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犠牲と自制

昨日の記事の続きです。
 
昨日の記事の一部を乱暴に要約すると、
「公正な社会とは、決定したものがその利益を最後に享受する社会」
と私は主張した一方、
 
公正な社会、公正な分配を実現する方法として
「政治家に公正さを求めない。」
という方法を支持するというものでした。
もうすこし説明が必要な気がします。
 
「個人がその利益を最大にすべく主張しあうことが、結果として公正な分配につながる。」
その方が自然です。
 
最初にケーキの例を挙げましたが、
個人の犠牲精神を称える例えではなく、私がケーキの例を挙げたのは、
それが私の利益にかなうから、私は権力者には自制を望むのです。
 
他者に犠牲を強いようとすれば、同時に自らも犠牲を強いられる。
私は他者にも、自分にも犠牲を望みません。
現状の認識が甘いという人はいるでしょうが、そういう社会を実現したいのです。
 
 
政治家を減らせば減らすほど、反映されない意見が増えます。
誰かの犠牲になる人が増えます。
政治家に対する不信から議員を減らすことが更なる不信を生んでいるように私には思えます。
政治家を職業とせず、誰もが政治に係わること、
誰もが自分の利益を代表する一人の政治家として社会に係わる。
政治家を減らそうとする行為は他者と自分に犠牲を強いてしまいます。
 
 
他者にも自分にも犠牲を強いる社会ではなく、
自分にも他者にも自己の利益を最大にするための自制が働く社会を私は望みます。
 
 
 

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