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今年9月には小泉Pは総理を辞任する。
その9月に自民党総裁選挙があり、次期自民党総裁が決定する。
とんでもない事態にならない限り、総選挙が行なわれる訳ではないので、
自民党総裁選挙の勝者が次の総理大臣になるのは間違いない。
残念ながら我々の手で次の総理を選ぶことはできない状況である。
ならば、次期総理となると噂される人間(議員)たちが
どんな人間なのか、今のうちから知っておく必要がある。
そういうこともあり、今年はポスト小泉Pについて少しずつ
触れていくことにしたい。その最初は安倍晋三である。
岸信介元総理の孫であり、佐藤栄作元総理は大叔父。
そして総理候補と言われる中で急逝した安倍晋太郎の次男。
日本の政治家の中でも鳩山兄弟とならぶサラブレッド中のサラブレッドだ。
今年9月で52歳とまだ若く、まあ見栄えも悪くない。
また拉致問題などでも「正論」をいうことから国民的人気が高い。
と、ここまで書くだけなら「次期総裁」として悪くない。
だが、この人間の見かけに騙されてはいけない。
昨年のちょうど今ごろに世間を賑わせた朝日新聞とNHK問題。
疑惑の核は安倍氏と中川昭一氏がNHKの人間を呼びつけ、
特定の番組の内容を検閲し、改編するような「介入」があったかどうかである。
朝日新聞の記者が社内規定に拘るために取材テープを公開しないために、
結局はうやむやになってしまったが、一部週刊誌で報道されたように、
両氏による「介入」があったのは間違いない。
もっとも、これは安倍氏自身が「公正中立な報道をしてください」と
本人がいったことは認めているので、その時点で「政治介入」と
言われてもしょうがないことだと私は以前にも書いたかと思う。
ともかくメディアと政治の距離をきちんと把握していないのが、
安倍という議員の本質であるのは間違いないだろう。
今回の耐震構造計算書偽造問題でも件の小島社長からいきなり、
安倍氏の秘書を通じて国交省幹部に支援を要請してもらったなどと
言われ、否定してみたものの、小島氏が「安晋会」(安倍氏の後援会)の
会長を通して秘書を紹介してもらったと言っているのに対し、
「飛び込み」で相談にきたと安倍氏は回答している。
何を称して「飛び込み」と言っているのか解らない。
一般に解釈される「飛び込み」であれば、小島社長は「ウソ」を
言っていることになるし、後援会の会長を通しての紹介なら、
「関係が全くない」とは言い切れないのではないだろうか。
まあ、小島氏という人間は「ウソ」を売って商売にしていた人だから、
あまりだからその事の信憑性は知らないが、その後ヒューザーの物件の
住人だけが「支援」の対象になっていることから、ここは事実確認を
きちんとすべきだと思われる。
言いたいことは、決して見た目だけが与えるスマートな政治家ではなく、
むしろ「裏」と「表」の顔を使い分けることができる政治家だということ。
恐らく子供の頃から親のいる前といない時で態度を使い分けて
いたんじゃないかと想像できる。
裏の顔がはっきりするまでこの政治家を信じることはできない。
それが安倍晋三というポスト小泉P一番手の現状での評価である。
(*)このブログでは小泉首相のことを小泉Pと呼んでいる。
P=Producerであり、Prime ministerではない。
最近ではPochiの略じゃないかと思いはじめている。
PS.現在「小泉P」と呼ぶ会を発足し、参加者を募集中です。
皆さんもぜひ参加してください。参加は簡単です。
自分のブログなどで小泉首相を書くときに「小泉P」と置き換えるだけ。
アンチ小泉の方はぜひ、参加して欲しいと思います。
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