GXRとともに。

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カメラ、写真談義

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現在使っているRICOH GXRおよびGR Digital IVを中心に、面白い使い方やちょっとよくデケたかも、という写真をあげていきます。

昔使っていたMF機(ニコンFM2やF3, F90X, F70D, オリンパスXA)のお話も気まぐれですがしようかと思います。
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これはヤバイ。。。。。。
 
 
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またまた危険な領域に手を出してしまった予感・・・。
 
 
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伝説的な非球面ボール使用のMONOBALL三脚雲台。
 
Arca-Swiss®monoball Z シリーズは、俯瞰撮影の際にカメラを傾けるに連れ増加する重力に対抗して、より強いフリクションを発生させてカメラの急激な降下を防ぎ、スムーズなカメラコントロールを可能にする。
 
この雲台なら、使い慣れた3way雲台と同等の快適性能を、よりコンパクトなサイズで実現できる。
ノブを調整することでボールの固定力をじわじわと調整でき、ロック/アンロックの境目となる調整幅が機材の重量に応じて自由に設定できる感覚は、使用する者に快感すら覚える。
 
この雲台なら、重い機材を安心して預けられる。
 
 
風景写真をやる人間の間では日の出、日の入り時間帯は空がピンクに染まり、幻想的な光景に出合えるため、ゴールデンアワーと呼ばれています。ゴールデンアワーにそうした光景が毎回見られるというわけではなく、前日や翌日の天候状態や気温、湿度、雲の配置や太陽の位置関係、色温度等が関係しているようで、私も気象の専門家ではありませんのでどういう状況でどうなるのか明確には分かっていないのですが、少なくともこの時間帯に撮影するのがいわゆる「作品撮り」と一般的には考えられています。
 
 
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↑ゴールデンアワーに向けて、準備万端。
 
 
ですので、たとえ気合いを入れてここぞというアングルを見つけ運良くその場所にカメラを設置しても、自然は裏切ることもあるので、作品と呼べるようないい写真が撮れるとは限りません。風景写真はスタジオでの人物撮影とまったく対極の被写体でして、人間のコントロールが及ばない要素がはるかに多いので、自分が上手いのか被写体が良いのか問われれば、間違いなく「被写体で90%が決まる」と言うほど、いわゆる「待ち」の状態が続くことになります。(←もっとも、被写体で90%理論はモデル撮影でも実は当てはまるのですが・・・^^; )
 
釣りと同じで、ひたすら“その時”を待つのが根気のいる部分で、風景写真ではこれが基本になります。
そして、人物やモデル撮影ならその人の魅力を引き出すための努力をするのと同様、風景の場合、これを当てはめると地形や気候、ロケーション、太陽や風向きをきちんと理解する、ということになります。
 
人間が考えるのはそこまでで、あとは神のみぞ知るの「被写体で90%が決まる」状況をひたすら待つのです。
 
 
・・・とまぁ、ここまでは、理論めいたことを書いてみましたが、現場ではそんなこと一切関係なかったりします(・_・;)なにしろ、上の写真、こう見えても実はマイナス5度の環境ですので(^_^;)、手足は凍てつく寒さで、風があろうものなら体感温度はさらにマイナスとなり、非常に過酷な環境です。そもそもここまで来るのに道路が凍結しているだの、慣れない雪で事故してJAF待ちのクルマを途中途中で見るだの、なぜそこへ行く?と問われたら、呆れるような行動力を奮い立たせて撮影地に向かうのですね(=_=;)
 
唯一の救いと言えば、カイロで体やカメラを温めながら厳しい環境下で生きる鳥たちを見て、自分が生きていることの実感を得るとともに、普段の生活がいかに恵まれたものであるかを実感します。こういうお話は、登山や人気のない場所への旅行が趣味というどこかキチガイなお方には、同じ気持ちをご理解いただけるんじゃないかと思います(・_・;) ←失礼・・・
 
北海道の方なら、零下何度、というのが当たり前なんだと思いますけど、生まれも育ちも東京しか知らない私にとっては、自らそういう環境に身を置かない限り朝方や夕方に知っている人なんて誰もいない場所で只ひたすら“その時”を待つ、しかも何日もかけて待つこの孤独感は、実感することがありませんので、「写真って苦労しなきゃ撮れないんだ!」とでも思わない限り途中で帰りたくなります(~_~;) (←何気に負けず嫌いのため、根性で寒さを乗り切るのですが・・・。)
 
・・・と、まぁ、今回も特にまとまりのない記事で申し訳ありませんが、風景写真を本気でやる人はホント大変だなぁ〜〜とつくづく思うのでした。
 
 

もはや三脚ではない。

 
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GITZO三脚の特徴的な意匠、ノアールデコール塗装。
 
 
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ボルトの1本1本にまで、"GITZO"の刻印。
通常の六角レンチとは異なる、トルクスレンチでの強固な締め付けを約束するボルト。
 
 
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三脚としての強度や鋼性を備えつつ、細部に至るまで繊細なまでの仕上がり。
職人による工芸品を触っているかのような、滑らかな手触り。
 
 
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撮影の現場では重いカメラを難なく固定する信頼性。
ハスキー三脚も初めて触った時は感動した。
けどハスキーは純粋に三脚としての要素を、余計な要素を削ぎ落し、ストイックなまでに徹底的に熟成させ、完成されたいわば機能美。
 
対置するジッツオは、ハスキーのような鋼性を確保しつつ、より高度な撮影を実現するために数多くの拡張ユニットを用意。ジッツオのシステマティック三脚といえば、スチル撮影においてこれ以上のものはないと言える数多くのオプションが装着可能。(写真1枚目が、それである。)
 
 
道具としての信頼性、職人の手作りによる質実剛健なまでの鋼性と芸術性。
ジッツオ三脚を手にしていると、いま何か素敵な行為をしているような感覚を覚える。
 
 
さて、前回記事の続きです。
 
前回は、三脚にカメラを固定したにもかかわらず、写真がブレたというお話をしました。
そして、原因が何なのか検証を重ねた結果、1つの事実が判明した、ということも挙げました。
 
 
まずは、文字ばかりではつまらないと思い、雲台にカメラを固定した写真を・・・
こんな感じです。
 
 
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検証にはどのカメラでもいいのですが、フジのX-Pro1でとりあえず試しました。
このカメラはミラーレスカメラの一種ですので、ミラー機構を持たず、したがって基本的に振動源となるのはシャッター幕の上下走行に伴うシャッターショックのみ、ということになります(ケーブルレリーズ使用。)
 
三脚使用時のカメラブレ検証は、カメラ雑誌やネット上の記事を拝見する限り、たいていの場合撮った写真をピクセル等倍に拡大してブレがないかチェックする、という手法が主流に思います。が、私はそういう「念入りな準備をした記事のための検証写真」を用意するのが苦手なので(単なる面倒臭がりなのかもしれませんが・・・)、もっと単純な比較をしようと考えました。というよりも、ピクセル等倍でのそうした検証は私のような素人には非常に難しいのが最大の理由でもあります(三脚や雲台の素材、振動係数、風向き、三脚の固定場所の振動の有無、画素数、レンズやカメラの画質の影響・・・などと、ブレの原因を探るにはあまりにも要素が複雑すぎる!!)
 
 
前置きはこの辺にして、ハスキー3Dヘッドに固定したX-Pro1の、ファインダー側の様子です。
 
 
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コルクを貼ってあるカメラ台の後端と、カメラ背面はこれで平行に設置しています(一応、平行の確認はノギスを使用) なお余談ですが、ここで、ハスキーのカメラ固定ネジは非常に優れた固定力と遠心力・重量バランスを持っていて、クイックシューが主流となりつつある今日においても、この雲台のカメラネジはクイックシュー以上に素早くカメラの着脱ができ固定力も抜群であることを付け加えておきます(これは、使った人なら、理解頂けるはず・・・。)
 
 
このカメラを、カメラネジを軸に反時計方向に(要はレンズは左に傾けるように)カメラを押してみます。もちろん、パン、ティルト、すべて固定した状態で、です。
 
 
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わずかに、傾きました。写真で見るとかなり傾いて見えますが、これでも1mmも傾いていないのです(コンマ単位でノギスで計測したら、左右で0.9mmの違いでした。)ただし、かなり力を加えて廻さないと、ここまで平行を失うことはありません。撮影中にここまで傾くことは考えられず、明らかに意図的な行為でないと無理です。
 
 
同じことを、スリックSH-807Nでも試します。
まずは、平行に設置した状態。
 
 
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カメラに力を加えて、止まる所まで廻してみます。
 
 
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・・・・・・・・・
 
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(゜m゜;)
 
 
えぇぇぇぇ〜〜〜〜?!
 
 
 
これには非常に驚きました。
同時に、SH-807Nを信じた自分が、傷つきました(;_;)
 
 
 
ハスキー雲台なら、どんなに力を加えても0.9mmしか動かないのに、何ですか、これは!!!!
動きすぎて、そもそも誤って斜めに固定したんじゃないの?って言う位、動きます。これでは、何のためのカメラ固定ネジなのか、何のための滑り止めコルクがあるのか、ぜんぜん理解できません!
 
 
このことを三脚マニアな方に聞き回ったら、「コルク一つとっても様々で、天然のウッドチップを樹液だけで焼き固めたものと、木材片を粉砕してゴムを混ぜて成型したコルクがあって、製造コストも摩擦係数(滑りにくさ)も全然違うんだよ」という話を聞きました。ただ、今回の場合、コルクの違いは確かにあるもののそれが最大の理由とは思えず、詳しく検証したところ、問題はコルクの下にあることが分かりました。
 
 
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ハスキー3Dヘッドの場合、コルクはゴムを配合していないタイプで、滑りにくさは単純に指で確認しただけでも確かにスリックのものより滑りにくい。それだけでなく、コルクを貼ってあるカメラ台が、肉抜き等を行っていないのでちゃんとソリッドに金属の塊になっています。
 
ところが、ところが、です。スリックSH-807Nは・・・・・・
 
 
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ちょっと大袈裟に色を付けてしまいましたが、指で確認すると、コルクの下は格子状に抵抗感があり、どうやらこちらはコルクの下が平面ではなく、格子状に骨が残る程度まで徹底的に「肉抜き」されていることが分かりました。良く考えると、同じようなデザイン、大きさの雲台なのに、こちらの方が230g軽いのです。
 
230gの軽量化。
 
これが意味するもの・・・・・・。
 
 
厳密に色々測ってみると、パン棒一つとっても、スリックの方がパイプ径が10mmなのに、ハスキーは9.4mm。それなのに、スリックのパン棒の方が軽いのです。もちろん、素材も違うのでしょうけど、スリックSH-807Nには随所に肉抜きやコストダウンの形跡が見られます。実用上、ギリギリなレベルまで非常に苦心なまでの肉抜きが、軽量化を実現させていて、これはこれである意味同情するのですが、ブレ対策という意味で考えると、金属の密度を落とすことの恩恵って、果たして歓迎すべきものでしょうか?
 
 
ハスキーとスリックの、この2つの雲台を相互に着け比べしていくと、ますますSH-807Nに対して懐疑的な感触を得るだけで、「徹底的にブレる要素を排除しようと考えるとき、荷物の230gの軽量化は他の部分で達成できるはずだし、雲台に固定したカメラがカメラ台上でこれだけ首を振るというのは、どうなの???」と疑念を拭えませんでした。
 
 
そうして得た結論。
 
 
三脚や雲台は、できるだけ厳しい環境で使うことを想定して、固定力や耐久性を確認すべきだ、ということ。
そう考えた時、半世紀にも渡ってプロの間で使われてきたハスキーが「こういう細かな場面で信頼できるのか・・・!」と、初めて理解できました。同時に、ハスキー3Dヘッドおよび脚部の、絶妙なまでの重量バランス、価格対性能に、恐れ入るのです。
 
私はハスキーは雲台一体型の3段タイプも使っていますが、これは現在でも「写真学校で生徒が用意すべきもののリストに載っている」定番の三脚でもあります。航空機用にも使われる軽量ジュラルミンは、耐久性抜群で、カーボン脚全盛の現代においてもアルミよりも軽量・強度も十分でありながら、カーボンとそん色ないくらい軽量という、この三脚だけがなし得る安定性が、ありがたいのです。
 
 
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α99のように図体の大きなカメラ、重いZeiss大口径ズームと組み合わせても、安心して三脚にカメラを預けられる。
 
 
あと、もう一つ、大事なこと。
 
どんな雲台であっても、特に安定性が高いとされる雲台を使うのなら、後付けの縦位置グリップやLブラケット等は、絶対に使わない方がいいです。カメラに対して面で接触して完全にリジットにマウントできるブラケット(KIRKやWimberley、ARCA SWISS等)を除いて、汎用品のブラケットなんて、振動源となりますから最悪です。縦位置グリップも、いくらマグネシウム成型であっても当然カメラ+レンズの重量に引っ張られますので、グリップがしなる分だけ安定性が損なわれるのです。それに、撮像面の位置が軸から離れる(高くなる=重心位置が上がる)ことにより、振子の逆の原理でより振動を拾い易くなります(縦位置グリップを装着したカメラを雲台に乗せ、カメラを指で押せばわずかに動く事実から、容易に分かる。)
 
こうした細かい積み重ねが、ブレの原因なのです。
こんなこと、三脚マニアしか気づかないかもしれませんが、一度気になりだしたら、もう全部が疑わしくなるのです。
 
ですから、上の写真のように、縦位置グリップなんて装着しないでカメラ底ネジに直接、雲台に固定すべきです。
クイックシューは、使うならこれも何を使うかを選ぶべきで、その辺が理解し切れない場合、クイックシューはやはり不安定要素の一つになります(ただし、KIRKのカメラ別専用シューだけは別。)
 
 
そして、ミラー機構が上下動する、いわゆる一眼レフカメラを使う場合、いくらレリーズを使ってもシャッターを切った瞬間に発生するミラーの上下動は、避けられないブレの原因ですので、これをミラーアップ&露出ディレイ(シャッター幕が走行し、微振動が収まり切ってから露光開始させ、露光終了までの間に振動源を撮像素子に伝えない機能)をできるだけ活用すべきです。実は私はミラーアップ撮影がいくつかの理由でスタイルとして嫌いなのですが、シャープな写真を撮るためには、スタイルがどうこう言っていられません。機構を理解しちゃった以上、出来る限りの対策を施して、悪いことはないのです。
 
三脚を使って撮っているのにぶれていることほど、屈辱的なことはありません。
 
三脚を使う時は、できるだけ安定性を重視して、シンプルな構造のものを使う。
ブレを排除するうえで、こんな単純なことを理解するのに随分時間と手間をかけましたが、今の僕なら、なぜ三脚や雲台に煩い輩が存在するのか、なぜそんなにたくさんの種類の雲台、三脚が存在するのか、理解できます。
 
 
三脚選びで悩んだら、重さや大きさは初心者の方にはとても負担に感じるでしょうが、ハスキー3段(雲台一体型)を選べば、遠回りしないで済みます。これまで雲台と三脚の組み合わせで悩んできた僕は、今ならそう断言できます。
 
雲台に限って言えば、見栄張ってARCA SWISSとか別に買う必要なんてなくて、ハスキー3Dヘッドがあれば十分、というか十二分だと思います。
 
 
・・・そう。
だから、ハスキーが好きになるのです。
 
 
(おわり)
 
最近、三脚の雲台を変えました。
雲台をこれまで使っていたスリックSH-807Nから、ハスキーの3Dヘッドにしました。
 
ちなみに脚は変更なしで、ベルボンのGeo Carmagne(ジオ・カルマーニュ)N635Mです。
 
雲台を変更したのには理由があります。
今回、1ユーザーの立場から、雲台に対する私なりの見解を述べるとともに、なぜプロの間でいまだにハスキーが信頼されているのか、これまでの私の撮影経験から私なりのハスキーへの想いをお伝えしたいと思い、記事に書こうと決めました。
 
私は三脚に対しては強いこだわりを持っていまして、ひと口に三脚と言っても雲台+三脚の組み合わせで考えると組み合わせは無限にあります。そして、使い方も実は人によって様々・・・。物事に強い拘りを持つ私の性格からすると、私の三脚に対するこだわりは、(プロには勝てませんけど)アマチュアながらとても強いと自負しております。
 
はっきり言えば、三脚を使えばブレを防げる、という単純な発想で三脚を扱ってはいけません。
もっと言えば、目の覚めるようなシャープな写真を撮るためには、三脚の構造を細かく理解することは必須です。道具の良し悪しで写真が決まるのではないのです!
 
そんな私の、三脚および雲台に対するうんちくにお付き合い頂ければと思います<m(__)m>
 
 
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まずは、今回比較対象となる2つの雲台をご覧ください。
 
 
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左:ハスキー 3Dヘッド
右:スリック SH-807N
 
 
一見して、両者は似ています。
おそらく三脚や雲台に疎い方が見れば、両者が非常に似ているので何が違うのか、さっぱりわからないことと思います。
 
色んな角度から見てみましょう(以下、いずれも写真左側がハスキー、右側がスリックです。)
 
 
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水準器の有無、パン棒の色がシルバーか黒か、とか、表面の梨地塗装かスムース仕上げかの違いを除いて、どちらも大変似ています。それもそのはず、スリックのこの雲台は、ハスキー3Dヘッドを真似て作られたとも噂されるほどです(歴史的には、ハスキーの方が古く、私が生まれるはるか以前からこのデザインは変わっていません。少なくとも、1970年代のカメラ雑誌にこれと同じ姿が写っているのですから・・・。) ←ちなみに私の年齢は、ナイショね(笑) 70年代生まれでないのは、確かですけどね!!(笑)
 
まぁ、ハスキーを良く知る方に聞いたら、1945年頃からハスキーのデザイン・機能は変わっていないのだとか・・・!!!!!(゜゜)!!!!!! (←実は私はこの件に関して、確固たる心証を得られていないのですが・・・複数の情報筋によれば、半世紀近く変わっていないのは確かです ←探偵かっ!(笑))
 
ハスキーの歴史についてうんちくを語ると私では到底語り切れませんので、この辺りにして、2つの雲台は操作性も本当に似ていて、スペックを比較すると以下のようになります。
 
 
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※説明の要点を絞るため、より詳細なスペック上の違いは省いております。
 
 
高さはほぼ同じ、耐荷重の違いはあるものの、SH-807Nでも7kgの機材を乗せられれば現在のフルサイズデジタル+超望遠レンズ+テレコン、または中判カメラまでは十分対応可能な耐荷重になっています。
 
価格はSH-807Nの方がハスキーよりも実勢価格で3,000〜5,000円程度安いです。
とはいえ、スペックが似ていてハスキーとあまり変わらない操作感ならば、少しでも機材代を安く上げたいと思うのは人情ですから、私もそれに漏れずにとりあえずハスキー、ではなくまぁスリックで行ってみようか、猫も杓子も皆ハスキーというのも、何かミーハーで嫌よね、という考えから、まずはSH-807Nを買って使ってきました。
 
 
ところがある日、このSH-807Nを使って夜景を撮影していたら、雲台にカメラをしっかり締めつけて固定したにも関わらず容易にカメラが首を振ってしまうことに気付きました。縦位置撮影時には、3ウェイ雲台の特性上、(雲台を前後逆向きに使わない限りは)カメラ底の1/4インチのカメラネジが「緩む方向に」積載させる関係で、俗に言う「カメラがお辞儀する」というのは昔からよくある話なので驚くこともなかったのですが、この日は横構図での撮影中に、腕がカメラに少し触れただけで首を振ったので、「ん?」と違和感を感じたのです(望遠レンズ使用時には、この画角のズレはより顕著に現れます。)
 
この違和感はその時は「ん?なんで??」という程度で済んでいたのですが、その後別の日にやはり夜景を撮って、帰宅してからPCモニターでピクセル等倍にてピント精度・ブレのチェックをしていたら、いくつかのカットで超超秒露光(30秒〜120秒)程度露光をしているカットの中から、不規則にブレたカットがあり、非常に納得のいかない感覚が残るとともに、なぜ(横風対策や増し重量対策を施しているのにもかかわらず)ブレを起こしているのか納得いくまで解明しないと気が済まなくなりました(※)。
 
※カメラがブレる要素は沢山あり、それが複合的に絡むため、作用に対する反作用を考えつつ煮詰めていかないと解明に繋がらないのです。単純な話のようで、意外と奥が深いです…。
 
 
ここで、お金持ちの方ならば、「これはカーボン三脚の欠点でもある“軽い”というのが仇になって、横風や振動の影響でカメラがぶれているのだ」とか「ベルボンの脚はジッツオに比べて関節部のしなりやねじり鋼性が弱いから、カーボンの時代でもやっぱり脚はジッツオでないとだめだ」とか「やっぱり昔から三脚はアルミだよ、アルミ」だとか、「国産の雲台はどれ一つとして良い物がないから、KIRKとかアルカスイス、ウィンバリー等を使わないと話にならない」とか、言えるのかもしれませんが、私は道具のせいではなく使い方の問題か、あるいは接触面積が十分確保できていないとか細かな差が原因なのかもしれないと思って、いったん機材のせいにはしないで冷静に考え研究することにしました。
 
 
そうして検証を重ねた結果、一つの事実が判明しました。
そしてそれは、スリックの雲台に限らず、どの雲台に対してもおそらく同じ壁にぶつかるであろう、この違いを気にした人が過去にほとんどいなかったのではないか?と思うに至りました。
 
 
(どうやら、つづく・・・)
 
 

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