この要旨だけみると、甘い判決といわれても仕方がないように思う。
「裁量の余地がある」とか「一朝一夕にはいかない」というのは
百も承知なわけで、それを前提としても、漫然と棚上げに
されすぎているという批判にもっと耳を傾けるべきだろう。
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行政事件・憲法訴訟
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大阪高裁の裁判例なのでどれだけ影響をもつかは不明。
争点は(1)の一点に尽きると思う。(2)〜(4)はおまけ要素だろう。
((1)の判断が覆らない限り、(2)〜(4)で覆ることは考えにくいから。)
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かれこれ30年くらい争われてきた
憲法・民法上の超有名問題に
ついに大転換が起こりました。
まだ細部で難しい議論は残るようですが、
司法の歴史に残る画期的判例の一つといえるでしょう。
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かなり時間がかかって出された判断ではあるものの、
結局最後に頼りになるのは政府ではなく司法だった
という点では、裁判所に尊敬の念を抱く。
話は変わるが、
憲法改正についても政治家に任せるのは心配だ。
憲法改正は、法律や統治機構のプロ、つまり
法曹三者と法学者や政治学者による、
法制審議会のような外部組織を立てて、
必ず諮問してみるべきだと思う。
選挙制度改革もまた同じく、
第三者委員会で検討するべきだ。
“政治屋さん”は信頼できない。
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そう言われてみればその通りのように思う判決。
今後の展開が注目される。
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