【作品プロフィール】
■監督 阪本順治
■出演 江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、佐藤浩市、鈴木砂羽、
プライマー・ラッチャタ、プラパドン・スワンバン、豊原功補、塩見三省
■制作 2008年 日本
■時間 138分
■ジャンル ドラマ/サスペンス
【あらすじ】 “人はお金では買えない”と言いつつも、現実では人間の傲慢さと欲望のにより、幼児売買や臓器密売など、罪のない幼い子供たちが安易に金銭取引されている。そんな中、タイ在住の新聞記者・南部(江口洋介)は、NGO職員・音羽(宮崎あおい)とフリーカメラマン・与田(妻夫木聡)の協力を得て、この現実を取材することに…。だが、横行するタイの“闇”。そして、事実を暴き、傷つけられている“闇の子供たち”を救おうとすればするほど、残酷な現実が彼らの前に立ちはだかるのだった――。
これは事実か、真実か、現実か PG-12指定の衝撃的な作品でした。 本作品で取り扱っているのは「幼児売春」「臓器売買」の2つ。 売春にお店に訪れるのは大半が欧米人か日本人だと仲介人が言っていました。 小さな子供に性的欲求をぶつけ、自分の欲望を満たすという映像が劇中で出てきます。 この映像をココまで描いた制作陣たちの熱い想いが見ていてとても伝わってきました。 このようなことがタイでは日常茶飯事で裏では行われているという事実に衝撃を受けました。 さらには臓器売買。 劇中では、ある日本の家庭で息子が心臓の病を患ってしまい、余命半年と宣告された子供が登場します。 その家庭は、正規ルート(※アメリカにわたり、ドナーを待つ)ではとても半年では間に合わないため、 裏ルートを利用し仲介人を通してタイを渡り、移植手術を受けるまでの家庭が描かれています。 密売人たちは生きた状態の子供そのままを病院へ渡し、麻酔をかけて臓器を取り出し 臓器を取り出した子供は殺してしまうという残忍な真実がそこにはありました。 登場人物である、南部と与田は臓器売買の証拠写真を撮影するためにその病院を張り、 激写しその現実を伝えようと試みます。 撮影した際の臓器提供の子供の表情がとても印象的なんですけど、言葉では言い表せません・・・・・・。 また、この作品の結末がとても印象に残りました。 『音羽たち、NGO団体の結末』『与田が目撃した南部の結末』 この二つの結末が光と闇を象徴するかの如く、対照的なんです。 この結末を見たというのも多少ありますが、私達の日常的な生活を送っている背景で、
世界ではこのような現実が起こってしまっているという事実を目の当たりにし、 作品を観終わった後には何とも言えない気持ちが残りました。
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ふくふくさん>確かに試されますね。内容もかなり重いので心して鑑賞してほしいと思います。それだけに構成は素晴らしいものがありました。
2009/1/10(土) 午後 8:40
くらげさん>社会の裏ではこんなにキタナイ大人たちの思惑で子供たちが犠牲になってしまっているんですね・・・。出口のないトンネルとはこのことですね。
2009/1/10(土) 午後 8:42
柊さん>これこそリアリティドラマ。裏側を多くの人に見てもらって現実を目の当たりにしてほしいです。
2009/1/10(土) 午後 8:44
あおいさん>衝撃的作品とはまさにこのことでした!
2009/1/10(土) 午後 8:45
whiehmonyさん>元は小説なんですよね。
ココまで現実をリアルに描いたからこそ高い評価を取れたんでしょう。
2009/1/10(土) 午後 8:49
サエリンゴさん>暗くなりますけど、ここを見てみぬフリはやっぱり出来ないんですよね。社会的問題をストレートに訴えている作品です!
2009/1/10(土) 午後 8:50
気になっている作品ですが、やっぱこの記事みて見ようって思いました。辛いことですがだからこそ知っておくべきなのかなって。
2009/1/10(土) 午後 10:02 [ - ]
さくらさん>ツライですけど、これが現実であり、真実なんだと知ることが大切かなって思います。
2009/1/10(土) 午後 10:06
実際にタイでこういった臓器売買が行われているという真実を知って衝撃を受けましたが、
敢えてこのテーマをとりあげ、映画化したスタッフの意気込みが感じる作品でした。
2009/1/11(日) 午後 11:38
ふぁろうさん>このテーマを取り上げようと思ったスタッフ達に拍手を送りたいですよね。
2009/1/12(月) 午前 8:17
気になったので早速、アマゾンで予約しましたよ。
2009/1/13(火) 午後 8:23
ツカサさん>内容はかなり深く重い物をテーマとして扱っていますよ。
2009/1/17(土) 午後 9:22
kenさんも最近観られたんですね〜。。私もやっと・・・というか、ついに・・・です。
見る価値のある映画でした。目を背けたくなるシーンもたくさんありましたが。逆にそむけられませんでした。。南部のラストが賛否両論みたいですが・・・それより、タイのコドモ達の現状がとにかくショックでしたね〜。。。
2009/1/17(土) 午後 11:37
なみぺーさん>公開当初から気になっていたんですけど、地元の映画館では上映がなく、この期を待っていました。あの事実から目を背けてはいけないんですよね。
南部のラストは衝撃的でした。あれで後味の悪さが増してしまった気がしました。
2009/1/17(土) 午後 11:46
海外はよくいっていたので、タイでは白人や日本人(韓国人も?)が自慢げに売春絡みのそういう話をしていて同じ男性として嫌になります。
「無関心」も罪だと思っているので、少しでも「認知」されて嬉しいです。
フィリピンでも似たような状況がありました。
ブッシュも武力ばかりではなく、貧困対策などもじっくり取り組んでほしいものです。
tbしますので、4時間近くとかなり長めですが、
「ヒューマントラフィック」も機会があったら見てみてください
(こちらは児童買春とそれに絡む表の顔をもつ犯罪組織の話です)
2009/1/18(日) 午前 1:14
カイザーさん>そんな話を実際にしてしまった人は自慢げに話しているんですね。確かにイヤになりますね・・・
そんな世の中だからこそ、こういった作品は貴重ですね。
トラバありがとうございます!
2009/1/18(日) 午前 9:21
とても重そうな話ですけど、だからこそ見てみたい作品ですね。
今度お店で探してみます!
2009/1/18(日) 午後 0:36
八月一日さん>こういうテーマだからこそ見るべきだなって僕は思いましたよ。
まだ、発売されてないです、DVD.
2009/1/18(日) 午後 5:51
こんな映画があったとは・・・それだけでも結構衝撃ですが、観た方の感想を見てみても
とても考えさせられる映画のようですね・・・。
こういうことを知って思うのですが、『もし自分が・・・』と考えるとホントやりきれないです。
これをきっかけに幼児売買や臓器売買をした人に厳しい処罰がくだされるよう、祈るばかりです。
現実に起こっていることから目をそむけてはいけないと思います。
それが自分や身内だったとしたら、と思って重く受け止めないといけませんね。
私も機会があれば見てみたいです。
そういった意味のある映画ってことで、傑作ポチ。
2009/1/19(月) 午後 3:10
マロンタン>かなりの問題作であると共に衝撃的な作品でした。
でもこういった描写に目をつぶるのではなくて知ることってことも大切なのかなって思います。
ブログをやっている今でもこんなことが世界でも取引されているのかなと思うとちょっと気が重くなってしまいます。
2009/1/24(土) 午後 9:08