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夏休みに入ったんで、読書感想文チックなタイトルにしちゃった。
面白かった。
オレはしばらく前に読んでた。ドラマになる前に読んでた。
その時は、面白いとは思ったけど、なんか、好きじゃなかった。
マコトは子供っぽいし、違法行為も肯定してる感じがしたし、
「ちょっと悪い事してるけど、根は良いヤツ。」ヤンキーものの定番?
それをカラーギャングとか(当時の)新しい風俗を取り込んだだけで
従来のヤンキーものと大して変わらない。あまり目新しさも感じなかった。
そもそもヤンキーものが嫌いだし、著者近影もキモかった。
当時のオレのイメージは「軽い」だった。
石田衣良のイメージも同じ。
だから、直木賞の4teen以外はしばらく読むこともなかった。
去年の年末、少しへこんでて、(オレはへこむと本を読む)
なんとなく石田衣良を読んでみた。
最初に読んだのは秋葉原@deepだったかな、
オレの気持ちにストンと落ちてきた。
違和感なく面白いと思った。
他の作品も読んだ。
面白いと思った。
人間の良心を信じる、前向きな眼差し、
人間の弱さに対しての、優しさを感じた。
良い作家だと思った。
ウエストゲートパークのシリーズも読んだ。
面白かった。
そして、今日、第一シリーズを読み直した。
今は、理解できた。
これは、マコトの成長物語なんだと理解した。
第一話はやっぱり、印象良くなかった。
やっぱりって感じだった。
でも、読み進めるうちに一話ごとにマコトが成長していくところ、
人と係わり、行動していく中で何かを感じ、成長していくところ、
それがウエストゲートパークなんだと、そう理解したら、しっくり来た。
石田衣良も作品とともに成長したのかもしれないし、
もちろん、オレも最初に読んだ時には感じなかったものを感じ取れるようになった。
オレも成長したのかな?
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