「百錬自得」 剣道 達人への道

「守 破 離」を実践、稽古の中から剣道理論の考察

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Q.中学生の時は対戦相手からとても嫌がられる剣道でした 変な癖があるとかそういうわけではなく、応じ技が得意だったせいだと思うのですが、それが高校になって顧問の先生のお考えで「相手から見てやりにくい剣道をする人が勝つのは相手のレベ ルが低いからだ」と言われ、現在、剣道のスタイルを変えられている状態です、とにかく前に出て相手の懐に入る、後ろに下がると怒られると言います。面返し胴が得意だったのですが今は、全く打てなくなっています。

A.非常によくあることだと思います。
ご子息の剣道を拝見したこととがないので一般論というか私の考えを述べさせて頂きます。
高校生ぐらいですと待って相手の動きに応じた方が勝つ確立は上がると思います、それはその先生が言われたのと違うかもしれませんが、75%ぐらいの高校生はそんなにレベルは高くないと思います、だから不用意に攻めるより、相手が動いた、打ちに来たその隙を突いたり、そういう相手はあまり稽古を積んでいないので技と技の合間に打つ機会が多くあります、そういう機会を攻めた方が格下の相手とする場合リスクが少ないと思います。

兵法に、攻めて勝つには3倍の力必要であると記されたものもあるぐらい、相手が弱くても攻めるだけで勝つのは困難だと思います。

それがあるレベル以上になると待つとやられます、それは構えた時にある程度感じるものです、そこで色々な攻防が生まれます、それを制する後有効打突が生まれます。と言えばそこまでですが、剣道の場合ある意味飛び道具のようなところがあり、竹刀の先より速く動く人間はいません、だから必ず勝つという保証はない、だから怖さが誰にでもあります。

少し話がそれたかも知れませんが、基本は「構える→攻める→打つ→残心を示す」です、その攻めるということがここでひとつ問題になっているのだと思います。
攻めには様々なケースがあります、ご質問にある「面返し胴」の場合、面に来るのを待って返すのは簡単ですが、それ以外に攻められるとやられる可能性は上がります、自分から攻めを利かし相手が面を打つに仕向けそれを返すのは高等技術となります、見た目に同じ面返し胴でもプロセスが違えば大きく違ってきます。

ご子息は先に打つことを考えすぎて応じられなくなっているのでないでしょうか、攻めるということは先に打つということでは決してないと私は考えます。
私の高校時代の恩師は「弱い奴ほど先に打つ」とよく言われてました。

もうひとつ「下がる」ということですが、剣道では「下がるな」とよく言われます、私も実際よく言われましたし、よく言います。
そして下がることを私もよしとしません、それは精神的な要素が多分にあると思います、極端な例かもしれませんが、下がって逃げて結果1本拾って勝った、前に出て攻めて懇親の一打を出し敗れた、剣道だけでなく人間の行う何かはその人を映す鏡のようなものです、ひとつは剣道になにを求めるかで違いがあるのかも知れません。

しかし反面勝負は勝ちたいものです。

下がることは良いか悪いか、私には結論は出せませんが、剣道形で7本目では相手のあたりに対して引いて受けます、最近行われている「木刀による基本技稽古法」でも小手すり上げ面をする場合、すり上げるとき左後ろ足を引きます。

試合、実践において下がらないだけの力があれば良いのでしょうが、現実そうはいかないと私は思います。

Q.竹刀についてなのですが、息子は去年の4月から12月の9ヶ月で28本もの竹刀を割ってます 練習量はとても多いし、仕方の無いことなのかとも思いますが、私の高校の時はそんなに割れなかったので、スナップが利いてなくて、割れてしまうのかなと・・・不思議です 真竹を使っても同様です下世話な質問で恐縮ですが、先生はおいくらぐらいの竹刀をお使いでしょうか?

A.握りについての考察で述べましたが、「打つ時にしぼりなさい」と教えられていましたので、その時は非常に竹刀を折らない方でしたが、現在の握りや、テコの理論に変えてからは私も恐ろしいくらい折れるようになりました。

竹刀についての考察の続きで書こうと思っていましたが、まず価格から、2000円〜7500円(竹のみ)ぐらいまで色々使いましたが、折れると価格は全く関係ありません、私の経験での話ですがかえって高いものほどよく折れます、手を加えすぎなのでしょうか、現在一番よく使っているのは2000円程度のもので竹の感じはどちらかというと小学生が使うあまり乾燥させていないいわゆる安物です、これが一番折れないし、形的に胴張り、直刀型はなじみません、4000、5000円出しても一振りで折れるものは折れます。

いろんな理由であまりお勧めしませんが、カーボン竹刀を基本練習だけでも使うのも一手です、私も1本必ず入れています、基本練習をする稽古会では時々使います、特に突きや逆胴の基本練習を多くする稽古会では使います、また小中学生の相手をする時は使うことも多いです。

良い回答が出来ていないかもしれませんが、何かありましたらまた。

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