|
発売されてたのも全く知りませんでしたよ、これ!
『シカゴ16』を買ったのも遠い昔の事・・・。『16』をきっかけに過去のアルバムも買い集め、『16』以降も買い続けてン十年! 長かった・・・
そんなシカゴのオリジナルアルバムとしては通算36作目となる、この
『シカゴ36』。
正直、これには驚きましたよ!
まさに『原点に帰った』アルバムです。バラードは敢えて控え目にし、ホーン・セクションを前面に押し出したこの『36』こそ、オリジナル・メンバーであるロバート・ラムやリー・ロックネインの作りたかったアルバムでしょうね。
もちろんバラードもありますが、最近のシカゴが作り続けてきたベタベタしたラブ・バラードじゃなく、『シカゴⅩ・カリブの旋風』辺りのトロピカル・サウンドが中心になってます。
そして最も驚いたのが、初期のシカゴに多く見られた『政治』『社会情勢』を痛烈に皮肉った歌詞が久々にあります!
例えば、3曲目の『アメリカ』という歌の中には・・・・
『あんたたちに僕たちのルールを作り続けさせるわけにはいかない。
あんたたちは民間人をバカ者扱いしているから。
僕たちの権利のために立ち上がる時が来た。
議会に僕たちの政治的見解を取り入れるんだ』
思わず「ワォ!
かつてシカゴは60年代、70年代のベトナム戦争の真っただ中で政治を痛烈に批判するような歌を次から次へと作ってきたけど、戦争が終わり、時代が変わると彼らのサウンドも変化していき、テリー・キャスが銃の暴発事故で死に、ピーター・セテラが脱退し、最近ではビル・チャンプリンが脱退するという大事件が起き、「嗚呼、もうシカゴも終わりかな・・・」なんて思ってた矢先に、ライヴで「ストリート・プレイヤー」を演奏した時には「おぉ! まだまだシカゴも捨てたもんじゃないな」と思ったんですよ。
そして、この『36』・・・。
これですよ、これ! こんなシカゴを聴きたかったんです!
まぁ、もっとも最近では政治をネタにした歌を歌うアーティストっていないですね。少なくとも日本では皆無です。
この『36』を聴いて、「安倍政権を批判する歌詞を歌うロック歌手がいたっていいんじゃない?」と思うのは果たして自分だけだろうか・・・?
それでは『シカゴ36』からの新曲「モア・ウィル・ビー・リヴィールド」をお聴き下さい。リード・ヴォーカルはロバート・ラムです。
とても70歳とは思えない歌声!
|

>
- Yahoo!サービス
>
- Yahoo!ブログ
>
- 練習用





