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リチャード・マシスンの『縮みゆく男』が扶桑社から復刊という、驚きのニュース!
これに併せてどこかで『愛人関係』を復刊しないかなぁ〜
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こんにちは、ゲストさん
R・マシスン 紹介/書評
詳細
長編 吸血鬼 縮みゆく人間 渦まく谺 夜の訪問者 愛人関係 地獄の家 ある日どこかで 奇蹟の輝き 奇術師の密室 深夜の逃亡者
短編集 13のショック 激突! 不思議の森のアリス
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これほど一気読みさせた小説、最近お目にかかってないです!ってなくらい面白かったのが、今は亡きリチャード・マシスンの『夜の訪問者』。
今日読み終わりました。
読み終わって思ったのは「どうしてこれがあんな映画になったんだ?」。
映画はブロンソン主演のアクション映画になってますが、小説は映画版からアクションを抜いたもの、と言えば分かるかな?
まずはキャラ設定からして全然違います。映画では役名はクリスからジョーに変更、そのうえ仕事もレコード店経営者から釣りボートの操舵士に変更、おまけに強い! まぁ、誰も弱々しいブロンソンなんて誰も観たくないだろうけど、原作のクリスは「フツーの男」。アクションなんて全然・・・
もっとも、この小説を原作に忠実に作ったら60分ほどで終わってしまうだろうから脚色したのだろうけど・・・
原作には映画みたいな長い前置きはなく、物語は突然始まります。最初の1行は・・・
ホールで、電話のベルが鳴った。
これなんですよ! マシスンの書くスリラーはストレート直球で、飾りはほとんどないんです。それはかの名作『激突!』でも同じです。
午後11時32分、デヴィッド・マンはそのトラックを追い越した。
この2つに共通するのは、どれも日常的な出来事なのです。しかしマシスンの上手い所は、その「日常的」なもの(こと)が突然音を立てて崩れ落ちて「非日常」へと変貌するという『恐怖』を描いてるわけです。
映画は映画、小説は小説として別物と考えましょう。
ところで、ご存知でしょうか?
この『夜の訪問者』はヒッチコック劇場で50分でドラマ化されたことを。
邦題は「過去の清算」でした。
こちらは映画と違ってかなり原作に忠実ですが、娘がいない設定となってるので、50分で収まったようです。ジーナ・ローランズがクリスの妻役で出てました。
さて! 話は変わって・・・・・・・・
明日から金曜まで、東北に行ってきま〜す!
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1冊の本を探し求めて十数年! 今日、その願いが叶いました!
古書を検索できるサイト:『日本の古本屋』で、ヒマさえあれば検索を続けてきたものの、なかなか見つからない年月が延々と続きましたが・・・
ついに見つけました!
場所は神保町の某古書店。そこは結構いいモノが揃ってる古書店街の中の穴場なので、申し訳ないけど書店名は明かせません。悪しからず!
で、仕事をさっさと片付けて定時で上がって即神保町へ!
嗚呼・・・この時をどれだけ待ったことか! もうね、あちこち探しまくったんですよ! 日本全国制覇の輪行旅も、じつはこれを探す目的も含まれてたんです。北は青森、南は博多まで探したけど見つからずじまい・・・
しかし、やっと入手できました。
これです!
リチャード・マシスンの
『夜の訪問者』です!
いやぁ〜、もう、ほんとにね、書店で手に取った時は涙が出そうになりましたよ!
「大袈裟だなぁ」と言われそうですが、なんせマシスンの訳本で持ってなかったのがこれと『愛人関係』。なので、まだあと1冊だけ未入手ですが、とりあえず、今日はこれ1冊でOKとしましょう!
発売当時は370円でしたが、付いた値段は2800円。これくらい安いもんですよ!
物語は・・・・・・・・
あれ・・・・? 映画版となんか違うぞ???
映画版のストーリーは・・・
フランス南部の港町で、妻と娘の3人で静かに生活をおくり、
観光客相手に釣り船商売を営むジョー(チャールズ・ブロンソン)。 しかし、彼には戦友ロス(ジェームズ・メイスン)との間に忘れがたい過去があった。 ある夏の夜、突然ロスの使いという訪問者が現れ、生活は一変する。 彼を始末したジョーの前にロスとその仲間が姿をあらわす。 彼らはジョーの家族を人質にとり、 麻薬取引に協力させようとするが、本当の狙いは過去の恨みを晴らすことだった。 ジョーは愛する妻子を救出するために彼らに立ち向かうが・・・。 これはやっぱり原作の方が面白そうじゃないですか! どうしてこれが再版されないのか不可解です。。。
リチャード・マシスンについて。
とはいっても、まだ名作『地獄の家』、『ある日どこかで』が未訳の頃です。
昭和46年出版の初版です!
今読んでるジャック・リーチャー本の『The Wanted Man』を置いて、こちらを先に読んじゃいます!
さ、次は『愛人関係』(平安書店)を探すぞぇ〜! |
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「アイ・アム・レジェンド」の原作者として知られる米作家・脚本家のリチャード・マシスン氏が6月23日、米ロサンゼルスで死去した。87歳だった。死因その他の詳細は公表されていない。
マシスン氏は1926年2月20日、米ニュージャージー州生まれ。50年にSF短編小説「モンスター誕生(男と女から生まれたもの)」で作家デビューし、SFやファンタジー、ホラーなど多彩なジャンルの作品を発表した。 映画との関係も深く、原作と脚本を手がけた作品に「縮みゆく人間」(57)、スティーブン・スピルバーグ監督作「激突!」(71)、「ヘルハウス」(73)、「ある日どこかで」(80)などがある。また、ロジャー・コーマン監督がエドガー・アラン・ポーの原作を映画化した「アッシャー家の惨劇」「恐怖の振子」「黒猫の怨霊」、テレビシリーズ「トワイライト・ゾーン」の脚本家としても知られる。 54年のSF長編「I Am Legend(原題)」は、64年のビンセント・プライス主演「地球最後の男」、71年のチャールトン・ヘストン主演「地球最後の男 オメガマン」、07年のウィル・スミス主演「アイ・アム・レジェンド」と3度映画化されている。その他の映画化作品に「リアル・スティール」「運命のボタン」「奇蹟の輝き」など。 なおマシスン氏は、6月26日(現地時間)に開催される、SF、ホラー&ファンタジー映画アカデミー(Academy of Science Fiction, Horror and Fantasy Films)主催のジャンル映画の祭典「サターン・アワード」にてビジョナリー賞(特別賞)を授与される予定だった。同アワード事務局は、今年で39回目となる同授賞式をマシスン氏に捧げることを表明している。 いや、もう・・・・・ほんとに・・・なんて言ったらいいのか・・・。レイ・ブラッドベリの次はマシスンとは・・・・。
いや、何も言うことはありません。あまりにもショックで、あまりにも悲しくて・・・。
思い起こせば、マシスンの名を知ったのはTVで『激突!』を見たとき。それ以来、映画や小説でハマり、短編にハマり・・・というように、もう寝ても覚めてもマシスン!
いまだに『夜の訪問者』と『愛人関係』の原作は入手できず。マシスンの死をきっかけに古書店ではさらに入手困難になりそう。。。あるいはこれを機に再版されるか?
あるいはP.K.ディックみたいに未訳作をどんどん出してほしいところだが、これがきっかけでというのも悲しすぎるなぁ・・・。
『愛人関係』の原書
映画『縮みゆく男』のワンシーン。 なんで国内DVD化されないんだろう?
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来週はいよいよ「リアル・スティール」の劇場公開。ヒュー・ジャックマン主演の親子のドラマ、という要素を前面に押し出してるから、それこそ『大ヒット確実!』と言ってもいいでしょうね。
しかし、それでもやはり忘れちゃならないのが、原作がリチャード・マシスンであるということであり、映画と原作が全然違うアプローチをしていること。なので、映画も原作も共に違う視点で楽しめる、というわけです。
思い返してみると、今年は「マシスン・オブ・ザ・イヤー」、つまりリチャード・マシスンの年でした。まぁ、実際は今年は、というよりも「ここ最近は」と言うべきか・・・。「アイ・アム・レジェンド」や「運命のボタン」が(失敗・成功は別として)映画化されたり原作が翻訳されたりで、新作の「闇の王国」や旧作「アースバウンド」が翻訳されたり、それと同時に未発表短編も次々と翻訳されたりで、マシスン・ファンとしては嬉しい限りです。
今では書店に行けば2冊の「リアル・スティール」が2社「ハヤカワ」と「カドカワ」から出るという、かなりの入れ込みように思わず苦笑せざるを得ない状況です。
さらに面白いことに、文春文庫から一連のシリーズものとして『ミステリー・ゾーン』が全4巻出ましたが、1989年11月10日に出た「ミステリー・ゾーン3」の中にも「スティール」として所収されていたんです。
ちなみに「言葉のない少年」と「消えた少女」もマシスン作です。
さらに面白い事実が!
「文春」「ハヤカワ」「カドカワ」の3社から出た「Steel」の翻訳、それぞれが(当然のことですが)訳者が違っていて、そのため文章やニュアンスも若干違っているんです。それはオープニングの1行を比べてみても明らかです。
まずは「文春」から。翻訳は矢野浩三郎氏。
男が二人、カバーのかかった物体を小さな車輪でころがしながら、プラットフォームに現れた。
次は「ハヤカワ」から。翻訳は尾之上浩司氏。
カバーをかぶせた荷物を押しながら、二人の男が駅にやってきた。
そして「カドカワ」から。翻訳は小田麻紀さん。
駅へあらわれたふたりの男は、おおいのかかった荷物をごろごろと運んでいた。
原書は同じものなのに、訳者によってこんなにも変わってしまうというのは、時代の変化というよりも訳者の感性に拠るところが大きいですね。
ところで!
カドカワ版ももちろん買いました。なぜなら「リアル・スティール」の他にも本邦初訳作が載ってたからです。
初訳は「征服者」「下降」「時代が終わるとき」「ジョークの起源」「ドクター・モートンの愚行」「時の窓」。
「征服者」は、ある若者の話。1871年。ライカーと名乗る青年が、とある小さな町へふらりとやってきた。目的は早撃ちのガンマンとして名を馳せるためだった。ライカーはその町で一番の早撃ちガンマンのセルカークに決闘を申し込むが・・・。
マシスンは一般的にホラーのマシスンとして知られていますが、実際彼は多岐に渡るジャンルで様々な作品を書いてきました。ウェスタンものも何作か書いてます。そのどれもが未訳なのが残念です・・・。
「下降」は、近未来の話。というより・・・これはソ連との冷戦時代を反映した作品ですね。「爆弾が落ちる!」ということで、人々は以前から造られていた地下の町へと移住するという話。レスとルースの若い夫婦が親戚一同で地下の町へと向かう前日から話が進み、その過程で様々な人間模様が繰り広げられる。 この中でグッときたセリフがありました。「人がどうやって死んで、どうやって愛するかを決めた本がどこかにあるのか?」
なかなかの名作です。
「時代が終わるとき」は、ある意味、「下降」の続編と言ってもいいかもしれません。戦争後、世界でたった1人生き残った男が、木に終末をテーマとした詩を書き記してる。作品を書き終わる度に「ああ」とか「おお」とか感嘆の奇声を上げている。そこへ1人の男が現れて・・・・
「孤独は精神を病む」といったテーマでしょうか。まぁ、地球でたった1人だけで荒廃した世界で生き残ったらおかしくなるのも当然でしょうね。「アイ・アム・レジェンド」のロバート・ネヴィルは、ヴァンパイアだらけの世界で生き残ったけど、皮肉にもそれだからこそ狂わなかったんでしょう。
「ジョークの起源」:叔父のライマンが仲間たちに卑猥なジョークを語って盛り上がっているのを聞いたタルバート。好奇心旺盛な彼は「卑猥なジョーク」の起源を求めて世界中を駆け回り、やっとの思いで「起源」を発見したが・・・。
「ユーモアのマシスン」とも言われてるマシスンの抱腹絶倒ものの短編。その結末は、ある意味ではかなりストレート直球ですが、それでも「まさかそんな!」と笑えること間違いなしです。
「ドクター・モートンの愚行」は、ある歯科医の話。Dr.モートンが診療所を閉めようとしたその夜、ある男が治療を求めてきた。あまりにも激しい痛みを訴える男に「今日はもう終わりですから」と言うことも出来ず、しかたなく看るが、その男の口臭があまりにもひどかった・・・。
これもまたユーモア編。爆笑というよりは思わずクスッと笑ってしまうような話。その男の正体が最後に明らかになるけど、そこで思わず吹きだすこと請け合いです。
「時の窓」は、タイムスリップものの傑作。リチャードという名の老人は娘夫婦と同居していたが、これ以上迷惑は掛けたくない、と書き残しを置いて家を出て、小さな借家を探し出した。だがその部屋の窓からの眺めははるか大昔、1941年だった! リチャードが少年時代を過ごした時代。彼はその窓から外へ出て、1941年の世界を歩いて周るが・・・・
これは「ある日どこかで」の姉妹作とでも言うべき名作の部類に入ります。タイムトラベルで歴史を変えてしまっていいものなのか、あるいは変えられるのか?をマシスン独特の語り口で繊細に描かれてます。
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