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三井記念美術館で、もう終わりに近いですが、やはり三井は奥深いという感じの展覧会に行ってきました。
大三井家は、ご存知かと思いますが北家の惣領家を中心に11家で構成されています。
その11家の中でお茶関係に熱心であった室町家の10代高保氏が収集したコレクションを中心にこの展覧会が構成されています。
まあ、それにしても・・・絶句。
たまさか、今年の初めての美術展巡りの開始が東博だったのですが、そこで展示されていた国宝「元永本古今集」上帖、この対になる下帖が展示されています。
これは、展示品と違いますが、多分上帖の方だと思います。この前田家に伝来した国宝「元永本古今集」も室町三井家が東博に寄贈したものだそうです!!東博で見たばかりだったので、余計に驚きでした。
なんどもお目にかかった三井の定番スターたちも今回も期待に違わず登場です。
この茶碗を後から横から、すっかり見ることができました。気がついたのは、意外と扁平なんです。正面から見るより、横から見ると少し扁平なのが良くわかります。
それでも、その素晴らしさが減じるものではありませんが・・・
長次郎では、この「俊寛」!
今回は、天目茶碗で一つお勉強です。
この茶碗をみて一目瞭然、そうなんです。茶碗の外側がまさに玳瑁(べっこう)そっくり。これだけ出来がよいから、納得です。やはり良いもの見なくては!!
この他、昨年に他の展覧会で会った漢作茶入「遅桜」も今年もよろしくとお年賀のあいさつです。
伊賀花入も落とすわけにはいきませんね。
ともかく、三井家と茶のつながりが浅くないことをしっかり確認できた展覧会でした。
1月29日まで開催されていますので、お茶の好きな方には必見です。
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私も先日行って参りました!
本当に素晴らしい名品揃いで、、さすが三井家ですね〜ウットリいたしました。たしかに玳皮盞天目も素晴らしいものでしたね。たくさん名品がありすぎて…感嘆の思いです。
トラックバックもさせて頂きました♪
2011/1/22(土) 午前 7:26 [ 撫子 ]
撫子 様
三井さんの展覧会は、いつも茶の香りがするので、満足すること多いですねぇ。
室町三井家があそこまでコレクションしていたとは知りませんんでした。三井さんのコレクションは筋がほんと良いですね。
私も実は着物で出かけましたが、招待券があったので、特典なし。
それとも、着物特典は女性だけでしょうか?こんど確認してみたいですね(笑)
2011/1/22(土) 午後 10:36
おおっつ、今、こんな展示会がやっているのかと思って興奮していたら、なんと二年前ですか><;
長次郎の俊寛は、命名の時のエピソードが有名ですよねえ。
3つの碗を他家に預けて、そのうちの1つの碗が取り残されてしまってそれで平家物語中の悲話である俊寛になぞらえての命名。
馬蝗絆にいたっては、平重盛〜足利義政に至る所有者の転変や、
一度中国に修理に出され、それで「中国にこれ以上のものはないから
送り返す」とまで言われて、かすがいだけを付けられて戻された
という逸話。
こんな饒舌にエピソードを語れる碗はないですよねえ。
で、国宝の卯の花墻ですか。
はあ、タイプスリップしてえなあ〜(悲嘆)
2013/1/20(日) 午後 7:49 [ ジョーンズ ]
ジョーンズ 様
俊寛はむりですが、卯の花墻は、26日までの現在の展覧会でも見ることできるはずです。
それに三好粉引と光悦の雨雲もでているはずですよ。
2013/1/21(月) 午前 0:22