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死亡リスク高める糖質制限 「炭水化物が3割以下」は危険
NEWSポストセブン / 2019年9月1日 
糖質制限でバランス欠けば危険も
根強く今も流行り続けているのが「糖質制限ダイエット」。手っ取り早くやせられるので実践する人が多いが、リバウンドもしやすいため、“万年ダイエッター”を増加させる要因にもなっている。
長期間、糖質を制限することのデメリットはあまりに大きい。
国立国際医療研究センターによると、心疾患や腎臓病を含む総死亡率は、高糖質の人と比べて低糖質の人の方が31%高かった。米ハーバード大学が25年間にわたり行った調査でも、最も死亡率が高いのは、食事に占める炭水化物の割合が3割以下の人だったという。工藤内科ダイエット外来の医師・工藤孝文さんが話す。
「通常、成人は1日に必要なカロリーの6割を炭水化物から得ます。そのため、主食を絶ったりするとカロリーが減りすぎてエネルギー不足に陥ります。
ふらつきやめまいなど日常生活に影響が出るだけなく、筋肉が落ちて、気がつけば見た目はスレンダーでも筋肉はスカスカ、代謝も落ちて悪循環、という状況に陥る。これは“隠れメタボ”の状態で、中性脂肪が体内にたまり、心臓病や脳卒中を招いてしまうのです」
肥満指数のBMI値で見た研究でも、BMIが高い人より低い人の方が死亡リスクが高いという研究結果がある。女性の場合、BMI19以下になると死亡リスクが61%も上昇するという。
健康寿命を延ばそうと糖質制限をしているのに、かえって寿命を縮めてしまうのでは本末転倒だ。
※女性セブン2019年9月12日号


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