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【精霊の守り人】

 評価:80点/2016年/NHK/土曜日21時/全四回/脚本:大森寿美男
 出演:綾瀬はるか・小林颯・東出昌大・高島礼子/2016年3月19日〜2016年4月9日
 

 上橋菜穂子の同名原作小説の実写ドラマ化。

 NHKは、「放送90年 大河ファンタジー」と題し、大河ドラマと同等レベルの力作であることを感じさせる。

 2016年3月から、シーズン1が放映され、2017年1月から、シーズン2が、2017年11月から最終章のシーズン3が放映された。

 主演は、綾瀬はるか。筆者は、NHK-BSが、2007年に放映した、アニメ版を見たことがあった。

 主人公のバルサを、綾瀬はるかが演じることが発表された時、原作ファンの多くが、異議を唱えた。

 筆者も同様に、アニメ版を見る限り、バルサと綾瀬はるかのイメージが、一致しなかった。

 しかし、実際に、ドラマを見ると、綾瀬はるかのアクションは、見事としか言いようがないほどに、素晴らしく、筆者のみならず、原作ファンの多くに、綾瀬はるかこそが、バルサ役には相応しいと、認めさせることになった。

 綾瀬は、2013年の大河ドラマ、『八重の桜』の新島八重を演じた際に、「強い女」のイメージが、見事にハマっており、NHKは、バルサ役に起用したと思われる。

 綾瀬は、本作のアクションによって、日本を代表する、アクション女優になったと言える。

 本作は、大河ドラマと同等に近い、豪華キャストを並べている。

 主人公のバルサの少女期からの友人で、呪術師のタンダを演じるのは、東出昌大。

 新ヨゴ皇国のミカドを演じるのは、藤原竜也。

 ミカドの二ノ妃で、チャグムの母を演じるのは、木村文乃。

 新ヨゴ皇国の聖導師を演じるのは、平幹二郎。

 聖導師の配下の星読博士、シュガを演じるのは、林遣都。

 同じく、星読博士のカガイを演じるのは、吹越満。

 先住民ヤクーの呪術師、トロガイ役は、高島礼子。特殊メイクで、70歳の老婆を見事に演じている。

 バルサの育ての父親、ジグロ役は、吉川晃司。

 ジグロは、物語開始時点で、故人であるため、回想シーンのみの登場である。

 本作のタイトルでもある、「精霊の守り人」、チャグムを演じるのは、子役の小林颯。

 バルサと共に旅をする、新ヨゴ皇国の第二王子である。

 本作は、用心棒のバルサが、精霊の卵を身に宿した、チャグムを、暗殺者、魔物などの襲撃から守り、精霊の卵を無事に孵す、物語である。

 11歳のチャグムは、魔物に憑りつかれたため、実の父である、ミカドから、命を狙われていた。

 母の二ノ妃は、我が子を守るために、女の用心棒のバルサにチャグムを託す。

 バルサは、狩人と呼ばれる、ミカドの影=暗殺者から、チャグムを守るため、戦い続ける。

 バルサは、チャグムの体内の魔物の正体を知るため、呪術師のトロガイを探して、その弟子のタンダの許へ行く。

 そして、先住民のヤクーから、魔物の正体は、実は、この世と重なる、異世界のナユグの水の精霊、ニュンガ・ロ・イムであることを知る。

 ニュンガ・ロ・イムが、無事に生まれなければ、新ヨゴ皇国は、大干ばつに見舞われる。

 そして、チャグムは、卵を食べようとする、ナユグの魔物、ラルンガに襲われ続ける。

 チャグムは、最初は、自分の運命を嘆くだけであったが、バルサとの旅の中で、成長し、運命に立ち向かう決意をする。

 チャグムの成長物語こそが、本作の主題の一つであろう。





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