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ロシアのメドベージェフ大統領
ロシアのメドベージェフ大統領は来年3月で、事実上、首相へ更迭?されるようですが、在任中に歴代どなたも成し得なかった「北方領土訪問」を強行してみせたり、あからさまに中国政府に接近したりと・・・賑やかにお騒がせくださいましたが、代わりに、あのプーチン氏が大統領職に復帰することが事実上決まりましたね。ということで・・・今日は、ロシアについて触れてみたいと思います。
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メドベージェフ時代には、航空自衛隊の対ロシア空軍機スクランブル(緊急発進)が倍増しましたが、それは、プーチン氏の復帰が決まった"野田首相就任直後"にも、まるで試すかのように繰り返されましたので、余計にロシア側(プーチン)の意図するところを察するお方が増えたのではないのかしら・・・と思います。
しかし、国際政治においては、この程度のことは、「挨拶代わり」のようなものでして・・・「JALで解雇された16,000人を航空自衛隊に編入でもして、北方上空の警備にでも充てましょうか・・・」と、ひとこと脅し返せば済んでしまうお話ですのに、大げさに新聞紙面でおこちゃまが叫びちらすかのように記すのは、いかがなものかと思います。 ロシアにとってアジア最大の脅威は中国そんな中・・・9/25付の産経新聞に掲載された、外務省OBの佐藤優氏の分析に、 キラッと光った内容を見つけましたので、ここでご紹介いたしましょう。
「プーチン氏は、「ロシアにとって、アジア最大の脅威は中国とみて、それに対抗するために、日本との関係を強化してきた」のに、メドベージェフ大統領のあまりにも"子供じみた"対日外交によって、それを台無しにされ、「他の分野でも力量不足で、国を危うくする」と不安視したモスクワの議員や官僚と組んで、メドベージェフの追い出しにかかったのが、今回の事実上の「政変」の真相である」と・・・。 ☆
KGB(秘密警察)出身のプーチン氏が親日家とは、誰も思いませんが、少なくとも、「国の利害を冷静に判断して、組むべきところとは組むといった発想をしてくる」ところが、ほとんど報道されないところに、日本のマスコミの"中国傾斜"を感じます。
同じことは、今年5月、東日本大震災の影響で、フィギュアスケート世界選手権の東京開催が困難になったとき、既に1か月前を切っていた段階でロシアが政治決断し、代替地として手を挙げて、日本の面目を保ったときにも言えました。 この大会でロシアが示した、「被災国日本への特別な配慮は、特筆に値する」 とは、多くの国が指摘したところですが、それは、「安藤美姫選手が、試合後観衆に向って、あえてロシア語で御礼を述べた」ところにも表れています。 このあたりも、日本の大手マスコミはほどんど報道しておらず、あの、お役所仕事の国ロシアで、これだけ短期間でモスクワ開催に漕ぎ着けたこと自体・・・プーチン首相の特別指示によるものであることは、関係者の間では有名なお話です。このような内容は、日本のマスコミの視点からはまったくと言ってよいほど観えてこないでしょう?日本のマスコミを当てにすることができない今・・・私達は「相手の出しているシグナルを正確にキャッチする努力が必要」ということでもありましょう。 グローバルな視点でロシアを観るニューヨーク・タイムズ(NYT)に目を転じてみますと、そのギャップは更に大きくなります。 来年3月の大統領選出馬を表明したプーチン氏が、「旧ソ連の一員だった中央アジア諸国との「ユーラシア同盟」を提唱し、10/10に北京訪問をした際には、中国との間で一連の投資契約が結ばれたことに対して、「これは西側同盟【EU】に対する挑戦だ」との報道(これには一部欧米メディアも同調)が飛び交いましたが、10/17付のニューヨーク・タイムズ(NYT)のオピニオン欄は、二人の専門家の共同論文『Russia's Eastern Anxieties』(ロシアの東方への不安)を掲載して、独自の視点を提供しました。 その中で・・・「このユーラシア同盟は、一見、西欧(EU)に対する対抗のように見えるが、(と申しますのは、旧ソ連圏のうち、ヨーロッパ方面の国は、ほとんどがEU【西側ヨーロッパ同盟】の方に加入してしまいましたので、「残った部分だけでも糾合しよう」としたように見えたのでしょう)実体は、中国に対して劣勢に回りつつある中央アジア諸国(カザフスタン、タジキスタンなど)において、「対中国の巻き返し策」を図ろうとしたのだ」との見解を示しています。
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確かに、北京入りする五日前の10/5には、プーチン首相は、「ロシア製ミサイルに対するスパイ容疑で、中国人関係者を逮捕した」と意図的に発表をし、(拘束したのは去年の10月のことですのに・・・)更には、NYTの言葉をお借りしますと、「あんたのお隣の中央アジア諸国と同盟するぞ〜と一発かまして、北京入りする」という、いかにもプーチンらしい手法で乗り込んだお姿を見ておりますと、「湯水のようにお金をつぎ込み、近隣諸国を次々と引き込んでいく中国のやり方が、ロシアにとって、最大の脅威である」というNYTの分析も、よく頷けます。
いずれにしても・・・私達は、広いグローバルな視点で、ロシアや中国のことを観なければいけないように思います。悲しいかな、今の日本のマスコミ報道は、まったくあてにならないのですから・・・。(呆) |
☆世界情勢を知る






勉強になります
ロシアの事は中国韓国より話題になりませんよね〜。
中露は親密のようでお互い牽制しているのでしょうか?
プーチンが今後日本へのスタンスをどうするのか
外交次第とは思いますが。
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[ 誇り君 ]
2011/10/22(土) 午後 9:13
もともとロシアと支那が仲が宜しいとは思えないですものね。
違った視点のお話、参考になります。
タコなのは日本のメディアですね。
傑作です。
[ 初詣は靖国神社 ]
2011/10/24(月) 午後 8:54