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街中スナップ

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GR Digital IV を使って街中の日常的なスナップをおさめていきます。どこにでもある、でもいつも出会えるわけではない瞬間を、心の赴くままに。

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DP2 Merrillテスト×日本橋散歩。
高解像力を誇るカメラでのスナップはあまりやらないが、テスト目的があるので、今回は別。そして、テストらしく、オリジナルサイズのまま画像をアップロードした。

イメージ 1

DP2は色再現性については非常にピーキーであると思う。
たまにスナップ中にフレームに入った人物の肌色が、ゾンビ状態なことがある。また、ある色を正確に再現しようとWBとカラーモードを合わせると、特定の他の色が完全におかしいことがある。コンベンショナルなベイヤー配列のセンサー(モノクロームセンサーにR,G,B各色のカラーフィルターを通して色を演算する方式)とは一線を画し、RGBをそれぞれ独立透過させて同一画素上にすべての色情報を持たせることで本物のリアリティを追及する、というFOVEONセンサーの開発コンセプトと、(非常に酷な言い方をすれば)実機はずれている、しかもかなり酷いと言っていい印象だ。RAW現像により色を「回復」「救済」させうまく「バランス」させねば、おそらく説明がつかないような写真がスナップレベルでもいくつかあった。

しかし、計算上はわずか1500万画素程度しかないのに他機種に比べて緻密さが桁違いなのも事実。光線状態さえよければ、そしてそれを撮影者が読み取って、意図した写真を撮るならば、FOVEONでしか撮れない写真があろう。比較すればベイヤー型とは立体感が違う写真が見えるはずだ。

FOVEONは、自動車で言う、ロータリーエンジンなのかもしれない。


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SIGMA DP2 Merrill, 絞り優先(A), WB(晴れ), ISO200, EV補正-0.3, f/11, 1/800sec, カラーモード(Foveon classic blue), X3F RAWフォーマット, SIGMA Photo Pro 6.3


連載しているこの記事、タイトルとは裏腹に、人形町、日本橋らしいシンボリックな被写体をまったく映していない私・・・(-_-;)

イメージ 1

しかもシグマDP2 Merrillらしい描写ですらない写し方・・・!!
これではいつものスナップと変わらないではないかっ!!!!!

・・・と怒られてしまいそうなので(一応、今回の連載はDP2 Merrillのテスト撮影なのです(^_^;))、戻りましょう。


イメージ 2

冬の朝の光を浴びて、絶妙に染まる日本橋三越本店を撮影した。この時間にこれを写真に収めるなど、後にも先にもないであろう。首都高速の下にもぐっている日本橋(重要文化財)も、この機会に撮っておくべきだった。

ヤフーブログは画像のファイルサイズに制限があり、1枚当たり2MBまでしかできない。DP2でのJpegファイルサイズは8MB〜12MB程度はあるので、オリジナルサイズのままでは1枚もアップできないことになる。高解像力のカメラにとっては2MB以内の画像サイズはあまりにチープなのだ。

多少情報を間引いて、オリジナルサイズで掲載できるよう、記事を変えて続けたい。


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1枚目
SIGMA DP2 Merrill, 絞り優先(A), WB(晴れ), ISO200, f/3.2, 1/320sec, カラーモード(B&W), X3F RAWフォーマット, SIGMA Photo Pro 6.3(セピア調色)

2枚目
SIGMA DP2 Merrill, 絞り優先(A), WB(晴れ), ISO200, EV補正-0.3, f/8.0, 1/640sec, カラーモード(Foveon classic blue), X3F RAWフォーマット, SIGMA Photo Pro 6.3








「新宿の目」を連想させる。どういうわけか、不気味な時計だ。

イメージ 1



サイドから差し込むこういう光が、いい。

イメージ 2

DP2 Merrillの発色は、おかしい時もあるが、きちんと設定してやればとてもニュートラルで繊細かつ立体的。なによりも光が重要である。平坦な光ではこのカメラのセンサーのスィートスポットは狙えない。



同じ被写体をちょっと向きを変えて、撮ってみる。銀板プリント風のセピア調で。

イメージ 3

セピアが色褪せると上のような写真になる。もともとセピアはモノクロの「黒」をはっきりと印画紙に焼きこめなかった時代の色調で、技術進歩によるモノクロの普及とともに急速にセピアの存在は縮小していく。今から100年以上前のことだ。その頃の写真を拝見したことがあるが、紙も貴重な時代に写真機なんか持っているのだから、どれだけ裕福であったろうと考えてしまった。


写真はある意味、正直であるけれど、そこに写るもの、写した人物の内面を表すというから、残酷でもある。
1枚撮れば、見る者が見ればどういう知見を持ち、どういう考え方なり思考を持つ人間か、分かってしまう。

これは技術的なことで説明できるものではないので、ご理解頂ける方はそれなりに写真なり絵画なりをやっておられる方だけかもしれない。PCのソフトの知識とかそういうレベルの話ではなくて、もっと原始的で、アートな部分に関わっている。

セピアの歴史について思い出していたら、むかし美術の先生に言われたことを思い出し、こんな話になってしまった。


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1枚目
SIGMA DP2 Merrill, 絞り優先(A), WB(晴れ), ISO100, f/5.6, 1/250sec, カラーモード(B&W), X3F RAWフォーマット, SIGMA Photo Pro 6.3(コントラスト強調、ハイライト・シャドゥ引締め調整、シアン調色)


2枚目
SIGMA DP2 Merrill, 絞り優先(A), WB(晴れ), ISO200, f/4.0, 1/100sec, カラーモード(ニュートラル), X3F RAWフォーマット, SIGMA Photo Pro 6.3(彩度-2)


3枚目
SIGMA DP2 Merrill, 絞り優先(A), WB(晴れ), ISO200, f/5.6, 1/125sec, カラーモード(B&W), X3F RAWフォーマット, SIGMA Photo Pro 6.3(マゼンダ&イエロー調色、シャープネス強調)



(ひとつひとつ現像するので手間がかかる。私は基本的にこれまでRAW現像に頼ることなく、撮影時点での
 Jpegで完結させるスタイルだったので、RAW現像をひたすらやるのは久しぶりだ。撮影時点で完結させる
 方が、技術力は必要だが慣れればむしろリズミカルに撮影でき、楽だ。

 RAW現像というのは、基本的に作品のための作業であるから、私にとっては「ここからここまで全カット
 同じ設定で一括RAW現像しよう」という発想はあり得ない。一括現像するならば、一つ一つの写真に
 どういうイメージを抱いて現場で撮影してきたのか、まったくの自己否定である。

 これがもっとも恥ずかしいのは、スタジオでモデル撮影をする時。撮影現場で(トランス ミッターを経由
 するなどして)見せた写真が現像前のJpeg画像であり、これを後日現像してモデルやクライアントに
 見せたら「現場で見た写真と全然違う!」となるわけで、それは果たしてどうなのだろう??
 カメラやライティングの知識云々なくても、技術力不足をPCで修正しリカバーしているとしか映らないはずだ。

 むしろ、数カット撮影して「OK」をもらい、各シーン必要なカットを撮り終え、後日データ納品する時に
 「あの時の素晴らしいカットだね」とまた感動してもらえる方がかっこよくないだろうか??現場で
 ライティングを納得いくまで組む手間はかかるにしても、その方が説得力があるし効率もいいと思う。

 なので、一括RAW現像は、やるべきではありません。
 基本的には上級者こそ、Jpegで勝負すべきです。いや、勝負してください。
 嘘つきはいけません。なぜなら、写真は残酷だからです。)



換算45mm相当F2.8というのは、中途半端なスペックではあるが、DP2のじゃじゃ馬な性格と相俟って余計に「やってやろうじゃないか!!」という撮影のモチベーションを高める。下の写真は、おそらく「定礎」の英語表記かと思われる。わずかに右側から光が射し、コントラストを高めることでシャドウが締まる。


イメージ 1


大理石の質感もまた、どうやらDPの得意分野であるようだ。
ノイズなのか模様なのか、それともノイジーな方がより大理石の質感を高めるのか、もっとも低ノイズで撮影してもなお迷走するかのような絵作りである。(実際には、低感度のためカメラ側のノイズは極めて少ない。)


イメージ 2

モノクロームの世界。
木の温もりも良いが、あえてBlack&Whiteの世界観がシンプルで創造力を掻き立てる。
イメージは、ピアノの鍵盤である。なぜ鍵盤は白と黒なのか?そこに深い意味が存在するのか??

どなたかご存じであれば教えて頂きたいくらいだ。


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1枚目
SIGMA DP2 Merrill, 絞り優先(A), WB(晴れ), ISO100, f/2.8, 1/13sec, カラーモード(vivid), X3F RAWフォーマット, SIGMA Photo Pro 6.3

2枚目
SIGMA DP2 Merrill, 絞り優先(A), WB(晴れ), ISO200, f/5.6, 1/60sec, カラーモード(B&W), X3F RAWフォーマット, SIGMA Photo Pro 6.3

(1枚目のシャッター速度は手持ちではもはや限界値以下のため、一脚が必要である。このカメラはISO200
 でさえもノイズが生じ始めるので、ノイズレスの写真を撮りたいならISO160までしか使えない。絞り開放でも
 面でピントを合わせるために、5軸で作用する人間の“手ブレ”による傾きを撮影時点で完全に水平にさせる
 必要がある。画素数の多さに泣かされ、スナップのつもりがこの1枚は特にシビアな撮影になってしまった。)

(2枚目:こちらもモノクロで水平垂直の傾きに注意して撮影。漆喰の壁にはカラーではトーンが残っている
 ものの、モノクロにすると白のトーンは消え文字や記号に目が行くことと思う。「何だろう?」と思わせるのが
 モノクロ撮影時の注意点かもしれない。(←カラーで撮影して後でモノクロにRAW変換、というのは私は
 嫌いである。撮影時点でモノクロを前提とした被写体選択、光線読みができなければ、モノクロでの撮影は
 避けるべきである。モノクロ撮影は、総じてレベルが高いので、カラーをモノクロ変換したような後付けの
 発想では、フォトグラファーとして不完全だし説得力のない写真になる確率が高いからだ。))




SIGMAのFoveonセンサーで撮影するのであれば、こういうメタリックな光沢感の被写体がベストであろう。

イメージ 1


まるで空気の層が存在しないかのような、どこまで行ってもひたすら遠くが透き通るような、透明感。
雲一つないブルーの空、朝の寒い空気感が、より一層透明感を際立たせてくれた。


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SIGMA DP2 Merrill, 絞り優先(A), WB(晴れ), ISO100, f/6.3, 1/80sec, カラーモード(FOV classic blue), X3F RAWフォーマット, SIGMA Photo Pro 6.3

(このFoveon クラシックブルーとうカラーモードはDP独特の色である。換算45mmのレンズを思いっきり
 パンフォーカスさせるには、かなり絞り込む必要があるが、画素数と感度との兼ね合いからs/sはこれ以上
 落とすとブレる確率が高い。距離を取れば必要以上に絞る必要はないとの考えに戻り、絞りを微調整する。

 DPをスナップに使うのであれば、ぜひとも一脚を携行されることを勧める。
 私のオススメは、スナップ用なら Velvon Ultra Stick Super 8。これに同社製のQHD-33等の小型ボール
 ヘッドを取り付ける。ウルトラスティックスーパー8は伸縮比が驚異的で、中腰姿勢からアイレベルまでを
 カバーできること、ウルトラロック機構が瞬時に設置・撤収することを可能にし、速写性重視のスナップには
 向いている。

 小型ボールヘッドでArca Swiss Z1並みにボールが抵抗力をもって可動するモデルがあればとなお良い
 のだが、きっと、サイズとは裏腹に値段が高そうだ・・・。)







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