「百錬自得」 剣道 達人への道

「守 破 離」を実践、稽古の中から剣道理論の考察

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打突動作の考察(2)

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◆打突動作の考察(2)
素振りのタイミングの考察

図6は素振りの一連の動きを4つのポイントで分割した図です。
(6-1)は構えから下半身始動で少し前右足が前に出たところです。
ここでのポイントは下半身から腰、腰で突き上げるように竹刀が起きてくる、そんなイメージで始動します。

その時左手首を起こし、左手で持ち上げるイメージで、右手には竹刀を持ち上げる力を出来るだけ感じさせない、右手は振り上げる意識ではなく振り上げる動きの時も絶えず右手は打つ意識で(6-2)の形に至る。

(6-2)ではすでに全身のテコ(打突動作の考察(1)3つのテコ参照)が使われる準備が十分されていなければならない、(6-2)でのポイントは右前足が静止した時点では、すでに振りかぶる動作は終了し、左後ろ足をひきつけにかかると同じくして、振り下ろす動作に入る。

初期の場合このタイミングをつかむために、右前足が前に出てとまった時、振りかぶりの頂点にあわすように意識すると分かりやすいと思いますが、ゴルフをされる方は分かるかもしれませんが、ゴルフでトップの位置という表現をしますが、トップでは静止するのではなく、振りあがる最大のところでは、下半身はすでに振り下ろす方向に動き出し、竹刀が振りかぶる方向の動きが終わる前に体は打つ動作に入っているということです。

簡単に言えばトップの位置で止まるのではなく、切り返すということです、が最初分かりにくい場合、(6-1)から動きだし(6-2)の形を静止さしてみると分かりやすいと思います。

(6-2)から(6-3)は、上記でも述べましたが、後ろ左足をひきつけながら、振り下ろす動作に入り、ひきつけ終わると同時に振り終わるでも良いのでしょうが、私は(6-3)のようにひきつけ終わり左足、左腰に十分体重が移り、左後ろ足が軸となり、全身のテコ及びその他のテコも使い(6-4)をむかえる、この時握りについての考察でも述べましたが、絞るということはしません、「つかむ」という感覚ですので、そして竹刀のテコ、手の内のテコが作用し、剣先は止まるのではなく、ふるう感じとなります。

素振りにおいて最も私とはちがうタイプの方は上半身は(6-4)の振り終えた状態であるが、下半身は(6-2)までは開いていませんが、俗に言う後ろ足が残り竹刀を振り終えた後、左後ろ足をひきつける、こういう人は多くの割合でおられます。

事実私もそのように振っていました、上記説明のように変化した経緯は、全剣連の講習会での説明で、「ひきつけ振り下ろす」と(6-4)の打突地点(実際に面をつけすり足で打突)で体は前に流れず、「そこにたまるように」と説明がありました。その事かきっかけで現在のように変化しました。

現在の振り方に変えて大きく変化した事は、返し技、応じ技に幅が出来たと感じています、特に「面返し胴」は飛躍的に精度が上がったと思います。
返し技や近か間が苦手な方は素振りのタイミングを変えてみると解決すると思います。

ミーハーな言い方ですが、若い頃高段者の先生方が若い元気よい選手の素早い面をいともたやすく胴に返す、そんなことが出来るようになりたかったのは私だけでしょうか。

「一拍子の打ち」「打突のタイミング」はここで一緒に書くつもりでしたが相当長くなりそうなのでまた。


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