美空ひばりさんの歌はすべて一声一声好きですが、その歌い方はまさに尺八的なのです!
尺八の練習にその歌い方、息の出し入れ、強弱、声質の変化などなど、、参考になるところ大なのです!
ですから、もっとも多く美空ひばりさんの曲を吹きますが、なかでも「リンゴ追分」は尺八のために
あるような曲と言えます。
私はほとんどの曲、耳コピなのですが、この頃楽譜見て勘違いしていないか確かめるようにしています。
この曲も、いい加減な伸ばし方をしていましたが、楽譜で確かめ、そしてその上で壊すところは壊して
吹きなおしました。
【りんご追分】尺八syakuhachi一尺六寸管
前にも書いたことありますが、尺八はリコーダーやフルートとは違い西洋音階を吹くようにはできていません。
しかも五穴しかない、、、。
そもそもドレミ、、、、の音の高さではないのです。
ドとその半音上のド♯の間の音が本来あるものなのです。
確かなことはわかりませんが、50年前の民謡と現在の民謡の音が違うように
昔の尺八と正確になってしまった現在の尺八とは音階が違うと思います。
昔の民謡の歌い手の歌を聴くと私たちがやられちまっているドレミ音階ではないのがわかります。
西洋音階にやられちまっている耳には音程が狂っているとしか感じられない、、しかしそうではない。
狂ったのはこちらの方です。
私たちは何でもかんでも西洋のものがよいとされ、そのように仕込まれてしまったものですから
今、日本の本来の音階、音程を表現することはほとんど不可能になってしまっていますが、
しかし、それでも古くから伝わってきている楽器にはその心がしみこんでいるはずなのです。
尺八を吹くと古人の心に触れられます!
微妙な音色の中に花鳥風月を愛でてきた日本人の心が入っています!
フルートもいいけれど尺八はいいぞ
クラリネットもいいけれど尺八はいいぞ
トランペットもいいけれど尺八はいいぞ
どれも大好きな欲張り者ですが、、、、、、、、。
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