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耐震強度偽装はなぜ起こったのか?
この答えは建設業界のひずみにあります。
個人および中小で事務所を開設している構造設計者は非常に安い給与で長時間働いています。
これは構造設計者だけでなく、意匠の設計事務所でも同じことです。
安い給与で長時間働いていると人間は効率よく仕事を行うことを考えます。
たくさんの仕事を短時間に行い、給与を上げたいと考えます。
これにより、仕事の完成度はいい加減になります。
これは建設業界だけでなく、社会そのもののひずみと言えます。
問題となっている人たちは決して強要されて偽装を行ったのではないと考えます。
コストダウンの指示は建設事業を行う上で必要なことだからです。
モラルの低い建築士を多く出していることが問題を悪化している原因だと考えます。
最近は合格率を下げて来ているようですが、少し前は合格率がなかり高く、その時の
適性のない建築士が現在の問題を引き起こしているのだと考えます。
国土交通省は建築士の合格基準を早急に見直すべきだと思います。
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