブースを後にしました。


思えばX-Pro1が発売された当初は、Xシリーズの交換レンズは単焦点がたったの3本あるのみでした。どう考えても割高感があるボディでしたが発色が素晴らしく他に並ぶ物がない、そして発表された3本の単焦点レンズはなぜかかなりコスパが高かったという点が購入の決定打でしたが、短い間に相当ラインアップを広げ、ユーザーもかなり幅広くなった(なってしまった)ということを実感しました。

いや実力のある写真家なら、何もニコンやキヤノンの機種を自分の意思と関係なしに仕事のために強要されるのではなく、もうXシリーズで代替しちゃえよ、って言えるレベルに仕上がってきたといえます。もちろん、フジとしては、そっちの路線を目指しているとは到底思えないので、そのゆる〜〜い感じが僕は好きだったりするのですが・・・。


ということで、富士フイルムブースはこれにておしまい。


いやぁ〜ついついレポの続きを書くのが遅くなってしまいすいませ〜〜んっ(@_@;)

どこからご紹介しようか迷っている時間すら勿体ないので、順番に思うがままに、let it goな感じでご紹介していきたいと思います。っつ〜〜ことで、早速いきなりですが、FUJIFILMから。

イメージ 1
この3年間でもっとも成長率が著しい、と個人的には思ったFUJIFILM。
3年前なんて、こんな巨大スクリーンを使うことすらなかった!!


ちなみに、自分で自分の過去記事をGoogle検索して、CP+2013の頃のFUJIFILMを振り返ってみますと、こちらに当時の展示との違いが分かります。 ↓↓

CP+2013に行ってきました\(*^∀^)/①

どちらかというと、スクリーンでトークショー、というよりは写真をひたすら展示して、興味がある人は中に入っていく、って感じだったと思います。

ところが、今のフジは完全に大手カメラメーカー並みに幅広いユーザーを取り込んで集客力を増していますから、素通りする人も少なく、また話題のフラッグシップ後継機種、X-Pro2を発表したとあって大盛況でした。もちろん写真を「魅せる」という飾り方はフジならではの部分もありました。

こんな感じで。


イメージ 2
私も好きな、フォトブック。

イメージ 3
"WALL DECO"で写真の飾り方や見せ方を提案


最近は知人から、もしくは知人の友だち・家族から写真撮影の依頼もあるので、実際に写真を“納品”する機会もあるのですが、その際に私が拘っているのは、

①データは絶対に渡さない(「データで頂戴」という依頼には応じない)
②ほぼ100%編集なしでJpeg撮って出しを使う。
③写真はアルバムや額に飾って渡す(長期間の鑑賞にも耐えられる撮影クオリティーを現場で実現する。)

という点です。

①のデータで渡さない理由は一つには、データで渡してもHDDやスマホにしまったまま見ないか、もしくは手に取ってみんなで楽しむという写真本来のチカラを発揮できないからです。また、写真データはモニターの輝度や使うソフトにより色や彩度・コントラストが変化し、ひいては仕上がりの印象まで変わってしまうため、私はプリントベース(しかも銀プリント)に拘って納品します。インクジェットは、正直一生モノの写真としては適さないし、印画紙と異なり色の発色の原理が全く異なるため、明るい印象の写真や透明感ある被写体や中間トーンを豊かに出すには不向きだと思っています。

②はもはや、個人的な時間の問題で、納品まで「手離れをよく」しないと、写真に対する情熱が落ちてアルバムへのレイアウトやデザインまでたどり着かず挫折してしまうからです。手に取れるカタチに写真を渡したいから、納品媒体の選定やレイアウト、ストーリー展開やオリジナルメッセージの編集等までたどり着く前に「写真の現像・編集」に時間を割かれてしまうとなると、「仕事」としては死活問題(要するに撮っても納品できるような完成形に辿り着かない)ですから。あとは、撮った写真を現場で見せることが多いので、「この写真凄いいいね!」っていう写真が撮れないと私に依頼して頂く意味がないし、それはつまり無編集でのクオリティーで十分満足して頂ける証拠だし、何よりも被写体となった本人が「凄いいい」と思う写真なら編集は不要なのです。

③は、やはりデータで渡さない以上、写真を引き立てる額に飾ったり、アルバムの素材や写真の配置に拘るべきです。写真を撮った人も、撮られた人も、そこにいなかった人にもストーリーが伝わることが後々「残る」写真となります。そのためには多くのイメージカットを添えます。これも納品時の料金設定に含めるべきと私は思います。

イメージ 4
写真を家のどこに飾るのか、背景は明るいのか暗いのか、
写真を「締める」のか「魅せたい」のかでも、額の素材選びや色の選定基準が変わってくる。


いかがでしょうか?

上の"wall deco"の様子や、こちらの"a little girl"の写真からは、そうした「写真ならではの印象を伝える」飾り方を実践されているように見えませんか??

重厚な写真や、一生モノの写真を部屋に飾りたいなら、私はウッドパネルの木目や接着の仕方等にも「うるさく」なるべきと思います。実際に、"wall deco"で使われている写真の足元に飾ってあるウッドパネルは、そうした拘りを反映した作品群です。ウッドパネルも、写真と同様、名実ともに作品的な価値がありました。


イメージ 5
「あたしもこんな風に撮ってもらえたらなぁ〜〜」

経験値から言いますと、当たり前ですが、女性は写真を撮られるのが総じて上手です。
そして、本人に気に入ってもらえる写真を撮るには、人物撮影がかなり得意な写真家でないと、撮れない、と断言できます。女性は、自分がきれいに、かわいく撮れることに強いこだわりがあるので、彼女らを満足させられない写真を多数飾っても、カメラマンがどんなに素晴らしいと感じた写真でさえも、被写体となった女性自身が気に入らないならば、作品的な価値は彼女たちにとって平均点以下ということになります(非常に辛口に言っており酷ではありますが、これが事実なのです。下手な写真でもそう口に出さないのは、女性のカメラマンに対する気遣いでしかないのです。


素人ながらも、私が色々撮影経験をする中で分かってきたことは、ここには書ききれないのでこの辺で終わりにして、お次は話題のX-Pro2。


イメージ 6
最新機種のカメラやレンズをハンズオンで試すコーナー。
ここにも多くの人が並んでいました。


X-Pro2は私が使っているフジのカメラ、X-Pro1の後継機種であり、X-T1を部分的に凌駕する奇妙なレンジファインダーカメラ(正確にはレンジファインダーではないので、レンジファインダーライク、とでもいいましょう)です。X-T1との位置づけはどちらのユーザーも気にする所だと思いますが、フジ曰く、「当初からフラッグシップの座にあるのがX-Pro1,2であり、後に加わった一眼スタイルのフラッグシップ機がX-T1という位置づけ」なのだそうです。つまり、両フラッグシップ機はどちらが上、下でもなく、並んでいるのだそう。私もそう思います。X-Pro1は紛れもなく単焦点レンズでスナップをするのには最適なボディ。光学ファインダーの広い視界が活きるからです。X-T1は、その早いAF速度と追従性能、構えやすさから、万能な使い方ができる。でも、X-T1ユーザーにとってX-Pro1,2は実に放っておけない、気になる機種となりつづけています。

フジのフラッグシップ機にはそういう不思議な魅力があります。


ちょっと文章長くなってますので、続きはまた今度。
次回はフジのX-Pro2を写真付きで取り上げます。


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