僕の部屋〜創価学会3世として生きる〜

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上記の建物はソウル市の中心部にそびえる、韓国SGIの本部ビルです。
創価学会と言えば日本最大の宗教団体であり、世界190ヶ国に広がる最大の日系宗教でもあります。
そんな創価学会において、日本に次いで信者数が多いのがお隣の韓国なのです。
そして最近、韓国の日系宗教事情について書かれた興味深い報告書が発表されました。

以下その内容を説明いたします。
韓国国内で創価学会や天理教など日本に教団本部を置く日系宗教の信者が、
公称ベースで約193万人に上ることが釜山市の東西大日本研究センターの調査で分かった。
李元範(イウォンボム)東西大教授(日本学)と韓日両国の研究者6人が03年〜05年までの間、
韓国に進出した日本の宗教団体を対象に調査した結果を研究書『韓国国内の日本系宗教運動の理解』(J&C出版社)にまとめ、このほど発刊した。研究チームは金大中政権下の1998年に始まった日本の大衆文化開放を受け、2007年11月に報告書をまとめた。

報告書によると教団数は18あり、
信者数は各教団の公表数(韓国内の本部公表)を基に計192万8980人と算出。
韓国の人口の約4%にあたる。ただ、入信カードの重複などで実数はある程度低くなると考えられる。
教団別でみると、最多は創価学会の約148万5000人で信者数全体の77%、
天理教の約27万7000人と合わせると2教団で91%を占めた。

布教のきっかけは主にこの3パターン。
(1)植民地時代に日本人が布教し、戦後になって韓国人信者が再結集したケース
(2)在日韓国人の帰国で流入したケース
(3)教団側の戦略で布教が行われたケース
天理教が最も早く1893年から、創価学会など大半は1960年代以降に布教を始めている。

さらに、日本の宗教が韓国人の間に広がっている理由を3つ上げている。
▲説得力のある教義
▲誰もが師弟の役割を担い布教に積極的
▲病気治療

研究チーム代表の李教授によると、60‐70年代は韓国での反日感情が強く、
日の出に向かって礼拝する儀式が日本や天皇に対する崇拝とみなされるなど、
日系宗教の布教が文化侵略として抵抗に遭い、表立った活動ができなかった。
だが金大中政権以降、都心で街頭広告が出るなど活動が活発になったという。

研究チームは信者にもアンケートや対面調査を実施。
入信動機で最も高かったのは「自分・家族の病気」(33.5%)


さらに李教授は日系宗教について下記のように語っているそうです。

「個人の家のような日常的空間で一般信者中心の宗教儀礼や座談会を行っている」

「座談会で信者の不安に即座に対応するなど日系宗教は既成宗教では満たされない欲求に応え、人々をひきつけてきたのではないか。100万人超の信者を獲得していたのは驚きだ」

「家族も一緒に信者カードを書いて登録すれば、一部の水増しを除いても、日本から来た宗教団体の信者数は100万人を超えるだろう。今や単純に“日本の宗教”と白眼視するのではなく、正確な実体を把握し理解することが必要だ」

「植民地支配時代に韓半島(朝鮮半島)に入ってきた日本の宗教団体は、日本の敗戦とともにほとんどが姿を消した。しかし、1964年の韓日国交正常化を経て、在日韓国人信者を通じ少しずつ組織を建て直していった。そして1998年、日本の大衆文化開放を機に、日本本部の支援を受け急激に勢いを増している」

「KSGIは2000年に正式な公益財団として登録された。創価学会の池田大作会長が1997年12月から2004年11月までに韓国各地の大学や市・道・郡など地方自治体から贈られた名誉博士号、名誉道民・市民の称号、感謝の記念品などは110に上る」

「日本の宗教は近代以降、教義や組織を整備したため、論理的かつ近代的な面を持っている。韓国の従来の宗教が埋められないすき間に日本の宗教が入り込んでおり、こうした現象は今後さらに加速するだろう」

「特に日本の宗教は政治・社会の現実問題に直接に参加する傾向が強い。韓国でも日本の宗教勢力が大きくなれば、現実的な問題が起きる可能性もある」

韓国の宗教事情

韓国政府の2005年の統計では、韓国で信仰する宗教がある人は全人口の53.1%。
宗教別では仏教22.8%、プロテスタント18.3%、カトリック10.9%と続く。
キリスト教のうちプロテスタントが多いのは、日本の植民地時代に独立運動を担った人物に同信者が多かったことや、戦後に米国などの救援物資が同教会を通して配布された経緯がある。


韓国SGIに加えられている主な批判

インターネットで検索してみると、急成長する韓国SGIに対する批判も見受けられます。
例えば韓国政界に影響力を持っている、韓国で批判番組が放映された、名誉称号は金で買っているetc
これらはフランスSGIの問題や、日本国内でされているものと似通った性質を持っており、
ここであえて論じる必要はないと思います。そんな中、韓国SGIに対する最も大きな批判があります。

それは、韓国SGIは反日的である!というものです。

私は細かな事情を存じ上げませんが、竹島問題を集会で論じたり、愛国的な風潮があるそうなのです。
もちろん、いくら信仰を持っていようと愛国心を持つことは自由でありますし、逆に当然です。
しかし、そこに偏狭なナショナリズムが介入してしまえば、信仰の本質は失われてしまうのです。

この問題に関してはもちろん、国情を考慮すべき点がまずあります。
その上に立って、信仰の根幹たる日蓮の言葉でこの批判を一蹴したいと考えています。

日本 乃至漢土 月氏 一閻浮提に人ごとに有智無智をきらはず

一同に他事をすてて南無妙法蓮華経と唱うべし、此の事いまだ ひろまらず

一閻浮提の内に仏滅後 二千二百二十五年が間一人も唱えず

日蓮一人南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経等と声もをしまず唱うるなり 

報恩抄

日蓮と言うと国柱会の使った国立戒壇という言葉や、日蓮主義などによって、国粋的と見られがちです。
逆にそうであったとしても、その教えは韓国SGIの反日とは真逆の発想である訳です。
そしてもちろんそんなことはなく、上記の言葉通り、日蓮は全世界を見据えた国際人なのです。
彼はパトリオットではあったけれども、決してナショナリストではないのです。
立正安国論の中でも、そこに出てくる「国」という漢字は、7割が中に「民」と書かれています。
これは彼にとっての国家が、民衆や文化を主体とした1つの概念だということが理解出来ます。
そう考えると、天皇の命令や教条主義に固執した日蓮仏法などは本意を大きく歪めるものです。
創価学会は地球民族主義を掲げ、仏法の人間主義による世界平和をその存在意義としています。
その教えを行ずる韓国SGIにとって、本源的な意味における反日など有り得ないと断じれます。

韓国SGIと東洋広布

韓国SGIは公称で150万人、活動家は少なくても40〜50万人はいると聞いています。
日蓮は末法の未来広布について、日本からインドへの仏法西還を掲げています。
今で言えば、日本→朝鮮→中華→インドへの布教を要としている訳です。
そのことを思う時、中国と学会の交流、台湾SGIの活発な活動、最近急成長しているインドSGI、
そして日本に次ぐ信者数を誇る韓国SGIが、アジア中心の新世界秩序と共に一本線で結ばれます。
我々はそんなグローバルな流れの中にあり、3000年の仏法史を担っている存在なのです。
そんな気概を持って、いや増して仏法研鑚に励みたいと思う私なのであります。

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あえて踏み込んだ議論をいたしますと、
争いが争いがいわれますが、それは宗教組織のせいではありません。一人一人の人間の問題です。誰しもが己の感情と怒りと憎しみと対峙すること。これが唯一の世界平和、あなたの言われる肉体的平和を手に入れる方法です。それを抜きに、宗教組織の問題で自身の境涯を免責されるのは非常に滑稽です。組織問題が完璧とは言っていません。ただ、本当に良識ある方は自身の行動と境涯を熟知している故に、感情的な批判でマスターベーションをすることはないのです。


罰論についてはわかりやすく一般論を述べたまでです。
鬼の首でもとったようにしていますが、墓穴を掘っていますよ?
なぜなら、あなたに私は反駁を加えつづけているからです。
この批判だけは「学会の中にいて外を知らないカルト亡者の讒言」とでもいわれるのでしょうか?…少し冷静にお考えください。
不毛な論議をするつもりはありません。

2009/4/22(水) 午後 9:25 けんいち 返信する

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もし建設的議論をしたいのであれば、「どうやって組織宗教の弊害をなくすのか?」「自己確立を世に広めるにはどうするか?」「私自身はどうそういった組織宗教と妥協点を見つけられるか?」などを考えられるべきです。「こころ」の問題に逃げると指摘されていますが、あなたこそ出口の見えない自己確立のドグマに逃げ込んでいますよ。評論をしたいのであれば一人でブログで意見を発し続けてください。もし本当に、「祈っています」などと無責任な言葉ではなく、あなた自身がどう行動するか?どうこの問題に寄与するか?(宗教組織の問題をあなたに解決せよとは言っていませんよ)を真剣に問うのであれば、私も全力で意見をのべます。長くなりましたが、不毛な対論はしたくないのです。するなら現実を変えられる対話をすべきなのです。

2009/4/22(水) 午後 9:26 けんいち 返信する

けんさん、ごめんなさいね、また調子に乗って書き込んでしまいました。それぞれの環境も立場も違いますからまぁ無理して意見をまとめる必要も無いとは思いますが、私の思いを聞いて頂きたくて甘えてしまいました。けんさんのような人ばかりであれば問題を感じる事はないと思いますが、沢山の人が集まると人それぞれいろんな人がいますから問題を起こす人もいます。これは宗教に限った事では無くて人間が生きる現場にはありがちな話ですね。
建設的な議論がしたくて自己確立を訴えているのですが、提起されました問題については毎日私の日記として書き込んでいます。
自己が確立すると言う事は問題解決も結論が出ています。
私は精神論については自己の思いの中で処理しています。

2009/4/22(水) 午後 11:20 [ - ] 返信する

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人間は精神では無いので、人間に精神を説いても筋違いであると思います。そんなの意味無いじゃんと言われる事は知っていますが、無意味、無価値が自由な精神に必要で、精神に意味や価値を求めると自由が無くなる。だから宗教によって救われた私は宗教を卒業して自らの意思で生きる事に決めました。
世間に問題を起こさないように信心の道を安全運転で生きて行きます。
幸いブログの世界と巡り合えたので、精神的な思いを書き込んでいますが、それが問題の無い宗教活動として自らの心を試しています。
あまり長居は無用と存じますが、許される限り書かせて下さいませ。
友達の好として、でも友達の気分を害したくないので建設的でなければやめます。m(__)m

2009/4/22(水) 午後 11:20 [ - ] 返信する

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ノロカメさん、返事が遅れてしまいました。
私は決して怒っている訳ではないのです。ただ、お互いに実りのないものならば、それぞれがブログで意見を述べればいいのではないかと思ったのです。私は私で創価学会員として、創価学会というもの、そしてその信仰を私なりにわかっていただきたいと思いますし、また、ノロさんも組織宗教からの呪縛を解きたいと思っておられるでしょう。その二つは決して対立するものではないと思います。なぜなら、私はノロさんの意見におおむね賛成だからです。ノロさんの意見と、学会が目指すものは相反するものではありません。そうですか?と思われるでしょうが、本来の信仰は己との戦いです。敵は常に自分自身です。少し話がそれましたが、コメントは歓迎ですよw

2009/5/4(月) 午前 3:38 けんいち 返信する

思想や宗教がどうして対立の原因になるのか、そこのところをはっきりさせたいと思っているのですが、結果が物言う世界ですから学会の組織力には歯が立ちませんが、宗教の問題に関しては個人の確立なくして改善されないと言う事で書いていますので、組織的な考えとはどうしても相容れないモノが出てくるのでしょうね。
ブログの世界は、個々の人々の思いが観られる世界だと思います。
絶対的な個々の人々の思いと言う事になれば、意見の対立は無いのが不思議であります。対立するから人間関係は壊れると言う事では無くて、人の自由な思いを語り合い認め合う心が、そしてその態度が不快だと言う事も含めて、精神問題に取り組めたら新たな解決策も生まれるのではないかと思っています。
敵は自分自身、自問自答で自らの敵をやっつけて自己が絶対的な個の存在となる。と言う事になりますか。

2009/5/5(火) 午後 0:15 [ - ] 返信する

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科学的に解明できる宗教の話であれば問題も白黒はっきり出来ますが、組織化され多くの人が集まれば自由な精神はまとまらず違う意見も出て来ます。一致団結して事を果たさなければ組織の目的は達成できない。しかし個々の自由な精神の道は消す事が出来ないので、洗脳テクニックが組織化には必要になります。
個人の自由と組織の目的に矛盾が出て来ます。
その矛盾を晴らして納得できる個人の宗教心と言うモノを訴えたい、
そしてそこから問題の無い宗教改革を目指していく、それは組織力では無くて個人の思いとして確立されれば、宗教と言う枠にはめられた思想では無くて人間が生きると言う命題に挑戦して行く道としての標識がブログの世界で誰でもが観られる事になります。

2009/5/5(火) 午後 0:16 [ - ] 返信する

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宇宙的視野でもって自由に思い語れる宗教は個人でなければ出来ない信仰では無いか、そしてその心から対立の無い平和への道が開かれるのでは無いか、目的は同じであるがその筋道が違うと言う事でしょうね。お互いの思いを語り合えれば、指摘合戦も含めて理解しあえれば最高のお友達になるでしょう。
気楽に行きたいと思いますので、これからもよろしく。
出来れは私のブログへも何か書いて頂ければ嬉しいです。(^^♪

2009/5/5(火) 午後 0:17 [ - ] 返信する

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ノロカメさん、何回も言っていますが基本的に異論はないのですよねw 議論にならなくてつまらないでしょうが、そうなんです。ただ少しニュアンスが違う点を言えば、組織に関することですね。それは学会員として生まれた私の宿命のようなものもあるでしょうが、お互いに生まれも育ちも違う人間の価値観を受け入れることは大事ですね。

組織については、私は組織を絶対善だとは思っておりません。相対善というか、必要善に近いものだと思っております。もちろん、必要悪という部分もあるでしょうが。ノロさんは組織を絶対悪と考えられているのか?…絶対善と絶対悪同士では一生対立です。そして両者ともに盲目ですよ。だから、組織を相対的なものと理解して、相対的必要善・必要悪と理解しあえればと思います。

コメントについてはそうですよね。頑張ってみます。ただ、私は忙しさの中でブログを続ける中で、昔はたくさんこちらからアプローチしていました。ただ、それに無理を感じて、今はこのブログの中だけで発信することにしたんです。身勝手ですいません。

2009/5/5(火) 午後 9:31 けんいち 返信する

私ももっともっと安全運転を心掛けなければとつくづく反省しています。
久しぶりにおしゃべりが出来てうれしく思います。
又恋しくなったら来ますのでお元気で頑張ってください。(^^♪

2009/5/6(水) 午前 8:49 [ - ] 返信する

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ノロカメさん、こちらこそお体に気をつけて元気で頑張ってくださいね♪

2009/5/10(日) 午前 7:01 けんいち 返信する

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私が現在抱えている、
裁判所で偽裁判官が法を悪用し判決をする、
警察署を偽警官らが自由に出入りし、不正、不当な行為をする、
役所で偽公文書を発行する、
金融、郵政、学校、医療、通信などなどでの不正は、
創価学会の仕業だと言われてますが、
本当のところはどうでしょうか? 削除

2009/11/28(土) 午後 11:06 [ ans*nd5* ] 返信する

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ansさん、そういった謀略論や陰謀史観を吹聴することで、一体誰が得をているのか。ここをぜひ見極めて下さい。創価学会は残念ながら、極めてシンプルな在家仏教教団であり、もちろん教団の規模から「影響力」はあるでしょう。しかして、あくまでそれは健全なものであって、あなたの言われるような実態はありません。池田名誉会長も幹部も皆、一般の普通の日本人でしかありません。ご安心ください。

2009/11/29(日) 午前 6:03 けんいち 返信する

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同じ信仰を持つもの同士が対立するのは悲しいですね。どちらが正しいか主張することよりもお互いにお題目を唱えて和解してゆくことが大切なのかもしれません。元はひとつなのですから。

2011/9/16(金) 午後 6:57 [ - ] 返信する

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SGIKAREAで検索し、たまたま通りがかりました。女子部なんですが、すごく勉強になりました。ありがとうございました。

2011/9/19(月) 午前 1:41 [ sakiko ] 返信する

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ちはるさん、そうですね。異体同心ですね。

2011/10/11(火) 午後 11:18 けんいち 返信する

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sakikoさん、いえいえこちらこそありがとうございます。

2011/10/11(火) 午後 11:19 けんいち 返信する

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最近きになってよく読ませていただいております。学会三世の者です。

一つお聞きしたいのですが、ケンイチ様はYahoo知恵袋で◯◯侍というHNで学会関係の質問に答えていませんか? 削除

2011/11/13(日) 午後 10:44 [ ケアリ ] 返信する

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ケアリさん、申し訳ありませんが別人です。私は基本こちらでしか学会に関する言論を展開していません。

2011/11/14(月) 午前 2:01 けんいち 返信する

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来月頭に韓国に行くことになり、ネットで韓国,SGIと探したらこちらのブログに到着しました。
韓国のSGI訪問は同行者の母にとって、楽しみの一なのでそのための情報をネットで探していたのですが、なかなか日本語で住所を詳しく書いてる所がなく残念です。
こちらを拝見してとりあえずソウル市内にあることがわかったので、これから韓国語と地図とをにらめっこして無事場所を発見したいと思います! 削除

2011/11/29(火) 午後 9:31 [ ぎんこ ] 返信する

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