亡国のイージスより
相手が明確な敵意を持って攻撃してこない限り、いっさい手を出してはならないという海上警備行動の趣旨は、先制攻撃を受けた後もその艦艇が生残することを前提に成り立っている。が、強大な破壊力を持つミサイルと、絶対に的を外さない射撃システムによって行われる現代戦では、最初の一撃がすべてを決してしまうという現実があった。
ターゲットをロックして発射ボタンを押せば、放たれたミサイルや魚雷は間違いなく目標を殲滅する。容易に全面戦争の引き金を引いてしまうがゆえに、その使用には慎重を期さなければならないという論理の一方で、最初に撃った側が勝つという揺るぎない論理も存在するのが近代兵器だった。結局、先手必勝が戦争の本質ということでしかないのだが、その至極当然の理屈を、野蛮だ、好戦的だと蔑み、顧みないで済ます甘えが許されてきたのが、日本という国家なのだった。
大藪春彦賞、日本冒険小説協会大賞、日本推理作家協会賞をトリプル受賞
北朝鮮のテロリストと、クーデターを起こした自衛官により、イージス艦が強奪され、1千万人を死に至らしめる特殊弾頭が、東京に向けられる。
「守るべき国家の形を見失った国・日本」のかかえる、憲法9条・日米安保の問題点をえぐる作品であり、発刊後その意義がますます注目されつつある。
2005年、阪本順治監督により、原作にほぼ忠実に映画化
(変更箇所は、すべて原作者・福井晴敏により承認)
日本人でしたら誰もが読むべき書
講談社文庫より、上・下巻にて発売中
|
このえいがはじゅうぶんに考えられる事態ですよね(^^)
安倍さんの自民圧勝で『国防軍』になるのはほぼ間違いありません!
やっと自衛官は民間人扱いではなく『軍人』としてジュネーブ条約で対応されます(^^)
良き哉!
2012/12/17(月) 午前 8:12
kingboyさん
これで先ずは、ヤレヤレですね。。。
昨夜は徹夜で開票状況を見守りました。
2012/12/17(月) 午後 1:53