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本日の日経医療面の「医師の目」において著者は「日本では予防ではなく、検診で早期発見して早期治療」という方向であるが、欧米では「発病予防」をして、それでもガンになった場合は「集学的な標準治療」をおこなうというようなことを書かれていました。
ガンの最大の危険因子の一つの「たばこ」に対する取り組みをみても判ると思います。アメリカ(国ではありません。州や市など)での取り組み、ヨーロッパ諸国の取り組みを見れば「発病しない」ように予防することを第一と考えていることがうかがえます。
このような取り組みがあるので「アスベスト」に対しても早期に対策を講じていたわけですね。
それに引き替え、日本は急性被害がないものに関しては鈍いですね。そして、「シラを切れるものなら切りたい」という発想で放置してきたのですね。
そのツケの一つが今回の「アスベスト被害」で出てきましたね。30年から40年ぐらいしてからの中皮腫というガンになるのですね。厚生労働省や業界は短期的な被害がないから放置していたのですね。海外がうるさくなってきたので、遅れて規制を強化しただけでだったのでしょう。自主性なし。
今回の「アスベスト禍」では、クボタは偉いと思います。つつかれもしていないのに公表しましたからね。クボタの公表がなければ、まだ、闇のままだったでしょう。日本人の体質かしれませんか、「過去の過ち」に蓋をしたがりますね。それでは、「蓋をしていては社会的責任が果たせない」と公表したと日経ビジネスにありました。
国は、ガンの予防を本気で推し進めてほしいですね。健康増進法に罰則規定を導入してほしいです。居酒屋チェーンなどでは「全面禁煙」の店を増やしているとのことです。喫煙者の来店は減っているかもしれませんが、家族連れとか女性グループなどの利用が増加して売り上げは増えているとのことです。
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