デザインルーム隊長室

日々Macと格闘しIllustratorと死闘するグラフィックデザイナーの生態日記・FXで場外乱闘中!!

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Adobe Illustrator

「Adobe Illustrator」という
印刷業界では定番中の定番ソフトを
四半世紀以上使い続けている男・隊長です。



「Adobe Illustrator」は
ドロー系ソフトというやつで
もう一方の雄「Adobe Photoshop」と
双璧を成すグラフィックソフトです。

みなさんが目にする
チラシやポスターなんかも
ほとんどコレで作られている
と言って過言ではありません。



一応、業務用のソフトなんで
値段はン十万とバカ高いのですが、
以前は仕事の都合上背に腹は替えられず、
個人でも所有しておりました。

でももうそれは今は昔の話。

「Adobe Illustrator」は
バージョンの進化と共に
パッケージ販売から
ライセンス販売へと移り変わりました。

パッケージ版を持っていたのですが、
ライセンス販売になった時、
さすがに個人で月額払いの出費は痛いのと
自宅で仕事をする機会がほぼなくなったのを理由に
アップグレードを行いませんでした。



時は平成に成り立ての頃。



●バージョン1.9.3

初めて使ったバージョンです。
この当時からあったブレンド機能に
心奪われたものです。

テキストは文字間も行間も調節できない
ベタ打ちのみの時代です。


●バージョン3.2

まだアウトライン画面でのみ操作が出来、
プレビュー画面は確認するだけだったバージョンです。

テキスト周りの機能が強化されました。


●バージョン5.5

プレビュー画面での操作が可能になりました。

また、フォントのアウトライン化が
出来るようになったバージョンです。

かなり長い間使ってました。


●バージョン7・8

長らく5.5を使ってましたので、
7・8はほとんど使ったことがありません。

このバージョンからPhotoshopと
パレットの統一化が図られました。


●バージョン9

半透明がようやく実現したバージョンです。
長らく待った機能でした。

ですが相変わらず使っているのは5.5。


●バージョン10

この辺で転職し、
業務内容や機器環境の理由から
5.5をやめて10を使うようになりました。


●バージョンCS1・CS2

10で別に不便を感じていませんでしたし、
使用しているMacが当時としても古い
QuickSilverのG4でしたのでCSは荷が重く
使ってません。


●バージョンCS3

個人でパッケージ購入したヤツです。

Web Premiumというグレードで
20万円くらいしました。

今でも自宅ではコレを使ってます。


●バージョンCS4・CS5・CS6

この頃には会社のMacも買い換えてもらい、
Illustratorのアップグレードも
コンスタントに行いましたが、
主に使うバージョンはCS3→CS6と
飛び飛びでした。


●バージョンCC

ここからライセンス販売になりました。

会社では毎年ライセンスを更新していますので
常に最新版を使用出来る環境なのですが、
ずぼらな性格のせいもありアップグレードがおっくうで
いまだにCC2014を使用しています。



最近は、

「最新バージョンのこの機能使いたい−!」

というのがなくなってきました。

と言うか、
私の頭が最新版に追いつけない。

実際、



今、私がやっている作業は

バージョン10でも

全く問題なくやれる

であろうと思われます。




凄いクリエーターの作品を見ると
もはやドロー描画なのかピクセル描画なのか
分からないような世界ですが
私は完全に乗り遅れてます。

Illustratorはあくまでもベジェ曲線が基本で
私の脳内は固まってます。



定年するころまでは
何とか使い続けていきたい
もんです。

先日、テレビで、
とある番組を観ました。



あるデザイナーさんを特集した番組です。



若くして独立し、

世界的な賞をいくつももらい、

いろんなジャンルのデザインを生業としています。

月の半分は海外出張だそうで。



私も昔は“デザイナー”の“端くれ”を
名乗っていました。

今では端くれからさらに脱輪した
デザイン業“的な”仕事で飯を食ってるだけの
ただのおっさんです。



そもそも育った環境や生い立ち、
才能や努力など全く違いますので
比べようがありませんし、
羨んだり自分を卑下したりするレベルですら
ないと思うのですが、

“デザイナー”

という単語で人種をひとくくりにすると
途端に複雑な気分になります。



こんな時に思い出すのが

漫画「美味しんぼ」

の、ある話です。



16巻第2話「洋食屋の苦悩」というお話です。



主人公・山岡さん達がよく行く
洋食屋「銀羊亭」。

そのこマスター中里氏が
雑誌を見ながら落ち込んでいます。

雑誌に登場するのは
超有名レストラン「シェ・ムロノ」の
室野シェフ。

「洋食なんかと比べないでもらいたい。」

と、室野シェフは雑誌のインタビューで
答えています。

中里マスターは
同じ料理人でありながらこの天と地の差に
落ち込んでしまうというお話です。

最終的には山岡さんがあれこれお節介を焼いて、
中里マスターも立ち直ります。

最後に山岡さんが、

「室野シェフの料理はよそ行き、
 中里マスターの洋食はふだん着の料理。」

という言葉でそれぞれの良さを表現するのですが。



中里マスターと室野シェフの差が
月と太陽なら、


私と

売れっ子デザイナーさんは、

スペースデブリと

赤色巨星ペテルギウス

くらいの差を感じます。




場末とはいえ、
私もMacでイラレ使って
毎日仕事をやってます。

一応、デザイン“も”します。

同じデザイン業界にいる身
と言えないこともないくらいの
距離です。



ヒガんでも始まらないのですが、
見てて眩しい世界ですね。

対価

営業「お客さんが見たいと言ってるので
   何か提案して。」



制作「デザインに取りかかった時点で
   費用が発生しますけど
   いいですか?」



営業「え?」


制作「ええ!?」



今日も日本のどこかで
交わされる会話の一例です。

不思議なことに
人口が最も密集している
東京都下ではあまり
聞かれないようですね。

むしろ人口に反比例しているのか
田舎に行けば行くほどこの傾向が
顕著になるようです。



おい営業!

その提案する“何か”は

大気中で無から

発生するとでも

思っているのか?




制作にたずさわる人間が
頭を使い、時間を使い、
道具を使い、技術を使い、
作ってるものなんですが。



制作する人間もご飯を食べるし
給料ももらうんですよ。

租庸調でも労働奉仕でもないんだから。

制作サイドのオフィスでも
電気を使うし地代もかかるし
制作用のパソコンもタダじゃ
ありません。

全てお金がかかるんですが!



1万歩譲って、
その物件は確実に受注出来る予定で、
その上大量の印刷成果物として
それなりの利益が出ることが確定しているのなら
デザイン代込みでというのもありでしょう。

しかし、
受注するかどうか決まってもないのに
とりあえずお客さんの判断材料として
デザイン提案するんだったら
我々は誰から給料稼げばいいんですか?

結果的に社内的な数字の移動だけだとしても
せめて営業サイドに費用負担は強いりますよ。



広告代理店と言っても
田舎の意識なんてその程度ですよ。



広告業界の夜明けは

まだ遠いぜよ。

制御

私は若い頃から
グラフィックデザイン&DTPの
世界に身を置いてきました。

印刷物メインのデザイン事務所勤めです。



そこでいろいろなトラブルや修羅場も
経験してまいりました。

決して才能に恵まれたわけでは
なかったのですが、
地道な修行と好きこそ物の上手なれで
やってきました。



ですから、
自分の能力の限界、
最大瞬間パワーなど、
様々な自分の“制作力”を
把握しています。



例えば、

自分に100の制作能力があり、
120の仕事量が入ってきた時に
どうすれば130の仕事がこなせるのか・・・

身体に染みついた経験が教えてくれます。


・超絶気合いを入れて密度を高めるのか

・限界まで残業するのか

・自宅に持ち帰ってまで仕事しちゃうのか

・酷い時は移動先の車の中でPowerBookで作業とか


Mac & イラレという
専門的ではあれど逆にパーソナルな設備で
仕事がまかなえる業種のため、
いろんな所で作業が可能でした。

大変な思いはしましたが、
自分で可能or不可能が判断できますので
焦るということがありませんでした。



それが転職し、
サイン関連のデザインの職に
就きました。



この業種は不確定要素が非情に多い分野です。

特に施工を伴う場合は、
自分の制作能力以外の
多数の要素を考慮しながら
仕事のスケジュールを
考えなくてはなりません。


・施工業者の手配

・資材の手配

・特殊車輌・特殊機械の手配

・天候

・監督官庁への申請等

・顧客の希望日程


他にも状況によって、
足場を手配したり、ガードマンを手配したり、
夜間施工を行ったり。

新設店舗のサインの場合は、
他の業者とのスケジュール調整も必要です。

建設会社・電気工事会社・水道工事会社・
造園会社・内装会社 etc・・・



たしかに印刷業界も
顧客の希望日程や印刷会社の手配等
ありますが制御は可能でした。

今は案件毎にプレッシャーが
つきまといます。

特に天候は自分の努力や技術では
全く制御できない事象ですので
施工予定日までヒヤヒヤです。



自らの身体のみを基本にしていた
世界に戻りたいですわ。

ポンコツデザイナー

久しぶりの更新です。

ご無沙汰して申し訳ありません。

と、言っても、
前回更新時より増えた来訪者の数は
ほんの数える程度。



ほとんど自分?



これだけ放置していたら
無理もありませんね。



足跡を残してくださった方々と、
モニターの前のまだ見ぬ
エアー来訪者の方々へ、

これからはちょくちょく更新して
ゆきたいと思いますので、
ご贔屓の程よろしくお願い申し上げます。



さて、
久しぶりに折込チラシを
デザインしました。

普段、幅5mや10mのものを
デザイン・データ加工していますので
mm単位の位置合わせは新鮮でした。

枚数も10数万枚でB4両面の
大したことはないモノですが、
純粋な“印刷物デザイン”は久しぶりで、
気合いも入りましたよ。



「デザインルーム隊長室」

管理人の「デザイナー・隊長」
名乗ってはいますが、
その実、普段の仕事では“デザイン”に
係わるシーンが減ってきました。

“データ加工”や“レイアウト”
程度の作業で毎日イラレは使ってますが、
まあソフトの使用感維持のための
持続的なリハビリみたいなもんですね。



デザインからの距離は
今現在の職場の仕事内容も理由の一つですが、
私自身の年齢も無関係ではありません。

事務や管理や営業や作業など、
Macのモニタに向かう以外の仕事が
以前よりはるかに増えました。

仕方の無いことなんでしょうね。

フリーでデザイナーやってある方は
生涯現役でやらざるをえないのでしょうが、
小さいとはいえ、
会社組織に所属している以上
組織の新陳代謝は避けられません。



ふと考えます。



もし今の会社を辞めたら、
もう二度とデザインの仕事に
関われないんじゃないかと。

デザイン現場の最前線で
クライアント相手に高度なデザインを
戦わせる技量はもう自分の手の内から
去って行ってしまったような気がします。

以前はデザイン事務所で
色々なデザインにたずさわっていましたが、
今はハウスデザイナーとして
限定された分野のデザイン制作がメインです。

そりゃ技量や感性も鈍るってもんですね。



まあ、とりあえず、
社内の素人連中相手だったら

「隊長、すげーー!」

と言われるデザインが出来てますので
(↑あたりまえだろ!)
よしとしておきましょう。



たまに、
外部にデザインの外注を出して、
うちの経営陣がそのデザインを気に入らず、
結局こっちにお鉢が回ってきて、

“私のデザインで決定”

なんてことがあると

「まだまだ捨てたもんじゃないかな?」

とほくそ笑んだりしますが、
何のことはない、
うちの癖だらけの経営陣の好みについて
私が知り尽くしているというのが
真相でしょうけどね。



とりあえず、
老骨と老眼にむち打ちながら
限界までがんばります。

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