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いらっしゃいませ。
今日はポカポカ陽気で気持ちが良いから機嫌がいいの。
おりこうさんなアタチを触ってもいいわよ。
かわいい笑顔でお迎えしてくれるは、かの有名なハンナ姫。
お邪魔しますね、今日は待ちに待ったマダムのお料理教室。
ハンナちゃん、悪いんですけどキッチンでいいにおいさせちゃうからね。
今日は「中華」です。
簡単なのよ〜♪お赤飯だっておいしくすぐできるわよ〜♪
そのコロコロと弾む声に確信しました。
きっと簡単にすぐおいしいものができると!
私も一応女性として生きてきて早○○年。
お料理は下手の横好き、自慢はその書籍の量です(笑)
独身時代に母のお手伝いをまったくしなかった私は、
お料理本片手にしかごはんが作れません。
そして、お料理本の落とし穴は、
「その行間に、絶対なんかあるでしょーーーー!」
です。
材料も手順もポイントもちゃんと書いてあっても、
なぜか出来上がりがパッとしないことってありませんか?
今日はその行間をしかと目にしてきましたよ!
*** 覚書 ***
①もち米 ・・・ 3合 (1Hお水に浸します)
②具材の準備
・干しエビ ・・・ お好みで
・干ししいたけ ・・・ 3枚ほど
・市販の豚の角煮 ・・・ お好みで
・松の実
・クコの実
・ごま油
・めんつゆ ・・・ 大1
・トリガラスープの素 ・・・ 少々
・干しエビ、干ししいたけの戻し汁 大1
食べやすい大きさに切ってごま油で炒めます。
豚の角煮は炒めている間に脂が溶けて小さくなるのでイメージより少し大きめに切りましょう。
味付けをして、戻し汁で炒め蒸し煮汁がなくなればOK、次にいきましょ〜♪
③もち米を炒めます。
・干しエビと干ししいたけの戻し汁をあわせて 360cc(もち米3合の場合)
・チキンスープの素 小さじ2
・めんつゆ 大さじ1
もち米がフライパンの上で糸を引くようになったら完成よ〜。
④具材ともち米を合わせて蒸し器で5〜20分強火で蒸します。
あっと言う間に完成〜!!
あっと言う間とか言ってるけど、
アタチ結構待ってるんですけど。
レディを待たせたら知らないんだからね。
特別な機器や材料はいっさい使わずに、家庭のキッチンで行われる教室では
このお野菜を切りながら、こっちで準備するもの、
こちらで炒めながら、あちらでは蒸し器の準備をする。
など、全体の手順が一目瞭然です。
太字の分量は、お願いしてあえて数を出してもらったもの。
「これは大さじ1、、、、にしとこっかな〜♪」
これこれ、きっとこれがお料理には大事なんでしょうね。
だって、キャベツ1枚にしろ、1玉にしろ、その時々によって量は若干違うでしょうし、
本当は分量なんて目安でしかないから、
「おいしいと思う量」これが正解なんでしょうね。
そして、歌うように、
「おいしいのよ〜♪」「簡単なのよ〜♪」
この言葉を何度聞いたでしょう。
デモンストレーションでお料理をしている姿がとっても楽しそう。
眼鏡かけて計りとにらめっこしながらお醤油の量を計っている
私のお皿とは絶対に違うものができると思いました(笑)
極めつけはこれ!
極秘レシピによる杏仁豆腐。絶品でした!とろけます。いえ、とろけました。
目の前にはムッシュもいらっしゃるし、
まさにまさにジョセフィーヌワールドを満喫して参りました。
さてさて、そんなお料理教室が今日で終了とかそうではないとか。。。。
どうか私が「おいしい量」の見極めができるまで、そしてとある目標を達成するまで(ニヤ)
お教室続けてほしいです。切に。
もうやんなっちゃう。
誰もかまってくれないし、おいしー言ってるけどアタチ何にももらってないし。
もう寝るから。お日様のところで寝ちゃうから。
言っとくけど、さっき噛んでたの箸置きだから。
アタチを待たせた罰だから。
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日々徒然
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ステキがいいけど、毎日ステキじゃいられないのね(涙)
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おかげさまでお仕事が順調で口癖が「忙しい・忙しい」になりつつあった私。
そんな中、昨日はとてもしあわせな時間を過ごしてきました。
http://le-nico-a-ominami.com/ ル・ニコ・ア・オーミナミ
とある「お料理教室」の出張レッスンに飛び込み参加してきました。
少し早めのランチスタートですが、終了はゆっくり目。
おしゃべりしながらゆっくりお食事ができる女性にはうれしいお店でした。
去年は家族とのお別れが続いてしまう中、お仕事だけは順調で
さみしさも感じないまま夢中で突っ走ってきて、転んだ。。。
というのが最近の私の心内だったでしょうか。
気持ちの余裕が欲しくて、強行的にスタートしたのがこちら。
平塚の知る人ぞのお菓子教室 → http://lafleur-sweets.com/about.html
とっても人に恵まれて、毎回ワイワイガヤガヤアハハハハと作ってるんだかしゃべってるんだか笑ってるんだかのあっという間の楽しい時間が過ぎると、ちゃんとケーキが出来上がっているという不思議(笑)
そのメンバーと一緒のお食事会でございました。
お食事のおいしさはそのお店からいって当然なのですが、
流れる時間がとても愛おしく感じられる素敵体験が出来たのでした。
どなたもそれぞれに持った仕事があり、時間をどうにかやりくりして日々を過ごす。
そんな当たり前の事はわかっているつもりでも、
時に自分しか目に入らず「忙しい」呪縛に動けなくなってしまうことがあります。
お菓子のお教室も、来年こそ、落ち着いたら、来年こそとずっと思ったまま実行できなかったこと。
えいっと飛び込んでしまえばなんとかなるもので、そこで得た時間の楽しさは一言では言えないくらいです。
「楽しむ」時間があるだけで、その時間めがけて頑張れたり、
思わぬ調整ができたり、良いことばかりが生まれています。
そして一番は、魅力的な楽しい仲間ができたこと。
楽しい時間を一緒に過ごしてくださる皆さんに感謝しつつ、今日も一日頑張るとしますか。
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日曜日、それでも今日はお天気だったけれど、
おとといから吹き始めた風、昨日は雨も振っていました。
桜の満開は明日?それとも明後日?
と、ワクワクしているのにきまって吹く南風。
それは毎年のことなのに忘れているのが不思議。
でも、この風が本当の春を連れてきて、
上着を脱いで軽やかな服装で歩けるようになるです。
今日はお花見のピークを迎えて、
桜の街では老若男女、空を仰ぐように上を見上げながらゆっくり歩く人々の姿が
あちこちで見られました。
それでも例年より人出は少なかったようです。
お花のプレゼントって単純にうれしいですね。
小さなブーケの色と同じように、心にパッと明るい色がさしました。
バラにスペースを占領されて、私の小さなガーデニングスペースは
実はこの時期、あまりお花が咲いていません。
花があろうとなかろうと、ガーデニングの楽しみは育てる過程に
あると思うのですが、
静かに成長を続ける植物を眺めるとき、自分の心の状態がよくわかるようになりました。
沈みがちな気持ちで花のない庭を眺めると、
そこには何の喜びもないけれど、
ほんの少しでも何かあたたかいものが心の中にあるとき、
新芽の色やつややかな葉の緑が、大きな開放感をもたらしてくれるような気がします。
このミニブーケの白いガーベラは、
お友達が育てたお花です。
彼女が、くる日もくる日もお水をあげて、
何かを考えて、そして咲いた花が今、私のお部屋でほわんとした空気を作っている。
それってなんだか究極のガーデニングだと思うのでした。
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「ごちそう」
というと、私はある絵本のクリスマスディナーを思い出します。
トリの丸焼きにお行儀良く並んだオードブル、
ずっしり重たそうな大きなケーキには黄色いクリームがとろりとかかっていて、
ぶどうの粒のような丸い飾りが5つ。
このトリの丸焼きがごちそうのテンプレートになっています。
我が家のごちそうと言えば、、、、
母ごはんなら、エビチリ、グラタン。
私ごはんなら、すき焼き、しゃぶしゃぶ。
そうか、家庭のごちそうって好物のことだ!
グラタンは私の好物、すき焼きは主人の好物。
家族が大喜びするおかずが「ごちそう」なのですね。
何故突然「ごちそう」について考えたかというと。。。
まだ桜が咲いていないだろうと思われる北の国の泥子さんが、
コングさんの絵を描いてくれました。
この絵を見て、
わぁぁぁって心を駆け巡ったのは、
コングさんの日常の顔でした。
それこそ見るともなしに見ていた、なんてことないシーンばかり。
長男なので、写真や動画はそれこそ整理しきれないくらい残っています。
記念写真ばかりではなく、日常を切り取ったようななんでもない写真も
数多くありますが、
絵の中のコングさんは今なお生きていました。
記念写真がごちそうだとしたら、
私が食べたかったのは、最後に残った1口、2口のご飯のための
たくあん、またはおかずのりのようなもの。
注目は浴びないけれど、いつも台所のどこかしらにあって
気がつくと食べているもの。
親戚のおじさんが亡くなった後、
「お父さんの爪を切る後姿ばっかり思い出すのよ」
と言っていた叔母の言葉が今ならわかります。
コングの瞳に永遠の生を吹き込んでくれた泥子さん、
ありがとう。。。
しかたなく仲良くしはじめた下の兄弟達。
僕達は本当のごちそうが食べたいです。。。
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小さな木箱には女の子の絵が描かれた
薄い飾りタイルが張られていた。
開けてみるとそれはオルゴールになっていて、
「乙女の祈り」が流れる。
宝石箱のように赤いビロードの内張りは
何か大切なものをしまっておかなければならない気持ちにさせた。
そんな、宝物入れを持っていませんでしたか?
子供の頃は、そこにいちごキャンディーの包み紙や
月刊の少女マンガの付録シールや、
海で拾った小さな巻貝を入れていました。
いつの間にかそのオルゴールの木箱はどこかになくなってしまったけど、
そっと蓋を開けるときの気持ちはずっと胸に残っています。
高価なものではないけれど、
むしろ拾ったものや、おまけでもらった役にたたないものが多いけれど、
なんとなく気に入っていて捨てられないものを入れておく宝物収集は今も健在です。
その中身。
水晶の珠。
蝉の抜け殻(笑)
でもこれは実はすごく大切にしているもので、
ずうっと前の夏休み、主人と一緒に夜中の公園で初めて蝉の羽化を
見たときの殻です。
いろいろなことが重なって、その年は笑っちゃうくらいお金がなかった私達。
せっかくの夏休みも家でゴロゴロするばかりで、
昼間に眠っちゃったものだから夜中まで眠れなくて、
仕方なくぶらぶらと公園へ散歩に行ったんでした。
そこで偶然見かけた動く蝉の抜け殻。。。
正確には抜け殻ではないのですけど、
「これ」を「蝉の抜け殻」以外何というかわからなかったのでそう呼びます。
初!羽化観察の記念でもあるけれど、
いろいろあって疲れていた私達がお互いになんとなく抱えていた気詰まりを、
そして、ガラクタばっかりつめこんだ重たい荷物を降ろす決意をさせてくれた記念でもあります。
いい年した大人2人が、まさに地面に這いつくばって、
一匹の蝉を息を殺して観察している姿を客観的に見たとき、
何にそんなに執着しているのだろう。もう一回いちから頑張ればいいんだ。。。
と気持ちが楽になった私にとっては礎的存在です。
球体はものをさかさまに映し出します。
このことを教えてくれたのは、お会いしたことはないけれど
痛いくらいにまっすぐ見つめる心の目を持つ芸術家さんの影響。
私の足は、地面にちゃんとついているでしょうか?
と、問いかけます。
それから、極単純に悪い気を中和してくれる水晶のパワーに期待。。。
(いつでもどこか他力本願)
ものはさかさまに映るけど、
光はすとんと下に落とします。
何かいろいろ感じるものがあって、
この珠を手のひらでころころしながら考え事をします。
そんな大切な宝物ですけど、
案外、
きれいだから。。。
って理由でいいと思うのです。
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