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Amazonの「この本を買った人はこんな本も買っています」
という”芋蔓式”の紹介を、私はよく利用する。
その、芋蔓でであった一冊がタイトルの
「年収が2倍にも3倍にもなる勉強法」(堀紘一著PHP出版)だ。
正直、このタイトル、この装丁では本屋に並んでいても決して手にも
取らないだろうと思う。勝間さんの「年収が10倍・・・」に対抗した
のかもしれないが、タイトルは本当にイタダケナイ。。。堀さん自身、
よくこのタイトルを受け入れたものだと思う(編集社の強い意向か、、、)。
実際、読んでいるときに電車でブックカバーがなかったのでどうも
読んでいること自体が恥ずかしく感じたものだ。。。
しかしながら、中身はとても示唆に富んでいて面白く、一気に読み
進めることができた。後輩(特に新人)にも読むことを勧めたい一冊である。
堀さんの、まっすぐさ、素直さがそのまま表現されているところが、いい。
東大を出て読売に入り、三菱商事に入り、ハーバードを超優秀な成績で出て、
ボストンコンサルティングに入って社長までやったような人が、こんなにも
素直でいられることの凄さ、そして潔さ、心地よさを、この本から感じた。
こんなにも凄い経歴を持っていたら、誰しも「もっともらしいこと」を
書きたくなるものだし、難しいことを難しく書いてしまうものだと思う。
それなのに、この本は、実にわかりやすいし、正直「勉強法」という意味
では目新しいものが書かれているわけではない。
この本で一番学んだのは、年を重ね、経験を重ねていっても素直さを忘れず、
謙虚な姿勢で勉強を続けられる人が、物事をどのように捉え、どのように
自分を律して生きているのかということ。
自分も堀さんのように、「素直さ」を一生持ち続けて生きていきたい。
さて、「芋蔓」の話に戻るが、この本で薦められていたエーリッヒ・フロムの
「愛するということ」は、早速アマゾンで書評を確認し、良書であることが
わかり、マーケットプレイスで購入した。
質の良い本、一流の人が書いた本を読むと、また一段と「芋蔓の成長」が
加速していく。。。。
これだから読書は面白い。
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