これで撤退は、
姫路獨協大学、大宮法科大学院、明治学院大学、
神戸学院大学、駿河台大学、東北学院大学、
大阪学院大学、島根大学、大東文化大学、の9校。
あとは、
鹿児島大学、白鴎大学、独協大学、国学院大学、
駒沢大学、東海大学、神奈川大学、愛知学院大学、
中京大学、名城大学、京都産業大学、龍谷大学、
甲南大学、福岡大学、久留米大学、
あたりの撤退がありうるだろう。
ただ繰り返しになるが、「統廃合」はちょこちょこ
実施されても焼け石に水で、効果は期待できない。
「合格者数を3000人に増やす」
の可能性がほとんどないのであれば、残る道は、
「法科大学院制度の白紙からの考え直し」
以外に道はないと思われる。
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司法試験制度
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なお、初回の2011年は、6477人が受験。
合格者は116人(男性103人、女性13人)で、
合格率は約1.8%だった。
まず前提として、法科大学院制度をこのまま続けるのかが問題だ。
やめるなら早くやめるべき。
もし続けるのなら、現在の予備試験は明らかにおかしい。
誰でも受けれるペーパーテストでは矛盾は深刻化するばかりだ。
というか、法科大学院在学生が受験できるのが意味不明。
どうしたって「受験資格」を置くべきである。例えば、
1.書類や面接で、法科大学院に入学できない正当な理由の
証明・説明を求める
または、
2.大学院で修士学位以上を得ている(法科大学院修了者を含む)
といった基準を設けるべきだろう。
「抜け道」ではなく「救済の道」であるということをはっきりさせるべき。
それならば、500人や1000人くらい通過者を出しても不思議ではない。
予備試験まで「純粋な競争試験」にするなど馬鹿げている。
書類選考や面接で最低限度のフィルタリングをしなければ理不尽だ。
繰り返すが、「自由受験」にこだわるなら、
そもそも法科大学院制度を廃止すべきである。
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2013年度司法試験の結果が発表された。
受験者 7653人
合格者 2049人
合格率 26.8%
予備試験組 167人中120人 71.8%
法科大学院別合格率
1位 慶應義塾大学 56.7% 合格者201人
2位 東京大学 55.1% 197人
3位 一橋大学 54.4% 67人
4位 京都大学 52.4% 129人
5位 愛知大学 42.8% 12人
6位 首都大学東京 40.6% 39人
7位 中央大学 40.0% 177人
8位 早稲田大学 38.4% 184人
9位 千葉大学 36.9% 24人
10位 神戸大学 36.8% 46人
11位 大阪大学 36.4% 51人
12位 名古屋大学 33.3% 40人
12位 北海道大学 33.3% 50人
一応順調といえるのは、慶応,東大,一橋,京大だけだろう。
ギリギリなんとかなってるのは、12位あたりまで。
以下は惨憺たる結果をダイジェストで。
15位 上智大学 26.4%
18位 九州大学 24.0%
19位 東北大学 22.5%
20位 同志社大学 22.1%
23位 法政大学 20.9%
29位 明治大学 18.3%
有名校が2割をウロウロしている。
34位 立命館大学 16.5%
38位 立教大学 14.8%
40位 関西大学 14.0%
45位 学習院大学 11.1%
53位 専修大学 9.0%
60位 日本大学 6.0%
統廃合で何とかしようと思うと、上位大学20校くらいを残し、
あとはすべて撤退させなければならない。
質がどうとか、教育内容がどうとかの問題ではない。
法科大学院制度を維持すべきかどうかの問題だ。
なお、もう呆れてしまうが、
毎日新聞は9月17日の社説で、十年一日のごとく、
「教育の質を高めて、各校は合格率を高めよ」と言う。
現状況では実施不可能な妄言である。
根本を打破する改革、つまり、
①法科大学院を受験資格とするのをあきらめる、または、
②合格者を3000人まで引き上げる、
のどちらかしかないと思う。
「ブラッシュアップして質を改善」はその後でしか
議論になりえない机上の空論だ。
なお、「予備試験通過者が強い」は、上記の大矛盾を
無視していることから生じる当然の副作用であり、
語るに値しない。
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18校は、
島根大学、鹿児島大学、白鴎大学、独協大学、国学院大学、
駒沢大学、大東文化大学、東海大学、日本大学、神奈川大学、
愛知学院大学、中京大学、名城大学、京都産業大学、龍谷大学、
甲南大学、福岡大学、久留米大学
この18校は素直に撤退すべきなのでしょうね。
(日大などは、定員を2分の1にするなど“半撤退”をすべき。)
しかし、「撤退・合併」では、根本的な解決にはなりません。
20校程度が無くなっても、決定的な改善は望めない。
「法科大学院制度自体を考え直す」しか手段はない。
しつこいようですが。
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地方の拠点となる国公立大が撤退するのは、残念なことだ。
これで撤退は、姫路獨協大学,大宮法科大学院,明治学院大学,
神戸学院大学,駿河台大学,東北学院大学、大阪学院大学、島根大学、の8校。
ただ繰り返しになるが、「統廃合」は、ちょこちょこやっても
焼け石に水で、効果は薄く、誰も得はしない。
「合格者数を3000人に増やす」
の可能性がほとんどないのであれば、残る道は、
「法科大学院制度のゼロベース再考(端的には廃止)」
以外にはない。
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