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接 心 (せっしん) その4
寒さ・空腹との戦い
冬季の接心中のお寺は本当に寒いのです。
朝の洗面の時、氷を割って始めるということも
珍しくありません。
冷たい水で顔を洗い、口をゆすぎます。
便所に行くと、かけてある手ぬぐいが凍り付いてカチカチです。
凄く寒いときには、廊下を雑巾がけをすると
拭きながらその端から凍っていくということになります。
廊下が凍っていると転んで怪我をすることがあります。
危ないので水分が残らないようにキュキュッと磨くように拭きます。
勿論、お湯で拭き掃除をするということはありません。
普段でも、冷たいからといってお湯を使うと、
霜焼けやアカギレになります。
凍り付くような冷たい水で雑巾をすすいでしぼる時も、
手がかじかんで思うように力が入りません。
よくしぼらずに拭くと、雑巾の水が凍って滑りやすくなり、
怒られます。
お寺は広いので、手際よくやらないと時間内に終わりません。
慣れるまで、なかなか大変です。
外回りの掃除も大変です。
かじかんだ手で冷たい竹箒を握るので、何度も手が滑って
ほうきを落としてしまいます。
お庭も広いし、落ち葉は多いし、寒いし、
身体は思うように 動かないし、
おなかは減るし・・・
坐禅の時も、禅堂に暖房は一切ありません。
接心の時は夜八時まで、窓を開けっ放しです。
冷たい北風がビュウビュウと吹き抜けていきます。
雪が吹き込むときもあります。
寒風にあおられて雪が舞い込んでくると、
禅堂の中に雪つもることがあります。
着物に雪がつくと溶けないでそのまま残っています。
お粥腹で、おなかは何時も減っていますから、
寒さが一段とこたえます。
しかし、その寒さと空腹、睡眠不足よりも、
求道心の方が強く、心は赤々と燃えているのが接心です。
・・・ つづく
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脳科学的に見た禅修行1〜5
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子供の頃神社で剣道を習っていましたw
冬でも水で雑巾掛けしてましたね。。。
裸足で。。。天井に穴が開いていて古い
道場でしたww
2010/12/25(土) 午前 6:13 [ iroha ]
話お聴けば聴くほど、お寺での修行出来そうにもありませんね。・・・求道心があれば出来るものなんでしょうね。
2010/12/26(日) 午前 0:49 [ - ]
irohaさん
そうですか。
日本の「道」がついている修練は、
礼や掃除などの人間性を重んじますね。
ニコニコ笑顔で
BE HAPPY!!
2010/12/26(日) 午前 3:45
mot**ki610 さん
見た目がつらいほど、人は引きつけられます。
不思議ですね〜。
ニコニコ笑顔で
BE HAPPY!!
2010/12/26(日) 午前 3:47
健康脳さん
びっくりです!
ことに何故に?と思いますが極めるとは大変な壁があるのですね…ふつうに座禅してるくらいに思ってました
考え甘かった…
「姉さん大変です…お寺の接心とは思ったよりも…」状態です!
そんなに厳しい
改めて心に携わるって…と考えさせられました
2010/12/26(日) 午後 8:59 [ ぼったく ]