遠い仏蘭西にいる恋人浜忠次郎への想いを、千数百年もの昔の、平城山なる御陵(みささぎ)に眠る磐之媛の仁徳天皇を恋い慕う想いに重ねて詠んだ二首の悲歌。人恋ふは悲しきものと平城山にもとほり来つつたえ難かりき古へも夫(つま)に恋いつつ越えしとう平城山の路に涙おとしぬ
平城山/尺八shakuhachi
この歌を詠んだ北見志保子は歌人橋田東声と結婚しましたが、東声の弟子の浜忠次郎と恋いに落ちて、忠次郎の家族が二人を引き離すために忠次郎を仏蘭西に留学させたのです。まあ、でも後に彼女は橋田東声との離婚が成立して忠次郎との再婚が成ったのです。当時としては大変なことだったのでしょうね。そのおかげと言ってはなんですが、こういう沁みる歌ができたのです。この作品は大正9年に発表されましたが、曲がついたのは昭和10年のことです。作曲は平井康三郎で、「スキー」「ゆりかご」「お江戸日本橋」「とんぼのめがね」などの作品があります。2002年、92歳没
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7月17日まで東1条ギャラリーでは
「ボールペンで巡る釧網本線・花咲線の駅舎たち展」
が開催されています。
左が釧網本線、右が花咲線
「駅舎たち展」の開催にあたって、描かれた山宮喬也さんからのメッセージより、、。
「昔は小さな駅にも駅長さんがいて、
懐中時計を手に指差し確認や敬礼などの
威厳ある姿で子供達が憧れ、
駅員さんも誇り高い存在として目に映りました。
、中略、、、、
人にはそれぞれ心に残した駅舎の風景がありますが、
様々な駅舎にあこがれ、思いを馳せながら、
一心にボールペンを走らせるのは中々楽しいもので、
駅舎への愛着が深まると共に癒しさえ覚えて不思議です。
釧網本線は東釧路・網走間に27駅、
花咲線は根室・釧路間に21駅が連なる路線です。
無人駅が目立ちますが、置かれた所を天命と心得、
黙々とお役目を果たして感動的です。」
パン工房俵真布(タワラマップ)横の細い階段を昇っていくとそこに別世界が広がります。
東1条ギャラリーはそれ自体がちょっとした癒しの空間なのです。
階段を降り現実の世界へと戻りました、、、。
ちょっと珍しいボールペン画の世界
一見の価値あります。
感動すると思います。
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