【正義】と【平和】

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 第五王国派とは、再洗礼派の流れをくむ、神秘主義の一派である。

 ダニエル書の第7章、「第四の獣は地上の第四の国である。これは全ての国と異なって、全世界を併合し、これを踏みつけ、かつ打ち砕く。十の角はこの国から起こる十人の王である。

 その後にまたひとりの王が起こる。彼は先の者と異なり、かつ、その三人の王を倒す。彼はいと高き者に敵して言葉を出し、かつ、いと高き者の聖徒を悩ます。

 彼はまた時と律法を変えようと望む。聖徒はひと時と、ふた時と、半時の間、彼の手にわたされる。

 しかし審判が行われ、彼の主権は奪われて、永遠に滅び絶やされ、国と主権と全天下の国々の権威とは、いと高き者の聖徒たる民に与えられる。

 彼等の国は永遠の国であって、諸国の者はみな彼等に仕え、かつ従う。」

 に従い、バビロン、ペルシア、ギリシアの世界史上の三大王国の崩壊に続いて、第四のローマも国王処刑と共に消滅してしまい、いまやイエスの統治する第五の王国が出現しようとしており、その実現のためにはあらゆる努力を傾注せねばならないし、またそのためにはピューリタンの聖者による独裁が必要である、と考えたセクトである。
 
 このセクトは民衆の幅広い支持を受け、壊滅した平等派に代わって政治運動を宗教的に徹底させることにより、『神の王国』を実現させようとした。
 
 この第五王国派の代表的人物が、軍隊士官であるトマス=ハリソン(肉屋の子として生まれ、内乱の初期に議会軍に従軍し、上級士官にまで登り詰めた)であり、兵士のみならず、多数のグランディーズの支持をも得て、腐敗したランプ議会に対し、即時解散を迫ることになる。


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