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   真保裕一さんと言えば「オワイトアウト」が有名ですが・・・。
   「踊る大捜査線」が現在封切られてますが、その主人公織田裕二さんが
   出演した「ホワイトアウト」は今回読んだ真保さんの代表作です。
 
   映画「ホワイトアウト」を以前見たことがあるので、今回手にしたのが、こちらの
   「灰色の北壁」
   講談社から文庫化され、併せて「黒部の羆」「雪の慰霊碑」の3編が収録され
   てます。
 
  「黒部の羆(ひぐま)」
   山岳救助隊を退官した主人公が山小屋の管理をしながら、山での遭難者を
   救助するストーリ。
   かつて自分も遭難した記憶と現在が重なり、最後のストーリ展開は見事。
   
  「灰色の北壁」
  主人公・刈谷は山を教えてくれた先輩を超えれる為に挑んだヒマラヤのスール・  ベーラ山。
  しかしその登頂は記録写真はねつ造されている事を疑われる。その背景にある
  ものは、師匠と妻への思いからくるもであった。
 
  「雪の慰霊碑」
  亡き息子に許しを得るために、年老いた父は息子の無くなった山へを向かう。
  しかし、息子のフィアンセ。そして甥の野々垣は、死を覚悟して山に向かったと
  思い奔走する。
  しかし、父が目指す思いは違っていた。


  ともに80ページほどの短編ですが、心温まるストーリです。
  こんな山岳小説もお勧めです。
 
 
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   本庄病院に新たな医師が加わって一波乱

   夏川草介さん著書「神様のカルテ」も3作目が発刊され、こちらの図書館にも
   一ヶ月遅くれで所蔵出ることに。
 
   予約一番目なのでサクッと読んで次の方にバトンタッチしたいところですが、
   今回の作品も内容が濃〜いです。
   何度も読み返して感動に浸る事ができます。
 
   早速ざっくりなあらすじ。

   前作で、本庄病院を支えてきた古狐先生が亡くなられ、24H365日救急対応
   の病院では医師不足でありながも、日々、孤軍奮闘する主人公の一止。
 
   そこへ、北海道より内科医の小幡先生が赴任してきた。
   医師としての腕も良く、スタッフのと付きあいも良好でおまけに美人。
   診療が終われば医局で、論文の随筆をとる態度は好感を持たれていたが・・。
 
   しかし、彼女の医療方針は「自分で治癒する意思がない患者には見切りをつ
   ける」感がある。
   それを問いただした一止は小幡医師より「あの板垣先生が一目置いているっ
    ていうから、どんな人かって楽しみにしてたけど、ちょっとフットワークが軽く
   て、ちょっと内視鏡がうまいだけの、どこにでもいる偽善者タイプの医者じゃな
   い」と言い放つ。
   一止の目指す「良心のある医療」を翻す考えが、この作で展開されている。

 
   昨日のTV「サマーレースキュー」で主人公役の向井理君が同じ事を言ってい
   たのですが、「医師として続けることが大切」だと。
 
   なんか深いです。
   神様からの教示なのか・・。
   勤め先の会社では、前例にない大規模な早期退職の募集が始まってますが、
   多くの社員が退職しようと考えておられるようです。
   私も、退職金と今後の生活を考えると心揺れるところですが、ここは踏ん張って
   この職を全うしてみようと思うところなんです。
   ・・・この先どうなるか解らんですが。
 
   
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  主人公の「三歩」は自分の為にローツェを目指したのが、17巻。
 
  最終の18巻では、天候悪化を察して、旧友が登る隣のエベレストへ登頂
 
  を目指した三歩。それからの展開は読んでのお楽しみってことで。
 
  巻末のエピローグでは三歩に接してきた人々の成長が記されています。
 


  最近、涙もろくなってきてますが、マンガで泣いたのは久しぶりかも。(T_T)
 
  ちなみに奥さんも涙。
 
  中学一年生の妹君は「で、この後どうなる?と」。 彼女にはまだまだ難しいか。
  
  そんでもって、お姉ちゃんは興味なし。 ┐( -"-)┌ 
 
  こちらは相変わらず手ごわい・・・。なかなか山に興味を持ってくれないだな〜。
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待ちに待った17巻。でも、もうすぐ終わり・・・

   今回の内容はネタばれになるので控えておきますが、そろそろ終わりを
   迎えようとしているみたいな流れになってます。
 
   雑誌「ビッグコミックオリジナル」では一足先に完結を迎えたそうですが、
   そちらは読んでいないので、主人公の三歩はどうなるのでしょう・・・。
 
   気になるところですが、最終巻まで楽しみにしておきましょうっと。
 
   ちなみに完結の18巻は8月30日ごろ発売のようです。
   
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  野口健さんの愛読書だけのことはあります。

1971年3月に単行本で発刊され書籍が文春文庫で文庫化されて第6版が今年
の夏に向けて増版されてました。
 
内容は植村さんの幼少の兵庫時代から、話は始まり明大山岳部、そしてアメリカ
での不法就労と移民局からの拘束を経てフランス・シャモニーでスキー場のバイト
をしながらヨーロッパやアフリカ・南米の最高峰を攻めて行く貧乏旅行が描かれて
います。
 
その後、アマゾンの単独川下り、そしてエベレストへの向かう山行と5大大陸最高
峰踏破と南極への意気込みが本書末に書かれて、あっと言う間に読める内容です。
 
肩肘を張らず、常に支えてくれた方々への感謝を忘れていない植村さんの生き方
や、人柄にこれを読んで良く分かる事ができます。
 

読書にハマっている妹君が順番待ちだったので、忙しい中、煽られながらも完読
です。(^_^;)
 
梅雨は山行をちょっとお休みして長編の山岳小説を読むことにしようと思います。
 

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