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以前、B級グルメについての記事を書きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/kentaroushouten/60336512.html
書き直して、地元の新聞に投書しまして、掲載されました。
掲載された記事です。
「ご当地グルメ」や「B級グルメ」でまちおこしをしよう、という言葉をよく耳にします。旅で訪れた時に、土地のおいしいものを食べたい。またそれらを食べたいがために、かの地を訪れることもあると思います。そして結果、地域が活気づいた例も多くあると思います。
けれど私はこの「ご当地グルメ」「B級グルメ」という言葉が好きではありません。
「B級」という言葉には、手ごろで、敷居が低く、カジュアルな、というようなイメージもありますが、「B級」という言葉は、どこかを頂点とした序列の中で、「最上ではないもの」ということを明確に表しています。私は、「まちづくり」や「活性化」というものは、自らの地域を見つめ、誇りを持ち、同時に他の地域の美点を尊重すること。そのことで、はじめて活性化するものだと考えます。「B級」という言葉は全くその対極にあるものと考えます。
もしも私たちが本当に大切にしているものならば、それを自ら「B級」と呼んで良いのでしょうか?また「B級」でしかないものが、他の地域から訪れた人に、本当に喜んでもらえるものでしょうか?
少し見れば、私たちの周りには、決して贅沢でなく、毎日、何気なく、普通に口にしている、本当に「おいしいもの」がたくさんあります。そんな食文化に感謝することが、何よりの活性化につながるのだと私は考えます。
具体例があると、食いつきが良くて、読んでくれた人も多くありました。
具体例が、適切でなかったのか?
私の思うようには、伝わらないものだなー、と思いました。
私は「B級グルメ」という例を用いて、
「まちづくり」や「まちおこし」、「地域の活性化」というようなものは、
ひとつの価値観、物差しの中で、優劣を競うのではなく、
多様な価値観を、地域の独自性を認めること。
を伝えたかったのですが、
私の周りでは、どうも、「B級グルメ」という言葉だけが悪いように、
「B級グルメ」という言葉さえ使わなければ、大丈夫
みたいな受け取られ方をされてしまっている気がします。
私は「B級」という言葉を狩たいわけではありません。
そのように受け取られることを恐れました。
ですから、「B級グルメ」の代用として用いられそうな、
「ご当地グルメ」という言葉も、冒頭で同時に否定しておきました。
ですが、新聞社がつけた見出しも
「B級グルメという言葉に違和感」という見出しでしたから、
それが影響したのか、
どうも、私が望まないカタチで受け取られてしまったようです。
自分の思っているように伝えたいなんて、わがままかもしれません。
だって、私だって、
どんな本を読んでも、
どんな話を聞いても、
自分の思ったとおりにしか理解しようとしないのですから、
分かり合えたなんて思えるのは、
たまたま、相手が伝えたいことと、
私が受け取りたいと思ったことが、
たまたま、一致した、重なった、という偶然、ある意味奇跡、
なのと思います。
そこを、超えない限りは、
私も私の知識を、考えを再認識するだけ、
私の考えを、思い込みを、偏見を強化するだけ、
そのレベルにとどまってしまうのだと思います。
その壁を越えて、
新しい自分に出会ってみたい。
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伝えることって、本当に難しいなぁと日々感じて
います。新聞で掲載されたのですね。真意が伝わる
ようにこれからもお互いに頑張りましょう
2010/4/18(日) 午前 3:03 [ - ]