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あけましておめでとうございます!!!!!
夕方に商店街にて友人夫婦(奥さんが友人)とすれ違いました。
擦れ違い様に私が右手を振ったのですが、こちらに気づかづ、
私は虚しく手をヒラヒラさせて遠ざかってしまいました。
怒っているのかしら、年賀状を書かなかったから ?
正月休みでは小説を2作品・4冊を読みました。
英国の作家 B.フリ−マントル /ネィム・ドロッパー
J.ガードナー /マエストロ (1991)
フリーマントルは新聞社の外報部部長から作家に転身して、
実録物を一冊書いて、そのネタで小説も一冊書く、二度美味しい人です。
今回は name doropper て言葉を勉強しました。
著名人の知人を装って、影響を行使しようとする人を指すそうです。
例えば・・・・・・・・
“ 私、OX大学の**教授の知り合いで、裏口入学を斡旋します! ”
“ 御社のOO社長とは学生時代からの友人でして・・・・。 ”
てな事で悪だくみを図ったりします。
*** あらすじ ****
一匹狼のネット詐欺師の主人公はひと仕事を終えて、本名で過ごせる保養地へ。
ホテルで出会った美人人妻と一夏の楽しみを満喫し、お互いに本名も何も教え合わずに別れました。
ロンドンに帰って次の仕事の準備をしている時に、アメリカ在住の彼女の夫から不貞罪で訴えられてしまいます。どうして自分の住所を見つけたのか? 何かの罠なのか?
真相を探るためにアメリカに向かいます。
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フリーマントルの主人公は自惚れで、正直気に入らない野郎ばかりです。
感情の振幅幅も大きく、本人が思っているより結構詰めが甘く、助演級の登場人物もイヤな男女が多数出てきます。本当に救いようのない登場人物ばかりですが、そこが楽しい。
必ず最後には後味の悪い結末が用意されています。嫌な奴はどのようなひどい目に合っても同情出来ないので、そこが彼の作品の集客力に繋がるのでしょうか?
万人に少しだけあるサド的な部分に訴えるのでしょう。
今回も何人か生贄が用意されています、イヒ〜〜ヒヒヒ!!!!
ネット詐欺師の自慢話から始まって、法廷ドラマへ移って、最後あたりはメロドラマです。
でも最後には第2作へ連なる様な雰囲気も残しながら終わりますが、骨格は法廷物です。
如何にして、裁判を切り抜けるか、手に入れるのは無罪と共に女まで!!!
自分のことだけ考える主人公に嫌気がさしながら、
きっと煮え湯を飲まされるぞと想像しながら読み進みます。
一般の作家の主人公への共感度とは異なり、フリーマントルとの付き合い方は疲れます。
でも買ってしまいますし、上下2冊はすぐです。
ネットで書評を見てみましたが、今回も評判の振れが大きいです。
私同様にブツブツ言いながら、みんな結構読んでいるのですね。
2時間ドラマにすれば、オレオレ詐欺への啓蒙にもなり良いのではないかと思ってしまいます。
欧米ではこの種のネット詐欺の被害は多いそうです。
もし他の作品で何かお薦めを聞かれましたら・・・・・
“ 明日を望んだ男 ” (単発作品)
逃亡した元ナチの高官と、それを追うモサドの物語です。
共感いただければ、私同様の*****者です。
感想を教えていただければ、幸せです。
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