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読書感想文
『秋葉原@DEEP』石田衣良
オレは本を読む方だと思う。
図書館からほぼ、常に本を借りている状態です。
借りて、返しに行って、その時また借りてくるので、
常に何かの本が手元にあります。
心に残った本のことを書こうと思う。(方向見失ってるなー)
ホッケーの遠征で福井に行った。県外に出る時は必ず、本を持って行きます。
忘れたり、読み終わった時は現地の本屋で本を買って読みます。
旅先で、一人の時間を過ごす時には本が欠かせません。
『秋葉原@DEEP』石田衣良を読んだ。
タイトルがちょっと恥ずかしいけど、良い本だった。
オレの石田衣良の印象は、『池袋ウェストパーク』
ドラマの原作になってて、ドラマの印象が軽かったんで、
軽い作家かな?とか勝手に想像してました。
売れてるし、オレが買わなくても大丈夫。とか、先入観を持ってました。
『4TEEN』直木賞作品だし、良くできてるなとか思ってました。
たまたま、図書館で借りた、「秋葉原@、、」が心にしみました。
体に、心にハンディを背負った6人の若者が、お互いのハンディを補いながら、
新しいサーチエンジンを開発する中でなんとか社会での居場所を見つけていく。
そんな、話かな?
弱ってたオレには本当に沁みました。
社会に上手く適応できない。そんな気がしているオレと
そんな中で、なんとか折り合いをつけて助け合いながら頑張っている
ページや、ボックス、タイコ達がかぶって見えた。
タイトルが「秋葉原」なんでとっつきにくいかもしれない。
読む価値あります。
引きこもり、ニートの気持ちが、ちょっと分かります。
作品のどこかにあったかな?それとも他の本の中にあったのかな?
「社会に適応している人間が社会を発展させるのじゃなくて、
この社会に上手く適応できない。そう考えるヤツが社会を発展させてきた。」
新しい社会を作るのは、この社会に上手く折り合いつけてる。上手くやってる人間じゃなくて、
この社会に適応できないオレたちだ。
「居心地悪いなー」って社会の中でもがいて、あがいて、這いずり回って、
新しい社会を作っていく。
「社会に適応できなくてもいいじゃん。」って励まされた気持ちになった。
自分を信じて頑張ればいいじゃん。そんな気持ちになった。
ニートの問題を、現状のシステムにはまってる人間の視点で考え、
その考えにはめ込むのではなくて、
現代の社会に適応できない人間の視点で考えてみる。
オレに言わせれば、現状は、「No」だ。
オレが胸を張って「Yes」と言える。
そんなシステムを作って行きたい。
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