|
21日付「夕刊フジ」より転載
金正恩第一総書記の叔父で、北朝鮮の実質的ナンバー2と目されてきた張成沢前国防副委員長が処刑されたニュースは世界中を駆け巡った。
北朝鮮の情勢分析において、外してはいけないポイントが二つある。
第一に、あくまでも「金王朝」の血脈が優先すること。第二に金日成、金正日の二代にわたる「遺訓」、遺言がすべてを決めるということだ。 血脈という点で、張成沢氏はあくまで故金正日総書記の実の妹である金敬姫氏の夫にすぎない。すでに長年、別居状態にあり、夫の度重なる女遊びなどで夫婦間は険悪な関係であったという。
敬姫氏はアル中とされ、特に今秋からは健康状態が悪化し、公の場への出席が確認されていない。健康不安から敬姫氏が自らの死後、張成沢氏にだけは金王朝を託すことはできないと、夫の粛清を決断したとも考えられる。
また、夫への憎しみを増すように仕向けた側近もいるだろう。一方、夫の粛清に躊躇していたとの報道には違和感を覚える。 金 正日総書記が病気で執務不能に陥った際も、決済を行っていたのは敬姫氏である。金正日総書記が唯一信頼できたのは、妹の敬姫しかいなかったからだ。
兄妹のつながりは極めて強かった。ダダをこねる幼い敬姫氏に、兄の正日は困り果てながらも面倒を見てきたという。
金正日の死後は彼女こそが、真の実力者であったとさえいえる。金正恩第一書記の真の後見人も、実は敬姫氏だった。遺訓を基に、王朝の道を外さぬように指導してきたのも、彼女である。朝鮮半島の文化では女性の地位や役割が軽視されるが、敬姫氏はそれだけ特別な存在だったのだ。
中国との経済交流などの交渉役であった張成沢氏は中国にとっても好都合だったからこそ、張氏が注目されたにすぎない。経済停滞の原因をすべて張成沢氏に押し付けて粛清したことで、今後、張一派の粛清は続くだろう。それも、銃弾がもったいないと、残虐非道な方法によることとなる。
それは北朝鮮の「終わりの始まり」となるであろう。北朝鮮の生殺与奪を握る中国との交渉役を消し去った今、北朝鮮のカードは国内外での恐怖のシナリオしか残らない。今後、金敬姫氏の健康状態次第で、真の最終章の扉が開けられることになるだろう。
|
☆北朝鮮を知る




独裁政治は必ず終わります。南も吸収して無くなって欲しいです。
ナイス!
2013/12/22(日) 午後 2:21
どこまで確かな情報を得ているのでしょうね。凸。
[ nar*sa*a_ik**u ]
2013/12/23(月) 午前 0:37
トトロちゃん
おっしゃるとおり・・・
過去に崩壊した独裁政治国をみれば一目瞭然で、限界があるでしょうからね・・・✩
どっちもどっちで南もどうなることやら。
ナイス、ありがとうございます!!
2013/12/23(月) 午前 3:33
nar*sa*a_ik**uくん
メディアに配信しているくらいですから、余程の確信がなければ書けないでしょうね。
政治家の裏ルートからの入手でしょう。
ナイス、ありがとうございます。
2013/12/23(月) 午前 3:35