Kepler(ケプラー)のひとりごと

南カリフォルニアでの生活と不妊治療について書いています。

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近況

たいへんご無沙汰をしてしまい、申し訳ございませんでした。
久しぶりにコンピューターを立ち上げて、メールをチェックしたり、ブログをあけてみたら、たくさんの方からメッセージを頂いていたようで、本当にありがとうございました。
ケプラーも本当にたくさんの方に可愛がって頂いていたことをあらためて知りました。

ケプラーがいなくなってしまってから約2ヶ月になりますが、少しずつ受け入れることが出来るようにはなってはきましたが、やっぱり知らず知らずのうちに涙が出てきてしまいます。ケプラーの気配を家の中で感じたりしています。

ケプラーは、本当にがんばってがんばって、がんばった最期だったのですが、でもやっぱりまだ詳しい事を書く気力が戻ってきていません。いまだ、最後に病院で見たときのケプラーの顔が頭に鮮明に残っていて、なんともやるせない思いでいっぱいになります。自己呼吸がかなり困難だったので、酸素室に入れられて、目もうつろで、よだれをたらしながら、口をあけてハッハッハッと大きく息をしながら、ガラス越しに体を押し付けて、一生懸命私に何かを訴えようとして、小さな窓から私が手をいれると、私の手に頭をすり寄せていた時のケプラーが、まだまだ頭から離れず、ここまで頑張らせてしまったのは、私のエゴだったのか、もっと早く楽にさせてあげるべきだったのか、と言う気持ちに苛まれ、自問自答の毎日です。

でも、きちんとみなさんにどうしてこういう病気になってしまったのか、どういう処置を先生方が施してくださったのか、そしてケプラーがどれだけ頑張ったのか、お話させていただきたいと思っております。何が動物達にとってベストなのか、もちろん食事についても、本当に市販のもので良いのかどうか、色々な事を私なりにも考えてみたいと思っています。私が落ち着くまで、もう少しだけ待っていてください。

当の私は、と言いますと、うつ状態に陥っています。昨年に行った体外受精、2回の失敗、そのほか色々と家庭内でもあったのですが、そのストレスがピークに達し、なんとか日本一時帰国で元気を取り戻して、新しく2007年を迎えようと思った矢先、ケプラーを失うと言う最悪な形で2007年もスタートしてしまったため、何かがプツンと切れてしまったようで、精神科医とセラピストに掛かりながら、うつ病と戦っています。毎日がめまいと頭痛と無気力の連続で、ほとんどボーっとテレビを見ているか、ベッドに入って寝ています。少し気分が良い日もあるので、そんなときは、散歩してみたりするようにもしています。

半狂乱に陥って、家中に墨汁を撒き散らしてみたり、靴の中にトマトケチャップを入れてみたり、主人の5,000ピースと、3,000ピースのジグソーパズルを家中にばらまいてみたり・・・なんてこともしてしまったようです。なんだか自分で自分がコントロールできない状態です。何一つと楽しい事がない、何もうまくいかない、そんな思いから自殺を試みようとした事も何度かありました。なので、処方されている薬は取り上げられ、服用するときに主人から1錠ずつ手渡されると言う感じです。家中の包丁やナイフ、ハサミなども必要なときに手渡され、使用後は、主人がどこかに隠してしまいます。
何がどうなっているのかとにかく分かりません。

ケプラーが逝ってしまったあと、ケプラーの担当をしてくださっていた先生が、ケプラーと同じメインクーン種で、同じ5歳になるメス猫が、オーナーが亡くなってしまったため、里親を探しているのだけれど、引き取る気持ちはないか、とお電話をくださいました。最愛のケプラーを失くしたばかりだったし、生きているものを失う恐怖があり、かなり躊躇したのですが、こちらも5歳になるケプラーを失くし、猫の方もオーナーをなくして、何か大きな穴を抱えた者同士、これも何かの縁だろうから、と言う主人の言葉により、引き取る事になりました。名前は「茶々」と名づけました。顔を見た瞬間に、パッと思いついた名前です。うちに来るときに、以前から使っていたと言う、クッションやらオモチャやら、キャットツリーやら、キャットフードまで持参でうちに来た為、母が、まるで「茶々姫」だわね、と笑っていました。どちらかというと、「淀君」の方があっているのではないかと思うくらい、多少気性は激しい子です。目の周りを自分で引っかいているときも、強くやりすぎて目の周りにかさぶたを作ってみたり、半分目が開かなくなってみたり・・・だいぶ私たちに慣れてはきましたが、でもやっぱりまだまだ警戒心が強いです。いまだ膝の上にも乗ってきません。面白い事は、昼間、クークー寝ているようなのに、いきなり何かに取り付かれたようにギャーギャー鳴きだします。夜中もいきなりギャーギャー鳴くので、私たちはちょっと寝不足気味ですが・・・でも、毎日毎日、この子も死んでしまったらどうしよう、という恐怖をぬぐう事が出来ません。

こういう恐怖心もうつ病の症状のひとつらしいのですが、生あるものを失う恐怖、生あるものが目の前からいなくなる恐怖、寂しさ、悲しさを二度と経験したくない、と今は強く思っているため、赤ちゃんが欲しいということちさえも、今は考えられません。お医者様は、今は、一種のノイローゼ状態だから、しばらくすれば落ち着く、と主人に話したそうですが。

食べると言う感覚さえも忘れてしまったのか、食欲がほとんどなく、この1ヵ月半で11キロ体重が減りました。まぁ、太りすぎていたので良かったといえば良かったのですが。それでも理想体重までにはあと5キロくらい減らさなくてはいけないので、まだまだです。

なんだかんだと長くなってしまってすみませんでした。
また気力がある日に、みなさんからいただいたメールにもお返事を書きたいと思っております。
もうしばらく待っていてください。

それでは。
次回は、もう少し元気になったご報告が出来れば、と願っております。

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がんばりました。

1月27日(土曜日)、午後4時30分、ケプラーが腎不全のため亡くなりました。
一生懸命がんばった最期でした。

今は、まだケプラーが死んでしまったことが信じられず、まだ病院でがんばっている気もするし、どこかに隠れているような気もするし、なきがらを見ていても、まぶたの辺りや、お腹の辺りが動いているようにも見えて、実感がわきません。

ケプラーががんばった様子を書き残しておきたいのですが、今日は、心配、応援してくださった皆さんへご報告するのが精一杯なので、これでお許しください。

再び入院

ケプラーが、再び入院してしまいました。

ここ2〜3日、チューブからお水や流動食、また薬などを入れても、なに一つとして受け入れず、ずっと吐き続けていました。お腹に何も入っていないのに、もどし続け、呼吸も荒くなってきて、口を開けて私たちがしっかりと聞き取れるほどに、荒い呼吸をし出していました。

目をウルウルさせて私たちを見つめていたり、そのうちに目もうつろになってきて、かなり苦しそうに首をかしげていたので、とうとう昨夜、入院させることになりました。

入院に至る前、おととい、あまりに吐いて吐いて苦しそうだったので、病院へ連れて行きました。そのとき、レントゲン等撮って頂き、流動食を入れるためのチューブが深く入りすぎていたため、胃酸がきちんと出せないでいたのだろう、だから上がってしまうのだろうと言う事で、チューブを調節していただき、胃の中をスーっとさせる効果がある薬をいただき、様子を見ようということになっていました。うんちもしっかりとした良いうんちをしていること、おしっこもちゃんと行っていることを毎日確認していることを伝えたら、先生も腎臓機能の低下のせいではない、とおっしゃってくださいました。懸念されていた結石がまた尿道管につまってしまっていたら、排尿さえも出来ないだろうから、それでないことだけでも一安心。今日の所は、軽い脱水症状をおこしているけれど、これは吐いてしまっているせいだから、頻繁に水分を与えてあげるように、との指示をいただきました。

翌日になっても薬の効果が表れず、ますます苦しそうで、弱ってきている様子だったので、主人に病院に電話して様子を説明し、他の薬をピックして帰ってきてもらったのですが、その薬も効かず、痙攣を起こし始めていたので、いてもたってもいられず病院へ連れて行きました。案の定、かなりの脱水症状を起こしていたため、即、点滴処置が始まりました。先生は、一晩様子をみて、明日の朝(今朝)、胃カメラで胃の中に何かたまってしまっていないか、炎症が起きていないか調べてみるから、今日の所は家に帰って良いです、とのことでしたので、ケプラーを預けて帰ってきました。

ケプラーの様子から、素人考えではあるけれど、何か喉にひっかかっているのか、溜まっているのではないか、自分で口から水を飲もうとしないから、吐いた後のものが何かつまっていて、苦しめているんじゃないか、と言う事をお医者様に伝えた所、あぁ、それも考えられから、口の中を開けて調べてみる、とのことでした。オイオイ、頼みますよ、って感じでしたが・・・

今朝、主人が電話したら、主治医の先生が「とにかく昨晩ケプラーを病院に連れてきたことは、的確な判断だった。もし連れてきていなかったら、死んでしまっていただろう。」と言われたそうです。
酸素呼吸器をまだつけている状態ではあるけれど、3時間前ほどは苦しそうではない、落ち着いてきた様子だそうです。今朝までかなり苦しそうだったけれど、呼吸が落ち着いてきたから、肺のレントゲンを撮り、水がたまっていないかどうか、肺炎をおこしていないかどうかなど、また検査をするそうです。

でも、どうしてこんなことになってしまうんでしょう。
退院してきてから、ボチボチ落ち着いていたのに・・・元気そうにしていた時もあったのに・・・
先生は、体力や免疫が落ちているところに、きっと風邪を引いたか何かで、悪化してしまったのだろうと話していたそうです。

昨晩、病院へ連れて行く準備していた時、うずくまっていたはずのケプラーが、トコトコっとキャリアーの中に自ら、自主的に入って行きました。病院へ行かなくてはいけない、と言う事をきっと分かっていたんでしょうね。病院へ行って早く良くなりたいと言う気力があったのだろう、と思います。
動物ってとても不思議な生き物だと思いました。

あんなに大変な大手術も乗り超えられたケプラーなのだから、絶対元気になってもらわなくては。

順位

今、母がこちらに来ていて、ケプラーのベビーシッターをしてくれています。
その当のご本人君のケプラー。母に超べったりなついてしまったんですが、おかしいことに、母、主人、私に対するケプラーの態度が違う、と言うのか、しっかりと位置づけされてしまったことなんです。

1位・・・母。毎日自分と一緒にいてくれて、一番やさしくしてくれる人。
2位、3位がなくて私。やさしくしてくれているかな、と思わせておいて自分を捕まえて、食事を無理やり与えてくる人。
最後が主人。車に乗せて、病院へ連れて行く人。

私が仕事に出かけている間、母が一日中一緒にいてくれるので、安心できる存在になったようで、それはそれで私としては一安心なのですが、ちょっと複雑な気持ち。息子を取られたような。ケプラーは、ほとんど私のことを無視しているんです。なんだか損な役回りだな〜。

今日なんて、お昼に私が会社から戻るまで、母の腕枕で、ずーーーーーーーーーーーっとお昼寝していたそうです。

マミー、こんなに頑張っているのに・・・

昨晩、ケプラーを病院へ連れて行きました。
夕方6時の流動食、お薬、お水をチューブから入れて、私たちも夕飯を済ませ、ケプラーがおトイレに行くのを待って、7時45分くらいに家を出ました。

病院へ行き、お決まりの血液検査をして、チューブを交換していただき、サッサッサと終わって、車に乗り、走り出した所から、ケプラーがミャーミャー言い出したのです。

きっと少し元気になってきたから、車に乗っているのがイヤなんでしょう、なんてのん気なことを言っていたのですが、そのうちにミャーミャーなく声が激しくなってきて、キャリアーのドアをガタガタ叩きだし、私の指をかじり始め、中でもがいているのです。本当にすごい勢いでもがいていたんですよ。

運転していた主人も、後部座席に座っている私の顔をミラー越しに見ながら、怪訝そうな顔をしていたのですが、しばらくしてケプラーもなきやんだので、一安心していたら・・・

家に着き、ケプラーをキャリアーから出し、中に入れていたタオルにさわってみたら。

ビッショリ。
あら、おもらししてしまったようで・・・おしっこしたかったのですね。

それでやっと納得。なんであんなにもがいていたのか。
キャリアーの中でおしっこしたくなかったのですね。
でも、我慢できなくて、とうとう、おもらししてしまったようで。

ケプちゃん、ゴメンゴメン!
と言いながら、笑いが止まりませんでした。

出かける前におトイレに行ったけれど、やっぱりあれだけ水分を入れられていたら、そりゃ、お腹もタプタプになるし、おトイレも近くなってしまいますね。

笑ってはいけないけれど、かわいそうだったけれど、笑ってしまうエピソードでした。

ちなみに、腎臓の機能を示す数値が12→8.5に下がりました!
まだまだ平均数値には程遠いけれど、少しでも下がったことは、ビッグポジティブサイン。
先生もハッピーだとおっしゃってくださいました。

明日からは、少し栄養分を増やし、体重を少し増やさないと体力が付かないので、豆乳とか、カッテージチーズを与えてみるように、とのサジェスチョンをいただきました。

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