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近頃、仕事で行き詰ったり「考えること」に疲れたりすると、 むしょうにパステルを使って何かを描きたくなります。 用紙に直接色をのせて指先でぼかしたり、別の紙の上で何色かをブレンドし、 折りたたんだティッシュにとってポンポンとたたくように色をのせたり。 そんな「パステル画」独特の作業が楽しくて。
ところが、絵になるようなモチーフが見当たらない…。 奇麗な花も、美味しそうな果物も、今ここに無い。 そんなときに目に入ったのが、電話機の横に飾っておいた一枚の写真。 6月のイタリア旅行、終盤の思い出です。 ローマ近郊「ボマルツォ」という小さな町にある、怪物公園で撮りました。 |
スケッチ☆スケッチ
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趣味でやっている水彩画、パステル&色鉛筆画など。
夢は「イタリアスケッチ旅行」!
夢は「イタリアスケッチ旅行」!
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相方が、取引先からの「いただきもの」を持って帰ってきました。 農園直送の「市川梨」です。 なになに?市川って?と、箱の側面を見ると、千葉県の市川市とのこと。
今回の画材は、パステルと色鉛筆とミニミニスケッチブック。 もちろんこの後、モデルの市川梨は私の胃袋へ(笑)。
酸味が少なくて、苦手なジャリジャリ感も無く、
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今回は、大好きなナポリ湾の風景。街灯にあかりが灯り始める夕暮れ時のPhotoより。 ヨーロッパの街って、こういう街灯とか年代を感じる古い建物の窓枠などに、 ふと目を奪われてしまいますね。 色を塗り終えた後、乾かそうと思ってテーブルの上に放置していたら、帰宅した夫が 「風景画も描くんやなあ」と一言。そういえば、彼は私が描いたイラストやカットは何度も見たことがあるのだけれど(仕事上)、こういう風景画を見る機会はありませんでした。 |
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アナログにかえろう、ということでやりはじめた水彩画。 今、私が教本がわりにしているのが、永沢まこと氏著の「絵を描きたいあなたへ」という本です。 永沢さんは、ペンで描く「線画+水彩」という独自のスケッチスタイルを確立させた方。本の中で見たポルト・ヴェーネレ(北イタリアの港町)のスケッチ画を見て、「うわあ、こんな絵が描けたらいいなあ」と感動してしまい、つい買ってしまった一冊です。 著書ではご自身の経歴、絵を描くことへの思い入れなどの読み物はもちろん、画材の選び方から初心者にもよくわかる「描き方」、スケッチ旅行のノウハウまで実践に役立つ知識もたっぷりと紹介されています。永沢先生が推奨する水彩スケッチ画は ●線で描く ●実物を見て描く という2点。線で書くというのは、直接ペンでモノの形を描いていくということ。少々遠近法が狂っていても線が曲がっていても、気にせずにペンでササッと描くのです。実物を見て描くというのは、写真や映像ではなく、立体感のある実物をちゃんと見て描くということ。で、手始めに近くにある小物やオブジェなどで練習してみましたが・・・ 風景画となると、やはりイタリアの風景を描いてみたい。でも、今は「実物を見て書くことは不可能。ということで、今回に限り掟を破って写真を見て描きました。 選んだのは、パレルモのサン・カルタド教会。ポコポコとした3つの丸屋根が特徴の、パレルモの歴史的建造物です。 線描きはスムーズにいきました。遠近法もめちゃくちゃ狂ってはいないようです。でも、なんだかのっぺりした感じ。線に表情がないというか…。やはり本物を見て描かなきゃ、迫力が出ないんですね。 うまくできたら、クリスマスカードといっしょにパレルモのマンマに送ろうかな?と思ったけれど
やっぱりやめとこう(笑)。 |


