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前回の記事は、
行政は生活を守ることが役割。お金を稼ぐのは民間の役割。
財政悪化の原因は、原則とは全く逆の、「行政がお金を稼ごうとし、民間は公をうたい補助金に依存している」こと。それぞれが本来の役割に戻ることが重要。という話でした。
 
今回は話をもう少し進めます。
どうしてお金がなくなったのか?
「合併を機に施設を作ったから、新潟駅を整備したから」というのは、もちろんですが、
なにより、働いてお金を稼ぐ人口が減り、年老いて医療や介護にお金がかかる人が増えたからだと私は考えます。
 かつてのように人口が増え続けている状況であれば、施設は不足していたし、利用者が少ないという問題もなかった。施設を作ることで住民も地域の業者も潤った。補助金があれば、あるだけ使い、施設を作り、事業を増やすことが正義でした。
 けれどそれは、人口が増えていた時の正義です。
人口も税収も増えていたときと同じ考え方でお金を使っていれば、状況が悪くなるのは当然です。
この問題は今、初めて私たちの目の前に現れたのではなく、「金がないから原発」「金がないから合併」そう言っていたときから、すでに存在していた問題です。けれど、私たちはこの問題を「原発や合併の問題」として、問題の本質を見ないまま今まで来てしまいました。その結果が、私たちの目の前にある現実の姿です。この姿は10年前、20年前に私たちが望んだ姿でしょうか?このままで、10年後、20年後に希望はあるのでしょうか?
このことは、誰もが、気づいていながら、考えないようにしていたのかもしれません。
誰もが、わかっていることを、わかっていても、変えられない現状を若造に言われるのは、面白くないかもしれません。
 人口が増えていたときの、かつての成功体験が、問題解決の邪魔をしています。
生まれる子供も、地元で暮らしたいと思う家族も減り続けています。それは私たちが暮らしているこの地域の魅力が減り続けているということです。
原発も合併も基金もみんな無くなりました。次は水道でも売るのでしょうか?その次は橋でしょうか?道路でしょうか?そういうのはもう終わりにしましょう。
節約すること、我慢することでお金を作るしかない状況になりました。
どうせ節約するのならば、どうせ我慢するのなら、魅力が減り続ける現状を維持するための節約でなく、ここで子供を産みたい、育てたい、暮らしたい。そういう地域を作るために私と一緒に節約や我慢をして欲しいのです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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