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昨日のことです、久しぶりに宮里直樹のテノールを堪能しました。
今回は、私のホームグランドとも言うべき紀尾井ホールでの公演です。 ウーン、すごく嬉しい!!
今回はバリトンの今井俊輔とのジョイント・リサイタルです。舞台上での二人のやりとりで、今井俊輔が「一緒にやる?」、と声掛けして「OK!!」と宮里直樹の二つ返事で実現したとのこと。二人の縁は2017年10月の二期会オペラ『蝶々夫人』での共演、今井俊輔のシャープレス、宮里直樹のピンカートンです。私もこの舞台は聴きに行って、栗山さんの演出に痺れた記憶があります。
まずは二人を紹介。宮里直樹は何度も紹介してますね。
今井俊輔。22歳まで水泳とライフセーバー、それから芸大入学と言うちょっと異色の経歴ですが、張りのあるバリトンは固定的ファンが多いことが伺えます。
さて、この日のスタートは『セヴィリアの理髪師』から≪金貨の二重唱≫
です。丁々発止のテノールVSバリトンは最初からマックスです!!
さて、この日のプログラム
金貨の二重唱に続いて、まずはオペラから。
・『愛の妙薬』から ≪人知れぬ涙≫ 宮里
・『ドン・カルロ』から ≪私の最後の日・・私は死にます≫ 今井
・『ファウスト』から ≪この清らかな住まいよ。・・≫ 宮里
・『アンドレア・ジェニエ』から ≪祖国の敵だと・・?≫ 今井
・『ラ・ボエーム』から ≪馬車にだって・・ ああミミ君は≫ 宮里
ここで休息ですが、たったの15分。この後も詰まってましたよ。
まだまだオペラの続きです。
・『愛の妙薬』から ≪勇気を出そう多分神は・・≫ 宮里・今井
・『セヴィリアの理髪師』から ≪私は待ちの何でも屋≫ 今井
・『連隊の娘』から ≪ああ友よ 何とめでたい日だ≫ 宮里
・『ドン・カルロ』から ≪われらの胸に友情を≫ 宮里・今井 ほとんど休みなく!!続いて歌曲!!
・≪アマポーラ≫ ラカジェ作曲 宮里
・≪アランフェス≫ ロドリーゴ作曲 今井
・≪カタリ・カタリ≫ カルディッロ作曲 宮里
・≪マリウ愛の言葉を≫ ビクシオ作曲 今井 ・≪とても君を愛している≫ クルティス作曲 宮里
・≪熱情≫ ボビーオ作曲 今井
アンコール
・『ゴッドファーザー』から≪愛のテーマ≫ ニーノ・ロータ作曲 宮里
・『ティファニーで朝食を』より≪Moon River≫ マンシーニ作曲 今井
・≪グラナダ≫ ララ作曲 宮里・今井
まぁまぁ良くこれだけ盛り込んだ!! 二人がかったそのままに言えば
「前采 ステーキ、メイン ロースト・ビーフ、デザート ハンバーグ!」と喩ましたが、まさにその通り、これだけのへヴィなコースを組んでくれました!聴衆は感謝!感謝!の嵐です。
アンコール終了後は、スタンディング・オーベーション、それも女性が多数いることにビックリでした。
まぁ、それだけ楽しい、充実したリサイタルでした。
二人とも手抜きなしで、声量も紀尾井を圧するほど。ともかく、これだけ聴けたのは久しぶりでしたし、あらためて紀尾井ホールの音響の良さを確認させてもらいました。
二人を支えたピアニストも紹介しておかなくては。 はい、宮里直樹のいつものパートナー、水野彰子さん。この日もやや重たいコース料理をバックで柔らかに包んでくれる伴奏の名手。彼女のピアノのときは全く心配なし。この日も明るい笑顔がステキな美人さんです。
三人ともサービス精神満点で、終了後の出口挨拶でほぼ半数のお客様と記念撮影に応じてました。私が最後だと思いますが、公演終了後ほぼ4、50分かかったかも。
この日、出だしのヴェルディの≪人知れぬ涙≫、実は紀尾井に来る電車の中で彼のCDでもう一度聴いてきたのですが、格段の進歩を確認しました。この曲は何度も何度も聴いてきてますが、ますます磨きがかかってます。
それにこの日の宮里直樹のHI-Cは絶好調、やはりテノールはこの高音に魅せられてしまいます。これぞテノールですよねぇ!!
また、5年ぐらい前に聴いてから久しぶりでアマ・ポーラに会えました。とても甘く情熱的でこれも上手くなったなぁと感心です。
今年のニューイヤーコンサートは聴きに行きましたが、アップできなかったので久しぶりの宮里アップです。書きなぐりですいません。
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