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今日のお題はえらく長くなってしまいましたが、9月25日の記事の続編です。
「旅と鉄道」のある記事にガックリしているところに、ある出来事があり今日一畑電車の広報さんに電話しました。
用件が一通り終わった後「旅と鉄道、見ましたよ。校正されました?」と尋ねると 「いや〜。それが。取材には来られたんですが、それだけで。贈呈本が来たので見ましたが・・・・・」と言葉を濁す次長さん。一畑への校正依頼はなかったそうな。 少なからず記事の内容に???をお持ちのよう。そりゃそうだ!????だらけです。検証してみました。 旅と鉄道をお手持ちの方は、お手元において読み進んでください。
検証その1 伊野灘駅の写真
「朝焼けを背に走る3000系(元南海電車21000系)電車(伊野灘駅〜津ノ森駅)とのキャプション
キャプション通りに素直に見れば、
伊野灘駅を背に、津ノ森に向けて鉄橋を渡る3000系。
電車の背景の空や雲は朝日で茜色に染まっている・・・そう皆さん想像されるでしょう。ところが、この写真、実は線路の北東から南西向きに撮った写真。
電車の後ろに広がる空は南西、三瓶山方面。下の地図を見てもらったら解るでしょう。
8月10日の松江の日の出は、午前5:22。方位69.9。時計でいえば2時過ぎの方角。
始発電車の伊野灘通過は午前6:19。
この始発電車だったら、写真の手前側面に日が当ってないといけないのに、、、、、。 なのに、正面と奥側に日が当ってる。ということは、何時に撮った写真なんでしょうね???? モノクロ写真だから解らないだろう?と思って掲載されたかもしれないけど、一畑の広報さんと私は
一目で気づきました。 検証その2 RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語のあらすじ紹介 この筆者の文体を借りて正しいあらすじにするならば、、、、、
「49歳の筒井はエリート社員。家庭を顧みず仕事に明け暮れ、取締役への昇進が内定する。しかし突然出雲で一人住まいする母が病に倒れ、急遽帰郷する。 看護の合間も寸暇を惜しんで、PCに向かい、携帯電話で部下に指示し時には声を荒げることもある。そうしたある日、同期の親友が自動車事故で他界する。 これらの出来事を契機に「自分はこんな人生を送りたかったのか」自問自答し、少年時代に憧れた電車の運転士になり、第2の人生を歩もう-------」 ってところでしょうか。RAILWAYS製作委員会さんから抗議が来てもおかしくない。
数ページ前には、次作「愛を伝えられない大人たちへ」のPR記事載ってるから、既に関係者の目に入っているでしょう。
http://www.railways-movie.jp/ RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
http://www.railways2.jp/ RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
検証その3 RAILWAYSサンライズ出雲登場のくだり
筆者は「東京からの夜行列車『サンライズ出雲』に乗り、ひとり流れる車窓を見ながら筒井は決意を固める。」
と綴っていますが、
サンライズ出雲の描写は、 緑の伯備線内鉄橋を渡るシーンと出雲市駅に到着した倖と筒井が降車するシーンのみ。
勝手にストーリー変えてどうする!! 検証その4 錦織監督の紹介文が???? 「RAILWAYS」(2010年)はすでにご覧の方も多いだろう・・・・・・これは正しい。
監督の錦織良成氏は1962(昭和37)年出雲市平田(旧平田市)に生まれ育ち・・・・これもまあ正しい。 (出雲市平田ではないが、許容範囲にしよう。1月生まれの水がめ座です。)
2年間陸上自衛隊に入隊する・・・・これもOK。
「RAILWAYS」を作ったときは49歳だった。・・・・・・はあ???2011年の只今が49歳でっせ。
クランクインは2008年、風景撮影から。 46歳
俳優陣が加わってのロケは2009年夏。 47歳 全国封切りになった2010年5月29日は 48歳 この計算あってますよね。 49歳となった2011年1月は、次作「わさお」を完成させ、番宣で日本全国を飛び回っておられました。 と言う事実があるにもかかわらず
「49歳にこだわったのは自分の人生、故郷・出雲にこだわりたかったためだ。」と断言してある!
算数できない上に、勝手に監督の歴史を作っていいの???
錦織監督、新作撮影中なので、暫く内緒にしておこう。
検証その5 錦織監督のRAILWAYSの前作は・・・・
「白い船」と言いきってありますが、正解は「うん、何?」
検証その6 一畑薬師の頂上から日本海は見えません。
一畑寺境内から見えるのは宍道湖。地形図やグーグルマップを見てください。
http://ichibata.org/2010/fukei_enkei.htm 一畑寺(一畑薬師)公式サイトより
検証その7 もうやめよう。いちいち書くのめんどくさい。
正統な「割子そば」の写真ではなかったり、大社線内のアナウンスは肉声だったり、駅名の間違いが散見されるし、まだまだツッコミどころは山ほどありますが、このくらいにしておこう。 紀行文だと言われれば、地元在住者としては「物申す!」ですが、
紀行文の体裁を取った短編私小説であると言われればOKとしましょう。
次回のこのシリーズ、きちんと地元校正入れたほうが、よろしいかと・・・・・。一読者として強烈な苦言を呈す。
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